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カードローン審査情報
カードローンの審査で、知っておくべきこと
カードローンの審査で知っておくべきことをまとめると、(1)ブラックリストの人は、一定期間借入不可 (2)同時・連続での申し込みは「2件まで」 (3)すでに「3件借りている」人は借入不可…というのが主なポイントです。以下、審査のポイントを詳しく説明します!
カードローンの審査基準は?
ブラックリストの人は、一定期間は借入不可
いわゆる「ブラックリスト」に入っている人は、その内容に応じて、一定期間キャッシングができないようになっています。ブラックリストの内容を具体的にまとると―。
- 長期延滞(61日以上)
- 強制解約・退会
- 代位弁済(誰かに返済を肩代わりしてもらう)
- 債務整理
という4種類になります。以下、この4種類をそれぞれ説明します。
1.長期延滞(61日以上)
返済の遅延が61日以上続いた場合、ほとんどの業者・銀行で「長期延滞者」としてブラックリスト入りします。
- 「もっと短い日数」の時もあれば
- 「もっと長くても、なぜかブラックにならなかった」
ということもあるのですが、大体「61日」でブラックリストになります。少なくとも、CIC(シーアイシー)という個人信用情報機関は、公式サイトで「61日」と明記しています。
(個人信用情報機関というのは、ブラックリストなどの情報を管理している、業者・銀行を超えた組織です)
ということで、過去にこのような長期の遅延・延滞をしたことがある場合、「その時から、大体5年間は借入審査に通らない」と考えてください。(返済してから5年です)
2.強制退会・解約
これは文字通り「自主的」でなく「強制的に、解約・退会させられた」ケースです。
- 長期延滞
- 規約違反
という2つの理由が、主なものです。特に最近よくある「クレジットカードの現金化」なども、バレたら強制解約になる行為なので、くれぐれもやらないようにしてください。
で、このような強制解約を食らってから、大体5年は、新たなキャッシングなどの審査に通らなくなります。もちろん「そのクレジット会社・キャッシング業者」では、半永久的にブラックリスト」です。
(これを「社内ブラック・内部ブラック・グループブラック」とう呼びます)
3.代位弁済(返済を代わってもらった)
代位弁済は主に2通りあります。
- 身内などに代わってもらった
- 返済不能になり「保証会社」が登場した
というものです。前者については、それほど問題ありません。確かに―。
- 本人が返済できなかった
- 次も返済できない可能性がある
- 次も家族が代わってくれるとは、限らない
- この人は、融資するには危険だ
という見方はできます。なので、家族などによる代位弁済でも、ある程度のブラック情報ではあります。しかし「どんな形であれ、返済ができたのだからそれほど問題ない」と業者・銀行は考えます。
では、どんな代位弁済が問題なのか。これは「保証会社」が代行したものです。どういうことかというと下のようになります。
- 保証会社とは「保証人になる会社」である
- そこが「保証人になって」融資の許可が下りた
- ということは、返済不能になったら「その保証会社の責任」になる
- だから、保証会社が「代わりに全額返済」する
- そして、その後は「保証会社が返済を催促」してくる
で、当然こうやって「保証会社が登場した」という時点でもう「貸し倒れ」のようなものなんですね。だから「ブラックリスト」なのです。
つまり、「代位弁済」=「実質、貸し倒れ」のことと思ってください。家族や友人に代わりに返済してもらう…というものだったら、ブラックリストというほどではありません。
(ちなみに、代位弁済の記録が残る期間も、大体5年です)
4.債務整理
債務整理は4種類ありますが、一番有名なのは「自己破産」と「過払い請求」です。この2つは、特にキャッシングなどをしていない人でも知っているでしょう。
4種類の債務整理を一覧にすると、下のようになります。
- 自己破産
- 任意整理(過払い請求はこれに入る)
- 特定調停(任意整理を裁判所の仲介でやる)
- 個人再生(借金を減額する。最大で5分の1)
