イオン銀行カードローンBIGの審査基準は?フリーター・アルバイトでも借り入れできる?

イオン銀行カードローンBIGの審査基準は?フリーター・アルバイトでも借り入れできる?

イオン銀行カードローンBIGの審査基準について、最初にポイントを整理すると、下のようになります。

  • 家庭に入っている女性(自分の安定収入があることが条件)にとって、特に申し込みやすい
  • 学生はキャッシングできない
  • 審査基準自体は、銀行カードローンの平均レベル
  • パート・アルバイト・フリーターは問題なく借入可能
  • 個人事業主・自営業なども融資OK
  • 正社員・派遣社員などの有利不利はなし

以下、詳しくまとめていきます。

イオン銀行カードローンBIGは、家庭に入っている女性(自分の収入があることが条件)でもキャッシングしやすい?

まず、イオン銀行カードローンBIGの審査基準で最大のメリットの一つと言えるのが、収入のない既婚者の女性がキャッシングしやすいということ。どのようにキャッシングしやすいのか整理すると、ポイントは2つになります。

  • ①…夫・旦那の同意書なしで借り入れできる
  • ②…基本的に一律50万円まで借りられる(例外もあり)

それぞれ詳しく書いていきましょう。

本来の銀行カードローンは、配偶者の同意書が必須

銀行カードローンは、大手の消費者金融と違って家庭に入っている女性(自分の収入があることが条件)でもキャッシングできる…というメリットがあります。ただ、これには当然条件があり―。

  • 夫・旦那の収入で借りるわけなので、夫・旦那の同意書が必須という条件になっている

こういうわけです。これは言うまでもないでしょう。別にキャッシングのルールなどは抜きにして、一般常識で考えて、必要になるのはわかると思います。

ただ、同時にこれが厄介なのは「夫・旦那の同意書をもらう=夫・旦那に借り入れについて相談する=夫バレ・旦那バレする」ということなんですね。

  • 普通の銀行カードローンでキャッシングする場合―。
  • 収入のない既婚者の女性が夫・旦那に内緒で借りる…ということは、事実上できない

こういうことなのです。しかし、そこでイオン銀行カードローンBIGのような銀行カードローンの出番となるわけですね(出番というのも変ですが…)。

夫・旦那の同意書なしで借りられる銀行がある

イオン銀行カードローンBIGも含めて、大手の銀行カードローンのうち大体50%程度が、「配偶者の同意書なしでOK=夫・旦那の同意書不要」という条件になっています。イオン銀行カードローンBIGも合わせて、それらの銀行カードローンを一覧にすると下のようになります。

  1. 三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」
  2. じぶん銀行カードローン「じぶんローン」
  3. 東京スター銀行カードローン
  4. イオン銀行カードローンBIG
  5. 楽天銀行スーパーローン(カードローン)
  6. 横浜銀行カードローン
  7. みずほ銀行カードローン

このようになっています。そして、これらの銀行カードローンは配偶者の同意書の件に関しては、平等に申し込みやすいのですが、その中でもイオン銀行カードローンBIGが抜きん出ている部分があります。それが「借入可能金額が大きい」ということです。

イオン銀行なら家庭に入っている女性(自分の収入があることが条件)でも50万円までキャッシングできる

上に挙げた銀行カードローンは、基本的に全て「収入のない既婚者の女性の借入可能金額は、一律30万円」という風になっています。大体、このくらいの金額だったら、家庭に入っている女性のいる家庭は問題なく払える…ということですね。

しかし、イオン銀行カードローンBIGはこれがさらに高額になって一律50万円まで借入可能という融資枠設定になっているのです。50万円の借り入れというのがどれだけ高額か、それがわかるようなデータを、いろいろ紹介していきましょう。

50万円がどれだけの高額キャッシングか

まず第一にあげられるのが、下の点です。

  • 大手の消費者金融はみんな、「50万円までは収入証明書なしで借りられる」
  • というルールになっている
  • しかし「50万円からは所得確認資料が必須」になる
  • これは貸金業法でも決まっている

