プロミスの審査 ~パート・アルバイトでもキャッシングできる!~

プロミスの審査 ~パート・アルバイトでもキャッシングできる!~

プロミスの審査基準について、最初にポイントをまとめると、下のようになります。

  • 収入がない既婚女性では借り入れできない
  • アルバイト収入があれば、学生は借入可能(18才以上)
  • 10代・未成年はキャッシング不可
  • 年金生活者でも、年金以外の収入があれば借入可能なことも
  • 審査通過率は消費者金融の平均レベル

以下、それぞれ詳しくまとめていきます。

プロミスは、収入のない既婚者の女性ではキャッシングできない

これはプロミスだけでなくすべての大手の消費者金融で共通することですが(ということを、毎回他の消費者金融でも書いているのですが)―。

  • 収入のない既婚者の女性ではキャッシングできない
  • パートの自分の収入がある女性だったら借り入れできる(安定した収入があれば)
  • 収入のない既婚者の女性の場合は、銀行カードローンで借りるべき

この点については、プロミスでは「借りられない」以上、どうしようもないので―。

  • 大手の銀行カードローンで借りる、か
  • パートをして、半年~1年程度経過してからプロミスで申し込む、か

こうした2つの選択肢となります。ただ、当然急ぎでお金を借りたいという家庭に入っている既婚女性の方々がほとんどだと思いますので、後者の方法は使えません。なので、「銀行カードローンで申し込む」ということになります。

どの銀行カードローンがいいかについては、後で語ります。ここでは、さらにプロミスの審査基準について、他の職業・属性のケースもまとめていきましょう。

なお、銀行カードローンやクレジットカードなど、家庭に入っている女性(自分の収入があることが条件)でも出来るキャッシングについては、下の記事で書いています。

プロミスは、アルバイト収入があれば学生は申し込みできる

学生については、収入のない既婚者の女性のケースとは違い、問題なく申し込みできるようになっています。条件としては、下の通りです。

  • 年齢が18才以上であること
  • 自分のアルバイト収入があること

こういう二点となっています。

学生のアルバイト収入は、どのくらいあればいいのか?

これは、プロミスでもどこでも明確には決まっていません。大体の目安としては、下の通りです。

  • 基本的に、最低月収8万円はあった方がいい
  • できれば月収10万円はほしい
  • 月収13万円程度あれば、審査通過率はかなり高くなる

こういうことが言えます。この収入の基準がどこから算出されるのか、ということを説明していきます。

月収8万円あった方がいい理由

これは「貸金業法第13条の2第2項の規定」というルールをもとに計算するのですが、下のように言えます。

  • 月収8万円だと、年収で換算して「96万円」になる
  • その3分の1は32万円である
  • 貸金業法第13条の2第2項の規定によって「年収の3分の1まで」は借りられる
  • だから、理論的には32万円までは借り入れできる

こういうことになります。ただ、貸金業法第13条の2第2項の規定というのは、下のように言えるからです。

  • 消費者金融は、利用者に対して、年収の3分の1以上「貸しつけてはいけない」
  • という「融資する側」の規則であり、「年収の3分の1まで借りられる」という意味ではない

このような点に注意が必要です。

  • 月収8万円の場合―。
  • 借りられる「最大の金額になるとしたら」32万円ということであり、最大の融資枠まで貸し付けるかどうかは、プロミスが決めること
  • だから、32万円まで行くかどうかは、わからない

このようになるわけです。

  • 信用度(クレジットスコア)高い人であれば、最大32万円まで借りられるけど、普通の人・普通の学生の場合は、そこまで行かないのが基本

では、具体的にいくらになるのかといったら―。

  • 基本的には「32万円」の3分の1ということで、「10万円」程度が多い
  • とりあえず10万円融資して、返済状況を見て、延滞・滞納などがなければ、増額していく

これは若年層のキャッシングだけに限らず、あるいはプロミスに限らず、どの職業・属性の人がお金を借りる時でも、あるいはプロミス以外でキャッシングする時でも、ほぼ同様のシステムになっています。

必ずしも―。

  • 月収8万円の学生ならキャッシングできる、というわけではないし、借入可能枠が10万円になると決まっているわけでもない

のですが、こうなる割合が、一定以上ある…と思ってください。(キャッシングというのは基本的にケースバイケースなので、審査基準や限度額の決定について、一概にこう…ということは言えないのです)