というものです。実はこれらはキャッシング地獄になった時も生還する奥の手(特に、自己破産と個人再生)なので、個人的には「必要な場面では、ぜひしてもらいたい」ものです。
ただ、当然業者にとっては「たまったものではない」ので、これらの債務整理は「重度のブラックリスト」になるのです。内容やレベルにもよりますが、大体「5年~10年」と思ってください。
以上、カードローン審査の「ブラックリスト」についてまとめました。これらの人は、ブラックリストの記録が消去される(いわゆる「喪明け」)までは、新規のキャッシング審査などに通らないので、注意してください。
同時・連続の申し込みは「2件」まで
急ぎでお金を借りたい時など、「借りられるかどうか不安」なので、下のように言えます。
- 連続で何件も申し込む
- 同時にいくつも申し込む
ということはよくあるでしょう。結論を言うと、これは「審査落ちの原因」になります。理由は―。
- 「相当お金に困っている」ことがわかる
- そういう人は、融資しても「貸し倒れ」のリスクが高い
当然と言えば当然ですが。
というわけで同時・連続で申し込まなければ審査に通った人でも、「あせって同時で&連続で申し込みしてしまったせいで」審査に落ちる…ということはよくあるんですね。
また、審査落ちまでは行かなくても「借入限度額を減らされる」ということはよくあります。これは多くの初心者の方が知らない「カードローン審査あるある」なので、ぜひ注意してください。
(人生のどんな場面でも「急いては事を仕損ずる」ということです)
多重申し込みは「審査ブラック」になる
補足の知識ですが、このような「連続・同時」の申し込みのことを、まとめて「多重申し込み」といいます。そしてそれが原因でブラックリストになることを「審査ブラック・申込みブラック」といいます。
このブラックリストの期間ですが、ほとんどの業者で「半年」となっています。一度これになると―。
- 半年間は、少なくともその業者では借りられない
- 他の業者でも、審査通過率が落ちる
…と考えてください。特に「その業者」での申し込みは、それぞれの公式サイトでも「前回のお申し込みから、半年以内の方はご遠慮ください」という内容が明記されています(大抵の場合)。
というように―。
- せっかく借りられたはずなのに、借入不可になる
- しかも、それが半年間続く
ということで、「多重申し込みは非常に不利」なのです。こうならないよう、急ぎでお金が必要な場面でも「落ち着いて行動」してください。
すでに借り入れが「3件」ある人は、借入不可
これは「3件規制」というルールです。最初に消費者金融の大手5社(当時はプロミス・アコム・アイフル・武富士・三洋信販)が話し合って決めたものです。
(この5社の連合を、消費者金融連絡会と言いました)
で、この「3件規制」がそのままキャッシング業界全体に広まって4件目の借り入れに対しては、審査を通さないというルールになっています。
それぞれの借り入れが少額の場合は、もちろん通る場合もあります。しかし、基本的に「4件目から、かなり難しくなる」と考えてください。
実際、借入件数が4件になると危ない
これは「キャッシング審査で不利になる」というだけではありません。そもそも「4件からの借り入れは、その人本人の返済が大変になる」という、当たり前のことも意識しましょう。
そもそも、キャッシング業者がこういうルールを制定するのは、別に「消費者にいじわる」しているわけではありません。当然ですが「多重債務者・借入超過者を出さない」ためにやっているのです。
(国、金融庁の指導でもあります)
彼らは貸金業法を改正するにあたって、「どういう状況になると、返済不能になりやすいか」ということを、徹底調査しています。総務省の家計調査など、国が持っている膨大なデータを元に算出した基準なので、まず間違いない(少なくとも平均的である)と考えてください。
その基準で「4件以上の複数ローンは危ない」となったわけですから、「実際、借りたら危ない」のです。私も過去にクレジットカードも入れて5件借りていましたが、危なくなったのは4件から…という実感があります。
そのため、4件目の借り入れをする人は、なにより「自分の返済のために」申し込みしないようにしてください。
