アイフルでキャッシングするメリット ~初回30日間無利息・審査通過率の高さなど~
アイフルでキャッシングするメリットは、下の通りです。
- 初回30日間無利息でキャッシングできる
- 審査通過率が比較的高い
- (大手の消費者金融の中でも)
この2点が主なものになります。もちろん、最短即日借入がしやすいなど「消費者金融全般に共通するメリット」もありますが、他の消費者金融と違うメリットとしては、上のようなものがある…ということです。
以下、これらの「アイフルでお金を借りるメリット」のまとめをしていきます。
目次
アイフルは初回30日間無利息でキャッシングできる
アイフルのメリットは、やはり初回30日間無利息で借り入れできる…という点でしょう。これは2016年1月頃から始まったサービスで、これまでは、大手の消費者金融の中では、プロミス・アコムだけだったのですが、これにアイフルも加わって、利用者にとって、消費者金融のサービスはさらに便利になりました。
(プロミスでは、WEB明細利用・メールアドレスの登録が必要なので注意してください。)
そして、初回30日間無利息でキャッシングできると何がいいかというと、下の通りです。
- 最初の5ヶ月で完済できるなら、一般的な銀行カードローンで借りるよりも、低利息になる
このような点が指摘できます。これがどういう計算によって成り立つのかというと、下の通りです。
- たとえば「5万円」借り入れしたとする
- その場合、アイフルと銀行カードローンのそれぞれの、1ヶ月の利息は下のようになる
- アイフル…750円
- 銀行カードローン…600円
そして、最初の1ヶ月はアイフルの金利が無利息になるので―。
- アイフル…0円
- 銀行カードローン…600円
このように「アイフルが600円リード」するわけですね。利子総額で。その後―。
- 2ヶ月目から、普段の利息に戻る
- 通常の利息では、銀行カードローンの方が、150円安い
- ということは、初回30日間無利息が終わった後は、銀行カードローンが毎月150円、アイフルとの利子総額の差を縮めていく
そして、下のように言えます。
- 600円を、毎月150円追い上げていくので、4ヶ月で追いつく
- 最初の1ヶ月+4ヶ月で、5ヶ月
当サイト・美人キャッシングの中では何度か書いてきた計算なので、もうすでに見た…という人もいるかも知れませんが、何はともあれ、こうした理由で―。
- 比較対象が一般的な銀行カードローンだったら、アイフルの方が5ヶ月は低利息
こういうことです(初回30日間無利息で借りたら、ですけどね)。
なお、アイフルの通常金利について興味がある方は、下の記事も参考にしてみて下さい。
一般的な銀行カードローンとは?
一般的な銀行カードローンというのは、金利が4.5%~14.5%の銀行カードローンのことです。これが大体標準的な金利なのです。
たとえば上限金利(最高金利)の14.5%については下の通りです。
三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」 | 14.6%(実質年率) |
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楽天銀行スーパーローン(カードローン) | 14.5%(実質年率) |
三井住友銀行カードローン | 14.5%(実質年率) |
静岡銀行カードローン「セレカ」 | 14.5%(実質年率) |
横浜銀行カードローン | 14.6%(実質年率) |
東京スター銀行カードローン | 14.6%(実質年率) |
こういうように、軒並み「14.5%前後」の上限金利になっています。なので、これが「一般的な銀行カードローン」の金利といえるんですえん。
上限金利だけ見ておけばいい
下限金利の4.5%の方も比較できますが、ここでは省略します。というのは、必要ないからです。
- 100万円以下のキャッシングでは、上限金利が適用される
- ほとんどの人の借り入れは、100万円未満である
- だから、上限金利だけ見ればいい
これはカードローンやキャッシングの世界では半ば常識といえることです。何はともあれ、その上限金利が「14.5%」の銀行カードローンたちと比較すると、アイフルは「最初の5ヶ月、低利息で借りられる」ということなんですね。
下限金利を無視していい理由
ついでに、下限金利を無視していい理由も書いておきましょう。
そして、1000万円の最高借入枠だと下のように言えます。
があります。というように、銀行カードローンの最高借入限度額というのは相当大きいのですが、下のように言えます。
- 500万円借りるにも、最低でも年収1500万円が必要
- 現時点には、年収2000万円は必要
- つまり、普通の人には、銀行カードローンとしては小さめの最高極度額である
- 500万円すらキャッシングできない
- ということで、下限金利は無関係
ちなみに、こういう計算をする時はいつも―。
- 年収の3分の1までは借入可能という、貸金業法第13条の2第2項の規定のルールによって計算されるけど、実際には3分の1どころか、10分の1程度になることが多い
こういう現実も意識する必要があります。もし、中間をとって「5分の1」だとすると下のようになります。
- 500万円借り入れするだけでも、年収2500万円が必要
気が遠くなる高収入ですね(笑)。これくらい高額所得者でなければ、銀行カードローンの下限金利というのは関係ないわけです。なので、無視していいわけですね。
というわけで―。
こういうことなのです。なので短期完済で完済する自信がある人は、実は銀行カードローンよりもアイフルなどの消費者金融で、初回30日間無利息で借り入れした方が得する…ということなんですね。
アイフルは審査通過率が高い
また、大手の消費者金融の中でもアイフルの審査通過率は比較的高くなっています。あくまで大体の目安ですが―。
こういうイメージです。審査通過率はアイフルやアコムなどの公式サイトで、マンスリーレポートなどの名前で公表されています。時期によって審査通過率というのはだいぶ変動があるのですが、それでも大体、大手の消費者金融の中では上のような順番になっています。
アコムの方が申し込みやすい?