なお、プロミスも含めて学生が消費者金融などでキャッシングをする時、審査に通る条件などは、下の記事で詳しく書いています。

月収10万円あると、だいぶ審査に通りやすい

そして、これで月収がさらに増えて10万円になると、プロミスでもある程度審査に通る確率が高くなります。一応注意書きをしておくと―。

  • あくまで、その他の審査条件がいい学生に限られ、「審査に通りやすい」というのも「月収8万円」の時と比較してである

このような点を意識してください。そして、続けると―。

  • 月収10万円だったら、年収は120万円に到達する
  • その3分の1なので、貸金業法第13条の2第2項の規定的には、40万円まで融資できる
  • また「学生」ということを割り引いて、3分の1にしても、「13万円」までは借りられることになる
  • キリの良い数字で「10万円」程度は借りられることが、比較的多い

職業や勤続年数などのその他の審査条件がいい学生だったら、13万円より上に切り上げて、15万円ということもあるかも知れません。何はともあれ、10万円か15万円程度キャッシングできる確率が、ある程度ある…ということです。

月収13万円になると、だいぶ確率が高くなる

さらに月収が増えて13万円になると、プロミスでも若年層のキャッシング審査の審査通過率はかなり高くなります。理由は下の通りです。

  • 月収13万円だと、大体年収150万円である
  • これは「ろうきんカードローン」が必要とする年収と同じ
  • ろうきんカードローンは銀行カードローンよりも審査が厳しい
  • そのろうきんカードローンの収入基準なのだから、消費者金融であるプロミスなら、かなり高い確率で、審査通過できると推測できる

あくまで推測ですが、これは「かなりの確率」と言っていいでしょう。

ろうきんカードローンの審査について

ろうきんカードローンは、労働金庫が提供するカードローンで、審査条件は下のようになっています。

  • 年収…150万円以上
  • 年齢…18才以上
  • 勤続…1年以上

こういうものです。プロミスも含めて、大手の消費者金融・銀行カードローンでは、年収や勤続年数の基準をはっきり決めていることはないので、まず「それが決まっている」というだけでも、ろうきんカードローンは審査基準が厳しいといえます。

銀行カードローンより半分程度の金利…というのも厳しい審査の基準

また、ローンカードの審査基準が厳しいというもう一つの理由として銀行カードローンの半分程度の金利であるという点が指摘できます。こう書くと、人によってはこういう感想を持つでしょう。

「いや、金利と審査基準は関係ないのでは?」と。しかし、これは関係あります。箇条書きしていくと、下の通りです。

  • 融資というのは、金融機関にとって「投資」である
  • 投資でいう「リターン」は、キャッシングでは「金利」である
  • そして、「リスク」は、利用者の「貸し倒れのリスク」である
  • 審査を厳しくすれば「貸し倒れのリスク」は下げられる
  • つまり「ローリターン」にできる
  • ローリターンなら「ローリスク」でもいいので、低金利にできる
  • つまり「低金利=審査が厳しい」ということ

そして、逆に―。

  • 審査基準をゆるめにする、ということは、投資でいう「リスク」が上がるということ
  • なので「ハイリターン」でなければいけない
  • つまり「高金利」にしなければいけない
  • なので、「高金利=審査基準がゆるめになる」ということ

こういうわけです。このように融資=投資と考えれば、金利と審査基準が比例するのは、当然のことなんですね。なので、下のようになります。

  • ろうきんカードローンの金利は、銀行カードローンの半分程度である
  • ということは、審査の難易度も、銀行カードローンの2倍厳しい

このようになるわけです。ろうきんカードローンの審査通過率は公表されていないので、あくまで私の推測に過ぎませんが、ある程度はあたっているはずです。

で、そのろうきんカードローンで「年収150万円」になっている

このように―。

  • 銀行カードローンの2倍の審査の厳しい審査と推定できる、ろうきんカードローンですら「年収150万円」でOKとなっている
  • ↑(正確には絶対OKではなく、最低基準だが)
  • となると、消費者金融のプロミスだったら、年収150万円あれば、審査通過の確率はかなり高くなる

なので月収13万円程度あれば、審査通過率がプロミスでもだいぶ上がると書いたわけですね。

学生で月収13万円稼げるかが問題

このように、月収13万円あれば、プロミスでキャッシングできる確率はかなり高くなるのですが、学生で月収13万円を稼いでいる方は、かなり少数派でしょう。

大学4年生で、もう単位をあらかた取り終わっている…という人だったら、このくらい稼いでいることも多いかと思います。人によっては、「月収20万円を超えている」ということもあるでしょう。

なので、そうした「時間がある学生」だったらいいのですが、実際には、13万円稼ぐのは、なかなか厳しいはずです。

おそらく、そこまでハードルを上げることは、プロミスでもどこでもしていないと推定できるので―。

  • もう少し少ない月収でも、勤続年数が長かったり、他社借入がゼロだったり、収入以外の条件がよかったら、若年層でもプロミスで借りられる確率は、ある程度ある

と考えて下さい。もちろん、あくまで全部「私の推測」にすぎないので、参考程度としていただきたいですが。

若年層への融資では、親権者の同意書が必要?

