学生キャッシングで、大手の業者・銀行を選ぶべき理由と、未成年者の契約取消権
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学生が、大手の銀行カードローン・消費者金融で借りるべき理由
学生がキャッシングでお金を借りる場合には、大手の銀行カードローン・消費者金融で借りるのがベストです。言われなくてもそうする方が多いとは思いますが、その理由を箇条書きすると下のようになります。
- 大手の消費者金融・銀行カードローンは審査スピードが圧倒的
- 特に土曜日・日曜日・祝日・夜間の最短即日融資ができる
- 初回30日間無利息で借りると、消費者金融は銀行カードローンよりも安い(短期間なら)
- 悪徳業者が混ざっている心配がない
- WEB完結で申し込むことができる
などなど。理由はまだ他にもいろいろありますが、特に重要な理由はこれらになります。
以下、これらの大手の銀行カードローン・消費者金融のメリットについて解説していきましょう。
審査スピードが圧倒的に早い
大手の消費者金融・銀行カードローンは、中小業者と比較して明らかに審査スピードが早いです。それは当然で、過去に集まった膨大なデータをもとにして、最高級のスーパーコンピューターを駆使し、データの部分での審査をすべて、自動与信システムに任せているからです。要は「自動審査をしている」ということ。
もちろん「すべて自動与信システムで審査している」というわけではありません。あくまで「勤務先情報・自宅情報・借入状況」などの「データとして処理できる部分のみ」自動与信システムで審査している…ということです。こうした「データだけでの審査」をしたあと、仕上げとして「人間による審査」をする…というわけですね。
何はともあれ、この自動与信システムのおかげで大手の銀行カードローン・消費者金融は中小のキャッシング業者ではあり得ないくらいのスピードでキャッシングができるようになっています。そのため、特に急ぎでお金を借りたいというときには、中小業者よりも迷うことなく大手の消費者金融・銀行カードローンで借りるべき…ということですね。
特に土曜日・日曜日・祝日の最短即日借入で有利
特に土曜日・日曜日・祝日・夜間などに最短当日キャッシングをしようと思うと、中小の消費者金融でははっきり言って無理です。一応例外的に土曜日・日曜日・祝日の最短即日借入に対応している中小業者もあるようですが、基本的にはほとんどは対応していないか、受付時間が短いか、「来店」が必要になります。
来店が必要になる理由はシンプルで、中小業者は振り込みによってしか即日借入ができないからです。そして、土曜日・日曜日・祝日・夜間は銀行が閉まってて振り込みが反映されないので、この銀行振込という方法では、最短即日融資ができないというわけですね。
じゃあどうやって借りればいいのかというと、「店舗に行って直接借りる」というやり方になります。『闇金ウシジマくん』や『ナニワ金融道』のような借り方ですね。
当然ですが、お金を借りる時にキャッシング業者の店舗にわざわざ行きたいという方はいないでしょう。大手の消費者金融でも抵抗があるはずなのに、さらに中小業者のどこかの細い街ビルの中…というのは、相当抵抗があるはずです。
(もちろん、一般的な感覚でこうした抵抗があるからこそ、日本人が借金漬けにならずに済んでいる…という利点もあるのですが)
何はともあれ、このような理由から「土曜日・日曜日・祝日・夜間に最短即日融資をしたい」という時には、特に大手の消費者金融・銀行カードローンで申し込むべきと言えるでしょう。
初回30日間無利息で大幅に低利息に
さらに、プロミス・アコム・アイフルなら「初回30日間無利息」のサービスもあります。30日間利子ゼロなど別名もありますが、何はともあれ最初の1ヶ月の利息がゼロになるということです。
(プロミスはWEB明細利用・メールアドレスの登録が必要となっています。)
そして、この30日間無利息のサービスを適用すると、キャッシングの知識がある人だったらよく知っているでしょうが、最初の5ヶ月は、三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」など標準的な銀行カードローンよりも低利息になるというメリットがあるわけですね。標準的な銀行カードローンというのは「上限金利が14.5%前後」という条件です。三井住友銀行カードローンや楽天銀行スーパーローン(カードローン)なども該当しますが、そうした銀行カードローンで借りるよりも、30日間無利息の消費者金融で借りた方が、約5ヶ月程度低利子になる…ということです。
大手なら悪徳業者が混ざっている心配がない
また、大手の消費者金融・銀行カードローンを選ぶメリットとして「中小業者と違って、万が一にも悪質業者が紛れ込んでいる心配がない」ということが言えます。何しろ東証1部の大企業が運営しているキャッシングブランドですから、悪質な過剰融資や取り立てなどは、あるわけがないんですね。
(昔は、武富士などでごく一部そういうこともあったようですが)
もちろん、中小業者もほとんどは良心的な貸金業者なので、基本的には安心です。しかし、ごくごく稀に紹介屋などの違法業者が紛れ込んでいることがあり、そうした中小業者にあたってしまうと、大変なことになる…というわけですね。
特に学生は社会人と比較して世間知らずなので、こうした悪徳業者・違法業者によく騙されてしまいます。そのような詐欺被害に遭わないためにも、最初から大手の消費者金融・銀行カードローンで申し込む方が、学生にとってもおすすめということですね。
紹介屋とは何か?