つまり50万円というのは、金融庁も「高額キャッシング」として公式に決めている、ボーダーラインになるわけです。なので、アルバイト・パート・フリーターなどの非正規雇用の方々はもちろん、会社員・OL・公務員などの方でも、結構借り入れが難しい金額なんですね。

(特に低所得だったり、新卒の社員さんだったりすると、かなり難しくなります)

しかし、イオン銀行カードローンBIGだったら家庭に入っている女性(自分の収入があることが条件)でもそれだけのレベルの金額が借り入れできてしまう…ということです。「しまう」と書くと悪いことや危険なことのようですが、そういう意味ではなく「こんなに幸せでいいのかしら」みたいな意味の「借りれてしまう」ということですね。

冗談はさておき、そのくらい家庭に入っている女性(自分の収入があることが条件)でも優遇されている、それがイオン銀行カードローンBIGの審査基準のメリット(収入のない既婚者の女性の方々にとって)となります。

婚姻関係の証明書として、住民票を提出する

家庭に入っている女性(自分の安定収入があることが条件)の審査で配偶者の同意書がいらないというなら、何を提出すればいいのか。これは「住民票などの婚姻関係の証明書」となります(結婚証明書、と呼ばれることもあります)。

そして、何でこれを提出するのかというと、下の通りです。

  • 本人が無収入といっているが、現時点で生活しているということは、誰かからお金をもらっているのは、間違いない

これが、スタート地点。

  • 親か夫・旦那のどちらかだろう
  • そして、「専業主婦」と本人がいっているのだから、おそらく99%夫・旦那だろう

このようなことで「夫・旦那が彼女を養っている」…という結論になるわけですね。結論というかこの時点では「仮説」なのですが、それを証明するために―。

  • 「結婚している」ことがわかる証明書をもらおう
  • そうすれば「夫・旦那がいる」ことがわかる
  • 「本人が問題なく生活している」&「夫・旦那がいる」
  • この2つの事実から「夫・旦那は、ある程度の収入を稼いでいる」
  • ということは、30万円~50万円くらいは、問題なく返済できる家庭である

このように、どんどん「推察」していけるのです。実際、あくまで推測にすぎず、全然夫・旦那が働いていないのに、なぜか女性が家庭に入っているということも考えられなくはありません。ただ、下のように言えます。

  • それは統計学的に見ても、非常に少ない
  • たとえば「0.1%」だとしたら、そういう家庭(夫婦)だと、貸し倒れになるが、「0.1%」の確率で「30万円~50万円」が貸し倒れになる
  • …というだけのことに過ぎない

このようになるわけです。

  • その「30万円~50万円」だって、完全に「全部返済不能」になるわけではなく、個人再生などの債務整理をされたとしても、5分の1程度は帰ってくる

そして、ここから計算すると下のようになります。

  • 収入のない既婚者の女性の方々に30万円融資すると、その0.1%の「300円」が貸し倒れになる
  • それも全額ではなく「5分の1」くらいは払ってもらえるので、240円程度の貸し倒れになる

このように、なるわけです。数学的には。

  • 30万円融資して、240円の貸し倒れだったら、トータルでは、明らかに利益が出る
  • だったら、多少そういう「変な夫婦」がいたとしても、別に融資してしまってかまわない

こう書くと「変わった夫婦」の家庭が壊れてもいい、と判断しているかのように思われるかも知れませんが、そうではありません。以下、貸金業の根本に関わる部分なので、詳しく説明します。