これはプロミスの話題ではないのですが、口コミ・評判によれば、若年層への融資の審査では、親権者の同意書は必要ないと言われています。ただ、その学生の信用度が低いと判断された場合や、その他、何らかの事情によって提出が必要になる…ということもあるかも知れません。

このように、その人の信用度(クレジットスコア)によって、提出書類やその他の条件が変わる…というのは、キャッシング審査ではよくあることです。また、よくあるべきことです。

そうやって精密に審査をしてこそ―。

  • 本人の返済能力以上に融資する…ということを防ぎ、借入超過者や、多重債務者を出さないですむ

こういうことですから。なので、社会的に見ても、このように融資する・審査する相手によって、審査基準や提出書類の条件を変化させるというのは、正しいことなんですね。

もちろん、すべてのキャッシング業者やブランドが、そのように「申込者によって、常に審査条件を変えている」かどうかもわかりません。とりあえず、評判・口コミを見る限り「人によって口コミ・評判の内容が違う」ので、もしそれらの口コミ・体験談が事実であれば、「人によって審査基準が変わる」ということもあり得る…と推測できます。

というように、正確な所は結局わからないのですが、とりあえず「基本的には親権者の同意書はなくても、若年層もキャッシングできる可能性が高い」と考えてください。

キャッシング審査の正確な基準は、公表されない

基本的に、こうしたキャッシング審査の正確なルールは、公表されていません。たとえば「こういう条件で、在籍確認の代替措置を適用することができる」…というようなものですね。

なぜ公表されないのかというと、下の通りです。

  • 反社会勢力やヤミ金は、組織的にアリバイ会社や架空の身分証を仕立てて、大手の消費者金融から借りまくって逃げる
  • …という手口を、広く実践している

こういう理由です。これに対抗するためには―。

  • キャッシング審査に関する細かい基準はルールは、公表しない
  • あるいは、ダミーの情報を流す

このような対策が必要になります。なので、こうした理由で消費者金融が「細かいルールを公表しない」のかどうかはわかりませんが、このような理由もあり得る…と推測していいでしょう。

(実際に、反社会勢力のそうした「しのぎ=稼ぎ方」は、実在しているわけですから)

なお、キャッシング審査の正確なルールは非公開でも、大体の流れや内容は当然わかります。詳しくは下の記事を参考にしてみて下さい。

反社会勢力のこの手口について

参考までに、反社会勢力のこの手口について、もう少し詳しく解説していきましょう。まず「アリバイ会社」ですが、これは、下の通りです。

  • その架空の身分証の人物が、「勤めている会社」ということ
  • 審査情報にもその勤務先を書くし、在籍確認の電話もそのアリバイ会社でとる
  • 源泉徴収票なども、そのアリバイ会社から発行する

こういうやり方です。そして、下手なアリバイ会社だとまったく信用されないわけですが―。

  • 反社会勢力は、配下にヤミ金を多数抱えている
  • 彼らからお金を借りた個人事業主や会社経営者・法人代表者がいる
  • 返済できなくなった彼らに対して、「会社の名義の譲渡」を持ちかける

簡単に言うと、返済できないから、お前の会社よこせよということですね。こうやって―。

  • 長年経営してきた「信用のある会社」を、アリバイ会社として、仕立てあげる

多額の借金をなしにしてもらって、しかもバックで反社会勢力から脅される…となったら、多くの零細企業の経営者の方々が、これに従ってしまうわけですね。

(多くのと書きましたが、もちろん、あくまで日本の一部で見られる現象です)

…で、そうやって「長年しっかり普通に経営してきた会社」をそのまま引き継ぎ、アリバイ会社とするので、彼らの手口はバレにくい…というわけです。そして、そのような組織的な「借り入れ詐欺」に抵抗するためにも、消費者金融・銀行カードローンは詳しい審査条件を公表するわけにはいかないんですね。

(特に在籍確認の代替措置などの、これらの反社会勢力がつけこんできそうな部分は)


このように、こうした理由から―。

  • 銀行カードローン・消費者金融は正確な審査のルールを表に出さない
  • だから、プロミスの学生の審査基準なども、断言はできず「大体こうらしい」ということしか言えない

こういうわけです。なので、どうしても曖昧な物言いになってしまうのですが、ご理解いただけたらと思います。

普通の生活をしている人であれば、大体審査に通る

このように「正確な審査基準は、基本的にどこでも記載できない」と書いたものの、一般的な生活をしている人であれば、キャッシング審査は通るといえます。「一般的な生活」というのは、下のように言えるからです。