最近はやっている違法業者・悪質業者の一つに「紹介屋」というジャンルがあります。これは普通のキャッシング業者を装って利用者を集め、彼らをヤミ金に流すという悪徳業者。表向きはしっかり貸金業者登録もし、カモフラージュに普通の融資もしながら、広告を打って申込者を集めます。
そして、やってきた申込者に対して「うちでは融資できませんが、いい業者を紹介しますよ」と言ってヤミ金に連れていくわけです。基本はこういう方法で、これを応用していろいろ手口を替えてはいますが、ほとんどはこのパターンです。
ある程度社会人経験があると、こういう詐欺の類も回避することができるのですが、このような知識も経験も乏しい学生だと、やはりなかなか見破れないし、「何か変だ」と思っていても、気が弱くて流されてしまうものです。
紹介屋以外の手口でもそうですが、学生はこのような悪質業者の被害にどうしても遭いやすいので、少しでも遭遇する確率を下げるために、できるだけ大手の銀行カードローン・消費者金融だけで申し込むようにした方がいいということです。
若年層のキャッシングと、未成年者の契約取消権
■参考リンク
未成年者の契約取消権とは?20才未満で親権者の同意なしの借金はできない
大手の消費者金融・銀行カードローンでは、学生の借り入れはできるのですが、未成年・10代・20才未満のキャッシングはできません。18才・19才だと、学生だろうが働いている社会人だろうと、借り入れはできない…ということですね。
このルールは、貸金業法・銀行法などでそうなっていると思われがちですが、実はそうではありません。貸金業法・銀行法では、未成年・10代・20才未満であろうと融資してもいいというルールになっているんですね。積極的に融資をすすめているわけではありませんが、少なくとも禁止はしていません。
にも関わらず、なぜ大手の消費者金融・銀行カードローンが18才・19才に対して融資をしないのかというと、これは未成年者の契約取消権という別の法律が関わっているからなんですね。
これは民法第5条第一項に書かれているもので「未成年者の法律行為」という内容です。要約すると「未成年者が、親権者の同意なしで結んだ契約については、未成年者の側がこれをいつ破棄してもいい」ということ。つまり「合法的に借金を踏み倒せる」ということです。自己破産などしなくても、免責によって借金がチャラにならなくても、借り入れがなかったことになるんですね。
もちろん、ヤミ金だったらこのようなことをする未成年・10代・20才未満の若者に対しては暴力的に復習をするかも知れませんが、大手の消費者金融・銀行カードローンがそなことをするわけはありません。そのため、大手の消費者金融・銀行カードローンが未成年・10代・20才未満の学生に対して融資をしても、それは踏み倒される恐れがある…ということです。
学生が皆踏み倒すというわけではないが…
もちろん、そのように確信犯的に銀行カードローン・消費者金融からお金を借りて、それを未成年者の契約取消権によって踏み倒す…という学生は極めて稀でしょう。地元のヤクザ・反社会勢力などから入れ知恵された非行少年などはいるかも知れませんが、基本的にそのようなシチュエーションで借り入れに来る学生というのはいません(そもそも、そういう人脈のある若者は、この年令で学生をやっていないことが多いです)。
なので、めったにないことではありますが、ワザとの踏み倒しでなく、やむを得ずそうなることもありますし、何にしても10代・未成年の若者に対して融資をするというのは、相手が学生であろうと社会人であろうと、極めてリスクが大きくコストもかかるわけです。
親権者の同意書が必要なので、申し込んで来ない
仮に未成年者の契約取消権を恐れずに融資するにしても、業者・銀行は「親権者の同意書」を確認しなければいけません。これはお金を借りる学生の側からしたら親にキャッシングの許可をもらわないといけないということで、親バレが確実なわけです。確実と言うより絶対ですね。相談するわけですから。
ほとんどの親は、当然ですが子供が学生のうちからキャッシングをすることを許可しません。「働いて稼げ」と言うかも知れませんし、「立て替えてやるから、借金はするな」などということになるでしょう。
ということは、未成年者の契約取消権がある以上、結局18才・19才の学生・若者は申し込んで来ないということです。本人は申し込みしたくても、肝心の親権者の同意書がもらえないのだから仕方ありませんよね。