以上、カードローンの審査について、知っておくべきポイントをまとめました。他にも「職業・年収・勤続年数・在籍確認」に関することなど、ポイントはたくさんありますが、特に重要なこれらについて、知っておいてください。
ブラックリストの人は、一定期間は借入不可
いわゆる「ブラックリスト」に入っている人は、その内容に応じて、一定期間キャッシングができないようになっています。ブラックリストの内容を具体的にまとると―。
- 長期延滞(61日以上)
- 強制解約・退会
- 代位弁済(誰かに返済を肩代わりしてもらう)
- 債務整理
という4種類になります。以下、この4種類をそれぞれ説明します。
1.長期延滞(61日以上)
返済の遅延が61日以上続いた場合、ほとんどの業者・銀行で「長期延滞者」としてブラックリスト入りします。
- 「もっと短い日数」の時もあれば
- 「もっと長くても、なぜかブラックにならなかった」
ということもあるのですが、大体「61日」でブラックリストになります。少なくとも、CIC(シーアイシー)という個人信用情報機関は、公式サイトで「61日」と明記しています。
(個人信用情報機関というのは、ブラックリストなどの情報を管理している、業者・銀行を超えた組織です)
ということで、過去にこのような長期の遅延・延滞をしたことがある場合、「その時から、大体5年間は借入審査に通らない」と考えてください。(返済してから5年です)
2.強制退会・解約
これは文字通り「自主的」でなく「強制的に、解約・退会させられた」ケースです。
- 長期延滞
- 規約違反
という2つの理由が、主なものです。特に最近よくある「クレジットカードの現金化」なども、バレたら強制解約になる行為なので、くれぐれもやらないようにしてください。
で、このような強制解約を食らってから、大体5年は、新たなキャッシングなどの審査に通らなくなります。もちろん「そのクレジット会社・キャッシング業者」では、半永久的にブラックリスト」です。
(これを「社内ブラック・内部ブラック・グループブラック」とう呼びます)
3.代位弁済(返済を代わってもらった)
代位弁済は主に2通りあります。
- 身内などに代わってもらった
- 返済不能になり「保証会社」が登場した
というものです。前者については、それほど問題ありません。確かに―。
- 本人が返済できなかった
- 次も返済できない可能性がある
- 次も家族が代わってくれるとは、限らない
- この人は、融資するには危険だ
という見方はできます。なので、家族などによる代位弁済でも、ある程度のブラック情報ではあります。しかし「どんな形であれ、返済ができたのだからそれほど問題ない」と業者・銀行は考えます。
では、どんな代位弁済が問題なのか。これは「保証会社」が代行したものです。どういうことかというと下のようになります。
- 保証会社とは「保証人になる会社」である
- そこが「保証人になって」融資の許可が下りた
- ということは、返済不能になったら「その保証会社の責任」になる
- だから、保証会社が「代わりに全額返済」する
- そして、その後は「保証会社が返済を催促」してくる
で、当然こうやって「保証会社が登場した」という時点でもう「貸し倒れ」のようなものなんですね。だから「ブラックリスト」なのです。
つまり、「代位弁済」=「実質、貸し倒れ」のことと思ってください。家族や友人に代わりに返済してもらう…というものだったら、ブラックリストというほどではありません。
(ちなみに、代位弁済の記録が残る期間も、大体5年です)
4.債務整理
債務整理は4種類ありますが、一番有名なのは「自己破産」と「過払い請求」です。この2つは、特にキャッシングなどをしていない人でも知っているでしょう。
4種類の債務整理を一覧にすると、下のようになります。
- 自己破産
- 任意整理(過払い請求はこれに入る)
- 特定調停(任意整理を裁判所の仲介でやる)
- 個人再生(借金を減額する。最大で5分の1)
というものです。実はこれらはキャッシング地獄になった時も生還する奥の手(特に、自己破産と個人再生)なので、個人的には「必要な場面では、ぜひしてもらいたい」ものです。