  • アルバイト・パートでもいいので、何らかの仕事をして安定収入を得ている
  • 勤続月数が最低3ヶ月以上あって、他にキャッシングをしていない
  • (あるいは、していても少額)

このくらいの条件だったら「満たしていることの方が多い」と言えるでしょう。なので、プロミスでも他の借入先でも「普通の生活をしていれば、キャッシングできる」と、口コミ・評判などでよく言われるわけです。

(プロミスなどの消費者金融が、このように公式にアナウンスしているわけではありません。当然ですが)

プロミス・公式サイトのまとめ(審査・融資)

ここまで書いてきた内容を補足するために、プロミスの公式サイトでは、実際に何が書かれているかをまとめていきます。「プロミス公式サイトの解説本」のようなものです。

まず、トップページから順番に見ていきます。

WEBなら、最短20分融資も可能

まず、一番上に書かれているのは、見出しの通り「ウェブなら、最短20分融資も可能(やっぱりプロミス!)」という文言です。これは、下の通りです。

  • 審査時間は「最短20分」と言われているが、実際の融資までにかかる時間も「最短20分」

これはここまでも当記事で書いてきた通りです。プロミスだけでなく、最短20分をうたっているすべての消費者金融・銀行カードローンで、そうしたルールとなっています。

借入利率「4.5%~17.8%」

これは「実質年率」という数字です。やはりどの銀行カードローン・消費者金融でも、金利は「実質年率」で表現しています(一部、地方銀行のカードローンなどは違うこともありますが、95%程度は、実質年率で表示している…と考えて下さい)。

そして、この金利については、やはりこれまでも書いてきた通り―。

  • 他の消費者金融より、上限金利が安い
  • 他の消費者金融は「18.0%」だが、プロミスだけ上限金利が「17.8%」(実質年率 *上限金利のみ記載)になっている

このような点が指摘できます。そしてほとんどの人のキャッシングで用いられる金利は上限金利なので、多くの人にとって「一番低金利」な消費者金融は、プロミスということです。(WEB明細登録・メールアドレス登録で、初回30日間無利息のサービスも適用されますしね)

プロミスがおすすめの「2つのポイント」

続いて書かれているのは、「プロミスの2つのポイント」です。一覧にすると下の通りです。

  • 1…「ウェブ」だったら、来店も不要
  • 2…はじめての利用なら「30日間利息ゼロ」

それぞれ解説すると下のようになります。

審査が不安な方は…お借入診断

その次に来るのは「お借入診断」、プロミスの場合は「3秒診断」となっています。「3項目入力で、簡単3秒診断!」と書かれています。3項目というのは、下のように言えるからです。

  • 生年月日
  • 年収
  • 現在のお借入金額

このようになっています。それぞれ、詳しい補足もしていきましょう。

生年月日について

プロミスの3秒診断の生年月日は、まず―。

  • 昭和
  • 平成

を選択し、それで―。

  • 年数

を入力します。注意事項として、下に「18歳以上74歳以下が対象」と書かれています。この年齢制限は、プロミス以外の大手の消費者金融でも共通です。

年収について

年収についての基準はシンプルで「税込み」というだけ。で「○○」万円と記入します。例として「400万円」と書かれていますが、これは別に、プロミスでキャッシングするには最低限年収400万円が必要というわけではないので、安心して下さい。

(400万円も年収が必須になっていたら、フリーター・アルバイト・パートの方々など、当然全滅ですからね。パート・アルバイト・フリーターの方々だけではなく、会社員・OL・公務員でも新卒の方々などは、プロミスではキャッシングできない…ということになります。なので、あくまで例だと思って下さい。)

現在のお借入金額について

これも「○○万円」というように数字を入れるだけ。ただ、注意すべき点は―。

  • 銀行カードローン
  • 自動車ローン
  • 住宅ローン
  • クレジットカードのショッピング

これらは「含まない」ということです。住宅ローンと自動車ローンを含まないというのはわかるでしょうが、「銀行カードローン」や「クレジットカードのショッピング」も含まないので、この点は注意してください。

(注意してください…といっても、要は「申し込みやすくなる」ということなので、むしろ、お金を借りたい人にとっては歓迎すべきことかも知れませんが…)

クレジットカードの「キャッシング」は含む

ここで間違えやすいのは、同じクレジットカードでもキャッシングの利用枠は含む

ということ。

  • ショッピング枠…含まない
  • キャッシング枠…含む

たとえば、例を出すと下の通りです。

  • 年収300万円で、すでにクレジットカードで「100万円」キャッシングしていたら、これは全てカウントされて、この人は「年収の3分の1まで借りている」となるので、プロミスでは融資不可

このようになるわけです。逆にこの「100万円」が全額「ショッピング」だったら、一応理論的には、借入可能となります。ただ、少々危険なことは間違いないので、審査落ちの確率はそれなりにあります(どう見るかは、プロミス次第です。あちらはお金のプロなので、プロの判断が正しいと思って下さい。)

なぜキャッシング枠とショッピング枠で違うのか?