手を抜く部分は、抜くのが正しい道である

人間の仕事は、手を抜く所は抜かなければいけません。でなければ、私達が普段好んで利用・享受している―。

  • ポップ音楽
  • 吉野家・マクドナルド・スターバックス
  • 格安航空機(LCC)
  • まんが喫茶
  • ビジネスホテル・カプセルホテル

こういったサービスは軒並み全滅することになります。「本物のサービス・商品を提供していないから、駄目だ」となるわけですね。

しかし、何が本物なのでしょうか。そして、何が偽物なのでしょうか。

  • 本物のファーストフード
  • 本物のビジネスホテル
  • 本物の格安航空

これらが存在しないと、誰が言えるのかということですね。むしろ―。

  • 料理は高級でなければいけない
  • ホテルも一流でなければいけない
  • エアラインも、一流でなければいけない

こういう人がいたら、じゃあ、それらの中の「またさらに上位」のサービスだけ、使わなければいけないのでは?というツッコミが成り立つわけです。

事実、富裕層のごく一部の方は、そういう風に「無限地獄」に陥ってしまい、何のためにお金を稼いでいるのか、よくわからない状態になってしまっています。結局「完璧」というのは物理や数学の世界にしかないのです。人間の世界は、いわゆる「複雑系」であり―。

  • 「AはBである」とか、「○○は××でなければならない」とか、そういう「断言」が一切できない世界

もちろん、これはこれで「断言できない」と断言しているわけですが(笑)。

実はこれは哲学の世界では、一代転換点となった「ヘーゲル対ショーペンハウアー」の構図なんですね。

  • ヘーゲル…世界には「すべてを貫く法則」があると考えた
  • ショーペンハウアー…そんな法則は「ない」と考えた

もっと簡単に書くと下の通りです。

  • ヘーゲル…世界は「断言できる」と思った
  • ショーペンハウアー…世界は「断言できない」と思った

そして、1800年代の人間は「全知全能の存在である」と思われていた頃は、ヘーゲル派が人気だったのです。ショーペンハウアーの主張は「そんなこと、無学な人間でもいえる」「思考の放棄だ」と思われたわけですね。

しかし、世界大恐慌などさまざまな「予測が到底できなかった」事件が重なって、「どうも、世界は人間が思っているより、はるかに複雑なのではないか」と人々が思うようになり、ショーペンハウアーが60才近くになって、ようやく彼の哲学が認められ始めたのです。

キャッシング審査も含めて「完璧」は存在しない

なんで、イオン銀行カードローンBIGの審査の話をしていて、ヘーゲルやショーペンハウアーまで話が飛んだのかというと、要するに、下のように言えます。

  • 「一件の貸し倒れも出してはならない」と考えている人は、まさに「ヘーゲル派」である
  • 世の中は「完璧」でなければいけないし、また「それができる」と考えている

これらしかし、どんなジャンルでも、それは残念ながら不可能であるというのが「ショーペンハウアー」の哲学なんですね。

つまり、キャッシング審査でいうなら―。

  • 「1件の貸し倒れも出さない」など、不可能である
  • 一定の貸し倒れは必ず出る
  • しかも、その件数も「綿密に予測できる」わけではない
  • アバウトに予測し「大体このくらいまでは許せる」というラインを決める
  • 経営的な「許せる」もあるし、人道的な「許せる」でもある
  • その両方を満たすラインで、「決める」

なんで「決める」にかぎかっこをつけたかというと、決断というのは、決めて「断つ」必要があるからです。

  • 一定の貸し倒れは「出ても仕方がない」
  • キャッシングというサービスによって、金銭感覚のゆるい人や、怠け者の方々が、人生の一時期、道に迷うことがあるかも知れないが、もうそれは仕方がない
  • ↑(彼らは、たとえ貸金業がなくても、必ず何らかの商品を使って、道に迷う)

そして、下のように言えます。

  • 実際には、貸金業をはじめ「金融」というサービスは、トータルで見れば、少なくとも95%は、善玉に働いてきた
  • だから国だって「国債」という借金をするし、企業だって、どんな大企業でも銀行から借金をしている
  • 借金や金融業がいけないというのは、それはそのまま「資本主義の否定」である
  • ↑(事実、毛沢東やゲバラはこれを本気で考えていた)