ここ数年の審査通過率だけ見ると、アコムの方がほんの少し高いように思われますが、あまり違いはありません。せいぜい1%程度の差で、アイフルの方が高くなっている月もあるので、要は「誤差」の範囲内だと思って下さい。
ただ、やや審査が厳しいプロミス・SMBCモビットよりは、アコム・アイフルの方が申し込みやすい…という口コミ・評判があるのは確かです。
(実際、審査通過率の数字も、SMBCモビット・プロミスよりは、アイフル・アコムの方が若干高めになっていますし)
ということで、あくまで微妙な差ではありますが、「ほんの少しでも、審査に通りやすくしたい」という人は、アイフルで申し込むのがいいかも知れません。
アイフルは最短即日キャッシングもしやすい
また、これはアイフルだけでなく大手の消費者金融全般で言えるメリットですが、最短即日キャッシングがしやすくなっているという点も見逃せません。具体的にどのような要素によって最短即日借入がしやすくなっているのかというと、下の通りです。
などの点があります。以下、それぞれ詳しく説明します。
なお、アイフルの最短即日キャッシングについては、下の記事でも詳しく書いています。
審査の所要時間が、アイフルは最短30分
これはアイフルに限らずどの大手の消費者金融でも同じなのですが、下のように言えます。
- 審査スピードが非常に早く、一番早い時は最短30分
- すべての融資の手続きを入れても、最短1時間
このようにスピードキャッシングが可能となっています。
銀行カードローンでも最短30分の所はあるが…
キャッシングの知識のある人だったら、銀行カードローンでも最短30分で審査できる借入先がいくつかある…というのを知っているでしょう。
- 三菱UFJ銀行・バンクイック
- 新生銀行カードローン(レイク)
- 三井住友銀行カードローン
こういう3つですね。その他しずぎんカードローン「セレカ」などもありますが、何はともあれこのように「消費者金融だけでなく、銀行カードローンでもやろうと思えば最短30分は可能」…となっているのです。しかし、下のようにも言えます。
- 銀行カードローンの場合は、実際に最短30分で終わる割合が、低い
- 少なくとも消費者金融の方が高い
- だから、本当に30分で審査完了したいと思ったら、アイフルなどの消費者金融で申し込んだ方がいい
こういう結論になるわけです。企業の商品などの説明文は何でもそうですが―。
- 最高・最速・最短などの単語は、あくまで「ベスト」の状態だった場合であり、実際には平均値はもう少し下がる
こういうのが常識なんですね。別にこれは虚偽申告をしているわけではなく―。
- すべての業者・銀行がそうしている以上、自社でもそうせざるを得ない
こういう部分があるのです。これは誰でも日常生活で同じことを体験しているので、何となく納得できるでしょう。
という理由から、できるだけ早く審査通過したいという人は、アイフルでもその他のアコム・プロミスなどの消費者金融でもいいので、銀行カードローンよりも消費者金融を選ぶ、というのが鉄則なんですね。
アイフルは土曜日・日曜日でも最短即日キャッシングが可能
アイフルは土曜日・日曜日・祝日でお、最短即日キャッシングが可能となっています。これは消費者金融と銀行カードローンを比較した時の(あるいはクレジットカード会社と比較しても)大きなメリットといえます。
アイフルの土曜日・日曜日・祝日の融資についてポイントをまとめると、下のようになります。
- 土曜日・日曜日・祝日でも21時まで最短即日審査をしている
- その数時間前までに申し込めば、かなりの確率で土曜日・日曜日・祝日でも最短即日融資できる
このようになっています。審査から融資まで全部の時間を入れると、最短でも1時間なので、ギリギリの時間としては「1時間前」になります。しかし、下のようにも言えます。
- 土曜日・日曜日・祝日にキャッシングをするというのは、相当お金が必要な用事のはず
- だから、確実に借入可能となることを考えて、遅くとも2時間前には申し込んだ方がいい
といえます。もちろん、もう遅い時間になってしまったというなら仕方がないですが、ギリギリで申し込んだら「最短即日審査が、間に合わないかも知れない」ということは、意識してください。
ちなみに、アイフルの土曜日・日曜日・祝日の最短即日借入については、下の記事も参考になります。
土曜日・日曜日・祝日の最短即日借入は、契約ルームでカード発行
アイフルで土曜日・日曜日の借り入れをする時は―。
こういうのがポイント。審査自体はネット申込みでいいのですが、それで審査完了した後、ローンカードを発行するために、契約ルーム(無人契約でんわBOX「てまいらず」)に行く必要があります。
何でかというと、下の通りです。