同じクレジットカードでも、なぜショッピング枠ならOKで、キャッシング枠ならダメ…となるのか。これは、それぞれを管理する法律が―。

  • キャッシング枠…貸金業法
  • ショッピング枠…割賦販売法

となっているからです。そして年収の3分の1までという規制=「貸金業法第13条の2第2項の規定」は、貸金業法のルールなので、割賦販売法は関係ないということなんですね。

これについては「クレジットカードのショッピングで破産する人だっているんだから、こちらも規制すべき」という意見は、消費者団体などからあります。しかし、下のようにも言えます。

  • そうしてショッピング枠まで規制すると、消費が冷え込んで多くの企業の売上が落ち、結果的に、日本人全員が貧しくなる
  • 人によっては、リストラされることもある

このような点が指摘できます。経済は生き物なので、「何でも規制すれば、破産者が減る」とは限らないのです。むしろ規制が破産者を生み出すということもあり得るわけですね。

3秒診断では、名前を入力する必要はない

上に書いた通り、プロミスの3秒診断で入力する3項目は―。

  • 生年月日
  • 収入
  • 借入金額

このようになっています。自分の氏名を入力する必要はないので、たとえば3秒診断を利用したせいで、プロミスの社員さんに自分の情報が流れるのでは?などと心配する必要はありません。(もちろん、もし名前を入力するのであれば、生年月日や収入、他社借入金額というかなりデリケートな情報が流れるわけなので、その心配はよくわかります。が、大丈夫なので安心して下さい。)

プロミスが初めてでない人の場合

この次に書かれているのは―。

  • 過去にプロミスを利用していた方
  • 今利用中で、追加の借り入れ希望の方

のためのルールです。それぞれ簡単にポイントをまとめると、下のようになります。

  • 過去に利用…審査時間を短縮できる可能性がある
  • 今利用中…限度枠が残っていれば、普通に借りるだけ

以下、詳しくまとめていきます。

過去にプロミスを利用していた人の場合

過去にプロミスで借り入れをしていた…という人の場合、下のようになります。

「プロミスインターネット会員サービス」にログインできれば、そこから「振込キャッシング」をしたり、利用可能金額を確認したり、あるいは借入可能金額(限度枠)の変更を申し込んだり、できる―。

という風になっています。公式ページのその部分をクリックすると、詳しい解説ページにジャンプし、そこに「会員ログイン」のボタンがあります。そこからログインできるかどうか試してみてください。

ログインしたけど、借入枠がゼロになっている場合

ログインはできたものの、限度枠がゼロ円になっている(現時点で借り入れはない)という場合は、一度プロミスコールに連絡する必要があります。おそらく―。

  • 一定期間利用していない場合―。
  • カードの盗難などによる「不正利用」を防止するため、プロミスの配慮で「借入限度枠ゼロ円」としている

このようなことではないかと思われます(あくまで私の推測ですが、実際、長期間利用していない方の場合、その方が安全でしょう)。

ということで、「借入可能金額ゼロ円」となっていても、慌てることはありません。まずはプロミスコールに電話して、詳細を確認してみてください(もちろん、確認した結果、何らかの事情で「限度枠ゼロ円になっている」…ということもありえますが)。

追加の借り入れを希望する場合

これは、少しでもキャッシングの知識がある人ならわかるでしょうが、下のように言えます。

  • 今プロミスを利用している方が、追加でさらにキャッシングしたいという場合は、特に審査を受ける必要はありません

こういうことで、書かれているのは「審査の方法」ではなく「追加の借り入れ方法」ですが、下の4通りになります。

  • 自分の口座への振り込み(電話・インターネット、両方可能)
  • プロミス提携ATM
  • 提携ATM

こういう3通りです。補足すると下のようになります。

  • インターネットで振り込みする場合…ウェブIDが必要(会員ログインが必要)
  • プロミス提携ATM、提携ATMでの借り入れ…プロミスカードが必要
  • 電話での振り込み…これも電話で本人確認ができるので、プロミスカードやIDがなしでも、大体OK(できない場合もありますが、何にせよプロミスコールで相談してみましょう)