こうして考えると、毛沢東やチェ・ゲバラの考えていたことは、根底では貸金業を嫌う人たちと、同じ思考回路だったということがわかるでしょう(それが正解というわけでも、間違いというわけでもありません。意外と「みんな同じことを考えて、同じ道を歩むのだな」ということです)

キャッシングは「全体最適」を考えなくてはいけない

これはキャッシングだけでなく、人生でも人体でも社会でも、すべてで言えることなのですが、大事なのは―。

  • 「部分最適」ではなく、「全体最適」なのです。

このようになるわけです。

  • 「1件も貸し倒れを出してはいけない」…部分最適
  • 「多少貸し倒れが出ても、トータルで人を幸せにすればいい」…全体最適

「いや、たとえ数人でも、見捨ててはいけないだろう」というのは、幼稚園児の考え方です。先に書いた通り―。

  • 貸金業は、トータルでは人や社会を豊かにしてきた
  • ↑(資本主義全体が「貸金業」のようなものである)
  • その中でも、いつの時代も「借金によって潰れる」人はいた
  • しかし、それは「貸金業」が悪いのではなく、厳しい言い方だが「彼らの精神自体」が悪い

この「彼ら」は―。

  • 自動車に乗れば暴走して事故を起こす
  • お酒が生み出されたら、それを飲み過ぎる
  • 砂糖が生み出されたら、それを摂り過ぎる
  • ネットが生み出されたら、人の悪口のみにそれを使う
  • ↑(今、私もある意味悪口というか批判を書いてしまっていますが…)

このように結局環境がどう変わろうと、悪い方向にしか使えないのです。こう書くと性悪説のようですが、あくまで「幼少時にそういう教育を受けてしまった人は」ということです。

つまり「○○が悪い」といって、商品やサービスを否定し始めると、「もう、人間は原始時代に戻るしかなくなる」わけです。それだってやがて―。

  • 石器が悪い(石器のせいで、殺人事件が起きた)
  • 土器が悪い(土器のせいで、子供が怪我した)
  • 火が悪い(火のせいで、子供がやけどした)

このようになるでしょう。もう、こういうことを言い出すと、本当にきりがないわけです。なので、サミュエル・スマイルズが『自助論』で説いたように―。

  • 最後は「人間」の問題であり、人間一人一人が、「自分で自分を助ける」しかない
  • ↑(『自助論』というタイトルの意味)

こういうことなのです。なので、上に書いたような「たとえ数人でも見捨ててはいけない」などという人は、残念ながら「勉強が足りない」と感じます。これは「似非ヒューマニズム」というのです。

たしかに、人間の「尊厳」とか「可能性」は、たとえ数人でも見捨ててはいけません。しかし、システムは全体最適でなくてはならないのだから、どうしても少数の「誤差」は見捨てるしかない

のです。日本国憲法でも、「公共の福祉のためには、個人の権利が犠牲になることもある」としているのです。原文(に近い文章)で書くと下の通りです。

  • 国民の権利は、「公共の福祉」に反しない限り、これを保証する

中学の公民の授業などで、いやというほど暗記させられたでしょう。

これは、キャッシングやクレジットカードなどに置き換えると―。

  • 一人ひとりの困窮者への配慮は、「すべての利用者」の利益に反しない限り、これを考慮する

こういうことなのです。

  • 「一人の貸し倒れも出さない」というのは、確かに立派なことかも知れないが、それが「全体の利用者」の不利益になるなら、資本主義社会では、それはすべきではない

そして「じゃあ、社会主義ならやっていいんだな?」と思うかも知れませんが、社会主義・共産主義自体が、実際にやってみてダメになったというのは、ご存知の通りです。

しかし、まだ現代でも「一人の脱落者も出してはならない」と考える人たちは一定数いて、それが「共産党」として残っているわけです(これは否定しているわけではありません。こういう考えは、一面では確かなのです。ただ「システム」としてそれをやろうとすると、結局、旧ソ連や毛沢東時代の中国のように、失敗してしまう…ということです)

「貸し倒れを出さない」ことは、全体の利益に反するか?