そのため、わざわざコストをかけて10代・未成年・20才未満に融資する態勢を整えたとしても、実は「ほとんど申し込みは増えず、売上や利益につながることはない」というわけです。銀行カードローン・消費者金融も企業ですから、株主の要求に応えるために、ある程度の利益は出さなければいけません。そのため、最初から利益が出ないとわかっている18才・19才への融資は、やりたくてもできないのです。
道義的にも、しない方が正しい
これは一般的な感覚でわかると思いますが、道義的にもやはり20才未満・未成年・10代のような若年層に対してはお金を貸さない方が正しいのです。やはり18才・19才のうちはまだ金銭感覚が完全に未熟ですし、20才以上でもそれは同じですが、未成年・10代だとさらに経済環境がない…というのは誰もが納得できるでしょう。
そのような若者に対して融資をしてしまったら、下手をすると学生の人生を壊してしまうことにもなります。たとえば『闇金ウシジマくん』では「モコ」という女子大生が、着物のキャッチセールスに捕まって大金が必要になった時、消費者金融とヤミ金の区別がわからずに、丑嶋のヤミ金で借りてしまったというエピソードがありました。「無知すぎて、ヤミ金とサラ金の違いを、最近知ったくらいだしな~」と、後にモコ本人が振り返っていますが、未成年の若者だと、このようなことがあるのです。
そのため、道義的にもやはり、まだ成人していないような若年層に対しては、キャッシングを許可しないという方が正しいわけですね。大手の消費者金融・銀行カードローンは、社会的な責任からも、このような年齢条件を設けている…と思ってください。
実は18才・19才でもキャッシングができる
このように書いてきたものの、この「18才・19才では借り入れができない」というのは、あくまで大手の消費者金融・銀行カードローンから借りようとした場合の話です。実はクレジットカードを発行して、そのキャッシング機能を使ってお金を借りるという方法であれば、20才未満・未成年・10代でもお金を借りることは可能なんですね。
これもやはり、先に書いた通り「18才・19才でも、本当はお金を借りることができる」という法律があるからです。クレジットカードはショッピングがメインなので、キャッシング枠については5万円~10万円と極めて小口ですが、このくらいの貸し付けだったら、どの若年層でも必ず返済できるので、問題ないということですね。
クレジットカード会社としては、最初源のキャッシング枠を用意しておくと、ショッピング枠の返済に行き詰まった時でも、キャッシング枠を使って返済してもらえるということがあり、回収の方法の一環として、キャッシング機能を付帯させている…ということもあるようです。
もちろん、これを利用者が「本格的」にやってしまうと利用者のためにもならないし、クレジットカード会社のためにもならない(貸し倒れのリスクが高まる)ので、あくまで「どうしてもギリギリの月だけ、5万円~10万円程度キャッシングできるようにする」くらいです。特に学生の場合は、最高でもその程度の借入枠、人によってはキャッシング枠自体つかないということもあります。学生を破産させないためには、それは妥当な判断です。
ということで、理論的には一応、未成年・10代・20才未満の若者でもクレジットカードのキャッシング審査を使ってお金を借りることは可能です。ただ、それはできても少額だし、できないことも多い…と理解して下さい。
どのクレジットカードだったらできるのか?
一応参考までに、18才・19才からキャッシングができるクレジットカードを書いておきましょう。一覧にすると下のようになります。
- 楽天カード
- 学生専用ライフカード
- 三井住友VISAデビュープラスカード
- リクルートカード
他にもいくつかあります。たとえば大学が出しているクレジットカードでは、下のようなものがあります。
- 法政大学
- 専修大学
- 慶応大学
- 早稲田大学
これらは卒業生の方々だけではなく、在学中の若年層も発行できるものなので、基本的に18才・19才でも持つことができるはずです。これらのクレジットカードでキャッシング枠がつくかどうかはケースバイケースですが、一応、大学1年生や二年生でも、このようにキャッシングをする選択肢はいくつかあるというわけです。
以上、若年層のキャッシングで、中小業者ではなく大手の消費者金融・銀行カードローンを選ぶべき理由と、未成年者の契約取消権との関わりについて書いてきました。これからお金を借りようとしている学生さんの参考になれば幸いです。