簡単に書くと下の通りです。

  • カードがある…提携ATMで借りる
  • WEBのIDがある…会員ページから、振込キャッシング

で、どちらもない・忘れた…という場合は「電話」と考えて下さい。

プロミスなら、安心。便利。

次に書かれているのは、「プロミスなら、安心。便利。」というキャッチフレーズ。と言っても、これだけでは最近はやりの「ポエム化する社会」のようになってしまうので、何がどう「安心、便利」なのかも、プロミスではしっかり説明されています。

  • ①…ウェブなら最短即日融資も可能
  • ②…はじめてなら30日間無利息
  • ③…お近くの銀行・コンビニで利用可能
  • ④…50万円以下なら収入証明書、原則不要
  • ⑤…借入利率、4.5%~17.8%(実質年率)
プロミスのWEB完結なら!

次に補足するように書かれているのが、「プロミスのWEB完結」についての詳細です。簡単に書くと下の通りです。

  • 郵送物なし!
  • カードレスでWEB取引

こういう二点です。それぞれ解説すると、まず「郵送物なし」の方は、下のようになります。

  • WEBで申し込んで
  • 「口フリ」での返済(口座振替)を選択する

これで郵送がなしになる…という条件です。これを希望する場合は、プロミスでの契約をするときに、「口座振替で返済する」という内容を選択する必要があるので、注意してください。

カードレスでWEB取引

カードレスのメリットについては、下の3つのポイントがアピールされています。

  • 紛失のリスクがない
  • 安心・安全に利用できる
  • 利用はウェブで可能

こういう3つのポイント。「安心・安全」は具体的でないので、要するに、下のように言えます。

  • 紛失の危険がない
  • ウェブで利用可能

の二点ですね。ちなみに、後でプロミスカードを発行したくなったという場合でも、自動契約機で発行できるので、この点は心配ありません。

②…初めてなら30日間無利息

次に書かれているのは「初回30日間無利息」について。どういうシステムになっているのか、わかりやすく図解されています。そして、初回30日間無利息が適用される条件について―。

  • Eメールアドレスを登録する
  • 書面の受け取り方法について、「WEB明細」の利用登録をする
  • (プロミスのホームページ上での確認、を選択)

こういうことが書かれています。要は、キーワードだけ書くと下の通りです。

  • メールアドレス登録
  • WEB明細登録

こういう二点になるわけですね。

③…借りる時も返す時も「コンビニ・銀行の提携ATMでOK」

続いて書かれているのは「利用方法」についてです。借入・返済の方法ですね。まず、利用手数料ゼロ円で借入・返済できるのが―。

  • プロミス提携ATM
  • 三井住友銀行のATM

こういう2ヶ所になっています。そして、利用手数料がかかるけど、借りる時も返す時も利用できる、という提携ATMは―。

  • ゆうちょ銀行
  • セブン銀行
  • イーネット
  • ローソン提携ATM

ゆうちょ銀行以外が少々わかりづらいですが―。

  • ローソン提携ATM
  • イーネット(E-net)
  • セブン銀行

この3つがあるということは、つまりコンビニの提携ATMは、ほぼ全部利用可能という意味です。なので、借りる時も返す時も手数料はかかりますが、それでも「日本全国、どこにいてもほぼ自由に借入・返済できる」と考えて下さい。(コンビニがほぼ全部OKなわけですから)

借入・返済についての補足事項

その他、借入・返済についての補足事項をまとめると、下のようになります。

  • E-netの提携ATMは、ミニストップ・ファミリーマート・スリーエフなどに設置されている
  • ゆうちょ銀行で借入・返済をするには、WEB明細の登録が必要になる

こういう二点です。E-netの提携ATMについては、一応この3つのコンビニの提携ATMをあげていますが、他にも―。

  • ポプラ
  • セイコーマート
  • 生活彩家

といった、ややマイナーなコンビニでも利用できる…ということで、理解しておいて下さい。

(ちなみに、セイコーマートは本州の方にとってはマイナーだと思いますが、北海道ではメジャーです。私も札幌に住むようになってから、セイコーマートをひんぱんに使うようになりました)

プロミスでの借入方法

そして、その次には「プロミスでの借入方法」も一覧にされています。

  • 振り込みで借りる
  • 提携ATMで借りる

こうした2種類の方法について書かれていて、それぞれ、』

  • 振り込み…パソコン・スマートフォン・携帯電話
  • 提携ATM…プロミス提携ATM、コンビニの提携ATM・提携銀行のATM

振り込みでキャッシングする場合は、最短10秒で振り込み可能となっているので、急ぎでお金が必要な人でも非常に便利といえます(24時間振込可能な金融機関の口座をプロミスにご登録いただければ、24時間最短10秒でお振込可能)