ただ、当然業者にとっては「たまったものではない」ので、これらの債務整理は「重度のブラックリスト」になるのです。内容やレベルにもよりますが、大体「5年~10年」と思ってください。
以上、カードローン審査の「ブラックリスト」についてまとめました。これらの人は、ブラックリストの記録が消去される(いわゆる「喪明け」)までは、新規のキャッシング審査などに通らないので、注意してください。
同時・連続の申し込みは「2件」まで
急ぎでお金を借りたい時など、「借りられるかどうか不安」なので、下のように言えます。
- 連続で何件も申し込む
- 同時にいくつも申し込む
ということはよくあるでしょう。結論を言うと、これは「審査落ちの原因」になります。理由は―。
- 「相当お金に困っている」ことがわかる
- そういう人は、融資しても「貸し倒れ」のリスクが高い
当然と言えば当然ですが。
というわけで同時・連続で申し込まなければ審査に通った人でも、「あせって同時で&連続で申し込みしてしまったせいで」審査に落ちる…ということはよくあるんですね。
また、審査落ちまでは行かなくても「借入限度額を減らされる」ということはよくあります。これは多くの初心者の方が知らない「カードローン審査あるある」なので、ぜひ注意してください。
(人生のどんな場面でも「急いては事を仕損ずる」ということです)
多重申し込みは「審査ブラック」になる
補足の知識ですが、このような「連続・同時」の申し込みのことを、まとめて「多重申し込み」といいます。そしてそれが原因でブラックリストになることを「審査ブラック・申込みブラック」といいます。
このブラックリストの期間ですが、ほとんどの業者で「半年」となっています。一度これになると―。
- 半年間は、少なくともその業者では借りられない
- 他の業者でも、審査通過率が落ちる
…と考えてください。特に「その業者」での申し込みは、それぞれの公式サイトでも「前回のお申し込みから、半年以内の方はご遠慮ください」という内容が明記されています(大抵の場合)。
というように―。
- せっかく借りられたはずなのに、借入不可になる
- しかも、それが半年間続く
ということで、「多重申し込みは非常に不利」なのです。こうならないよう、急ぎでお金が必要な場面でも「落ち着いて行動」してください。
すでに借り入れが「3件」ある人は、借入不可
これは「3件規制」というルールです。最初に消費者金融の大手5社(当時はプロミス・アコム・アイフル・武富士・三洋信販)が話し合って決めたものです。
(この5社の連合を、消費者金融連絡会と言いました)
で、この「3件規制」がそのままキャッシング業界全体に広まって4件目の借り入れに対しては、審査を通さないというルールになっています。
それぞれの借り入れが少額の場合は、もちろん通る場合もあります。しかし、基本的に「4件目から、かなり難しくなる」と考えてください。
実際、借入件数が4件になると危ない
これは「キャッシング審査で不利になる」というだけではありません。そもそも「4件からの借り入れは、その人本人の返済が大変になる」という、当たり前のことも意識しましょう。
そもそも、キャッシング業者がこういうルールを制定するのは、別に「消費者にいじわる」しているわけではありません。当然ですが「多重債務者・借入超過者を出さない」ためにやっているのです。
(国、金融庁の指導でもあります)
彼らは貸金業法を改正するにあたって、「どういう状況になると、返済不能になりやすいか」ということを、徹底調査しています。総務省の家計調査など、国が持っている膨大なデータを元に算出した基準なので、まず間違いない(少なくとも平均的である)と考えてください。
その基準で「4件以上の複数ローンは危ない」となったわけですから、「実際、借りたら危ない」のです。私も過去にクレジットカードも入れて5件借りていましたが、危なくなったのは4件から…という実感があります。
そのため、4件目の借り入れをする人は、なにより「自分の返済のために」申し込みしないようにしてください。
以上、カードローンの審査について、知っておくべきポイントをまとめました。他にも「職業・年収・勤続年数・在籍確認」に関することなど、ポイントはたくさんありますが、特に重要なこれらについて、知っておいてください。