- 土曜日・日曜日・祝日は銀行が閉まっている
- つまり銀行振込による借り入れができない
- (アイフルは最短即日融資できるが、銀行が仕事していない)
- だから「提携ATMから現金で直接借りる」必要がある
- ATMを操作するには、ローンカードが必要
- しかし、郵送では当然数日かかる
- 土曜日・日曜日・祝日なので、アイフルの有人店舗は閉まっている
- だったら、無人契約機(契約ルーム)で、カード発行すればいい
ちなみに、土曜日・日曜日のキャッシング(あるいは平日の夜間の最短即日審査)をこのようにするのは―。
こういうシステムになっています。なので、アイフルだけが特別というわけではありませんが、要はこういうシステムが整っているからこそ、一般的な銀行カードローンと違い、土曜日・日曜日・祝日でも、即日借入に対応できる…というわけです。
最短即日審査の受付時間が長い
また、アイフルのキャッシング審査のメリットとして、最短即日審査の受付時間が長い…という点も指摘できます。これもやはりアコム・SMBCモビットなどのその他のキャッシングブランドでも同じなのですが、箇条書きしていきます。
- アイフルは、毎日21時まで最短即日審査
- 平日でも土曜日・日曜日・祝日でも共通
- 年末年始は5日ほど休むが、それ以外は、お盆でもゴールデンウィークでも、クリスマスでも常に最短即日審査が可能
このようになっています。これが銀行カードローンの場合、たとえば三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」は―。
- 平日は20時まで最短即日審査をしているが、土曜日は18時までで、日・祝は17時まで
このように「土曜日・日曜日・祝日は時間が短くなってしまう」(締切時間が早まってしまう)わけです。しかし、アイフルではそのようなことがなく―。
- 平日だろうと、土曜日・日曜日・祝日だろうと、常に夜9時まで最短即日審査態勢
となっているわけですね。もちろん、当日中に審査結果が出るには、2~3時間前(遅くても1時間前)には審査申込みをする必要があります。何はともあれ、そういう「一定の時間内に申し込んでいれば」、アイフルではこのような長時間、最短即日審査ができるわけです。
審査通過率自体が高い
アイフルの審査通過率が、銀行カードローンと比較して高いことは、先に書いた通りです(というより、全ての消費者金融が、銀行カードローンよりも比較的審査に通りやすいのですが。)
そして、そうのように「審査に通る」ということが、実は最短即日借入では特に重要なことでもあるんですね。というのは、下のように言えるからです。
- いくら審査スピードが超高速だったとしても、それで審査落ちしてしまうのでは意味がない
実際に―。
つまり、早く審査してくれても、それで融資不可という結果が出たら、何の意味もないわけです。なので、一定以上の審査通過率は、やはりあった方がいいんですね。(少なくとも、お金が必要な人からしたら)
ということで、最短即日審査・最短即日融資のしやすさでは、「審査通過率」も考慮する必要があるのですが、その審査通過率でも、アイフルは非常に高いので、急ぎでお金が必要な時に、おすすめできる…というわけです。
アイフルは実質年率(金利)も低い
序盤ではアイフルの初回30日間無利息という無利息サービスについて語りましたが、通常の金利についても語りましょう。
アイフルの実質年率は、「4.5%~18.0%」これは、新生銀行カードローン レイクとちょうど同じ金利です。つまり、アイフルは「銀行カードローンと同じ金利」ということもできるわけですね。
ちなみに、このアイフルの実質年率を他の消費者金融と比較してみると、下のようになります。
- アイフル…4.5%~18.0%(実質年率)
- アコム…4.7%~18.0%(実質年率)
- SMBCモビット…3.0%~18.0%(実質年率)
- ノーローン…4.9%~18.0%(実質年率)
ポイントをまとめると、下のようになります。
- 上限金利は、他の消費者金融とほぼ同じ
- ↑(プロミスには0.2%負ける)
- 下限金利は、プロミスと並んで一番安い
- SMBCモビットが一番安く見えるが、SMBCモビットは最高限度額が800万円と高額なので、それも考慮すると、アイフルの下限金利が負けているわけではない
ちなみに、SMBCモビットは昔は最高借入枠が500万円でしたが、その頃の下限金利は「4.8%」でした。もしこれが今も維持されていたら、アイフルの下限金利の方が安いということです。
以上、アイフルでキャッシングするメリットや長所などを、総合的にまとめてきました。アイフルでの借り入れを検討している方も、そうでない方も、消費者金融全体の比較の参考にしていただけたら幸いです。