ただ、この最短10秒の即日振り込みをプロミスでする時は―。

  • 月曜日~金曜日の、午前9時~午後2時50分に手続きが必要

要は「午後3時より前」ということです。銀行が閉まる時間の前ということですね。

プロミスでの返済方法

続いて、プロミスでの返済方法についても、ガイダンスされています。大別して2通りになっていて―。

  • インターネットバンク・口座振替
  • 提携ATM

こういう2通りです。そしてそれぞれ―。

  • インターネットバンク・口座振替…パソコン・スマホ・携帯電話
  • 提携ATM…提携銀行のATM・プロミス提携ATM・コンビニの提携ATM・コンビニのメディア端末

コンビニのメディア端末というのは、下のように言えるからです。

  • ローソン…Loppi
  • ファミリーマート…Famiポート

このようなマシンですね。返済方法だけ、メディア端末が含まれるのはなぜ?と思う人もいるかも知れませんが、これは箇条書きしていくと、下の通りです。

  • メディア端末で返済するというのは、「いくら返済します」というのを画面で入力し、レシートが出てきて、それをレジに持って行き、自分が記入した金額を、レジで払う

こういう方法だからです。もしこれが「借り入れ」だったら、(これはあり得ないのですが)―。

  • 「借りたい金額」をメディア端末で入力し、それが印刷されたレシートが出てきて、それをレジに持って行き、レジの人が、その利用者に「お金を渡す」

このようなことになるのです。想像するとちょっと笑えますが(笑)、こうして想像すると確かに返済方法にしか、メディア端末は使えないなということがわかるでしょう。

(ちなみに、私がプロミスを利用していた頃も、このメディア端末での返済で、Famiポートでやっていました。Famiポートをいつも使っていたのは、特にこだわっていたわけではなく、Loppiなどの操作を覚えるのが面倒だったからです。あと、提携ATMでの返済ができるのは知りませんでした。笑)

④…借入金額が50万円以下なら、収入確認資料不要

これはキャッシングの知識がある人の間では、ほぼ常識化していることですが、プロミスでも―。

  • キャッシング金額が50万円以下であれば、所得確認資料・収入証明書などは提出しなくていい

こういうルールになっています。正確にはもう一つ条件があり―。

  • プロミスと他社を含めた借入総額が、100万円を超えなければ、収入証明書不要

この―。

  • 「50万円」のライン
  • 「100万円」のライン

のどちらも貸金業法によって規定されているルールなので、プロミス以外の消費者金融でも、同様のルールとなっています。

プロミスの所得確認資料は何を出せばいい?

プロミスのキャッシング審査で、このように「所得証明書が必要」となった時には、どのような収入確認資料を提出すればいいのか。これは、下の通りです。

  • 確定申告書
  • 源泉徴収票
  • 給与明細書

が主となっています。そして、それぞれの条件を箇条書きすると下のようになります。

  • 確定申告書…最新のもの
  • 源泉徴収票…最新のもの
  • 給与明細書(直近2ヶ月&1年分の賞与明細書)

このようになっています。賞与明細書というのは、言うまでもなくボーナスの明細書のことですね。そして、「うちの会社、というか私はボーナスがない」という人もいるでしょう(あるいは、普段はあるけど去年・今年は出なかった、という人も)。

この場合は、「賞与明細書はなしでもOK」となっています。この場合は、直近2ヶ月分の給与明細書だけ提出すればOK…というルールになっています。

(なお、注意書きとして「すでにご契約いただいた利用者の方々に、収入確認資料の提出をお願いすることもある」…という内容が書かれてます)

⑤…借入利率、4.5%~17.8%

最後に書かれているのは、借入利率についてです。これはここまで何度か書いてきたのでもう大丈夫だと思いますが、下のように言えます。

  • 上限金利が大手の消費者金融の中で一番安い
  • 下限金利はアイフルと同じで、アコムより低金利
  • SMBCモビット・ノーローンとの比較は不明

ノーローン・SMBCモビットとの比較ができないというのは、下のように言えるからです。

  • プロミス・アコム・アイフルの最高借入限度額は500万円で、SMBCモビットは800万円、ノーローンは300万円と、それぞれの最高融資枠が違う

キャッシングというのは「借入金額が大きければ大きいほど、低金利になる」という金利設定になっているので―。

  • 最高借入枠が大きければ大きいほど、下限金利が安くなるのは、当たり前

(逆に言えば、最高借入限度額が大きいのに、下限金利が高い…という方がおかしいわけですね)

なので、最高借入枠が違うSMBCモビット・ノーローンについては、プロミスの下限金利との比較が難しいのですが、最高借入枠が同じ500万円のアコム・アイフルと比較すると、プロミスは、アイフルと並んでトップレベルと言うことができます。

10万円借りた時の1ヶ月の利息は?

プロミスの公式ページでは、「プロミスで10万円借りた時の1ヶ月の利息」も書かれています。金額は「1463円」で、計算式は下の通りです。

10万円×0.178÷365日×30日

という風ですね。ちなみに、アコム・アイフル・SMBCモビットなどの場合は、この「0.178」を「0.18」に変更すれば計算できます(実質年率18%なので)。

これについての補足事項も書かれていて、下の通りになっています。

  • 借り入れ当日は、利用日数に含まない
  • ↑(つまり、午前中に借りて、その日中に返済したら、利息ゼロ)
  • ↑(とは言うものの、そもそも初回30日間無利息なので、あまり関係ない)
  • *初回30日間無利息で借りるには、WEB明細やメールアドレスの利用登録が必要です
  • うるう年の場合は、「366日」として計算する

最後の「うるう年」については細かいようですが、実は企業の融資など、金額が大きくなるとこの一日でもかなりの利息が生まれるので、金融の世界では、意外に重要なことなんですね。

たとえば「インターネット法律協議会」では、下のURLで「金利計算と閏年・端数処理について」という論文が公表されています。↓

http://www.ilc.gr.jp/journal/000109/000109.pdf

プロミス「振込キャッシング」の内容・まとめ

最後に書かれているのは、「フリーキャッシングの内容」というもの。プロミスのキャッシングには「フリーキャッシング」という商品名がついているわけですね。そして、この内容を箇条書きしていくと、下の通りです。

  • 融資金額…最高500万円まで
  • 実質年率…4.5%~17.8%(実質年率)
  • 対象…新規にプロミスで借り入れする方
  • 遅延利率…20.0%(実質年率)
  • 返済期間…最後の借り入れから、原則として、最長6年9ヶ月
  • 返済回数…同じく最終借り入れから1~80回
  • 申し込み資格…18歳以上74歳以下で、自分の安定収入を持っている方。その他プロミスの基準を満たせる方
  • フリーター・アルバイト・パート・自分の収入がある女性・学生について…申込者本人の安定収入があれば申込可能
  • 必要書類…運転免許証(なければその他の本人確認資料で、プロミス側が認めるもの)
  • 保証人…不要
  • 担保…不要

基本的に少しでもキャッシングに興味がある人なら、知っていることがほとんどでしょうが、ポイントをまとめると、下のようになります。

  • 年齢条件は、18歳以上74歳以下
  • 自分の収入がある…というのが基本
  • 保証人や担保はいらない
  • 必要書類は運転免許証を中心とした、身分確認資料(があれば基本OK。借入希望金額が50万円を超える場合や、個人事業主・自営業の方々など、状況・条件によっては提出書類が変わります)

こうなります。

プロミスの遅延利率について

上の商品概要で、「遅延利率」が出てきたので、ついでにプロミスの遅延利率についても紹介しましょう。箇条書きすると下のようになります。

  • プロミスの遅延利率は「20.0%(実質年率)」である
  • これはどの消費者金融でも同じである
  • 大手でも中小業者でも同じである

そして、同じである理由は「利息制限法7条で決められている」ということですが、利息制限法7条ではどう書かれているのか、原文を抜粋しながら、口語訳していきます。

利息制限法7条「賠償額の予定の特則」
  • 第四条第一項の規定にかかわらず…これは後述
  • 営業的金銭消費貸借上の…要するに「貸金業者・ブランドの」
  • 債務の不履行による…利用者が「延滞・滞納した」時の
  • 賠償額の予定は、…遅延損害金は、その賠償額の元本に対する割合が年二割を超えるときは、…「20%以上」だったら、その超過部分について、無効とする。…無効である

つなげて簡単に書くと、貸金業では、年利20%以上の遅延利率は無効であるということですね。

利息制限法4条1項の規定とは?

そして、上に登場した「第四条第一項」の規定というのは、遅延利息は、元本の1.46倍までとっていいというものです。つまり「年利」に直すと―。

  • 7条…20%(実質年率)
  • 4条1項…146%

このように、なんと「7倍も高い上限金利」になっているんですね。通常だったら、これだけの遅延利率をとっていいわけです。

しかし、キャッシングでこれだけの延滞利率をとると、破産者が続出するので、それを守るために「消費者金融などの金融業では、遅延利率を「20%まで」と、低めに抑えるということですね。

なので、プロミスでもSMBCモビット・アイフル・アコムなどの他の消費者金融でも、「延滞利率は20%」で統一されているのです。

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