これは、反します。

  • 「あまり出さない」なら、全体の利益と一致する
  • しかし、「1件も出さない」というのは、全体の利益に反する

理由は下の通りです。

  • 「一件も」と構えると、どうしても審査が厳しくなる
  • 厳しい審査は、「時間」と「コスト」もかかる
  • つまり「最短即日審査のスピード」が遅くなるし、コストが上がった分、金利が上がったり、提携ATMの利用手数料が有料になったりする

このようになるわけです。

  • 借りにくくなり、審査が遅くなり、金利や手数料も上がる

全体の利用者にとって「三重苦」なんですね。

こうなったら、多くの人がそのキャッシングやクレジットカードのサービスを利用しなくなり―。

  • その企業自体が存続できなくなる
  • そのサービスがなくなる
  • 結局「誰も利用できなくなる」

「ほんの一部の、貸し倒れを起こすような人たち」に照準を合わせた結果キャッシングというサービス自体が消えてしまうということになるわけですね。

なので、先に書いた(だいぶ先に書いた)―。

  • 「家庭に入っている女性のいる家庭」という時点で、「ごくごく一部の例外」を除けば、「みんな30万円~50万円は返済できる」と、「ざっと判断して、すぐ融資する」ということは、「哲学的に考えて」正しい

こういうことなのです。つまり「経営」として「利益を出すため」に正しいだけではなく、「哲学的にも正しい」ということなんですね。毛沢東やスターリンなど、人類の歩んできた歴史、彼らの考えてきたことを振り返っても「大雑把に審査して、融資することは正しい」と言えるのです。

まとめ「イオン銀行の家庭に入っている女性の審査基準」

話がかなり本質的な部分に触れてしまいましたが、人間のやっていることの是非を「とことんまで」考えると、キャッシングでも何でも、最終的にはこうなります。そして、最後にもう一度まとめると、下のようになります。

  • イオン銀行では、家庭に入っている女性(自分の収入があることが条件)が申し込みやすい
  • 夫・旦那の同意書を提出しなくても、婚姻関係の証明書を提出すれば「夫・旦那がいる」ということがわかるので、それだけで「最大50万円」まで借りられる
  • ↑(この審査方法が正しいことについて、書いてきたわけです)

そして、婚姻関係の証明書としては、これも先に書いた通り住民票が一番メジャーなのですが、下のように言えます。

  • 戸籍抄本
  • 戸籍謄本

こういった「他の婚姻関係の証明書」(結婚証明書)でも、もちろんOKとなっています。

イオン銀行カードローンBIGは、学生は借り入れできない

そして、このように収入のない既婚者の女性は非常に申し込みやすく優遇されているのですが、学生に関しては「逆に厳しい」というのが、イオン銀行カードローンBIGの審査基準の特徴です。厳しいというより「完全に借入不可」なのですが。

なぜ学生がキャッシングできないのかというと、考えられる理由は下の通りです。

  • ①人道的な理由
  • ②経営的な理由

の2通りが考えられます。人道的というと大げさですが、要するに「青少年の教育に配慮して」ということですね。

実際「若いうちの苦労は買ってでもしろ」と言いますが、これについては賛否両論あるでしょう。ただ、確かなことは、下のように言えます。

  • 若いうちに「借金する癖」がついてしまうと、統計学的に、その人は大体ダメになってしまう

こういうことが、わかっています。これは臨床心理学のデータもたくさんあるのですが、「そうしたデータを見なくても、経験的に大体わかること」でしょう。

確かに、世の中には―。

  • 事業などの「正しい理由」で、若くして借金をする人もいるし、「ダメな理由」で借金をしても、それをバネにして這い上がる人もいる

こういうのは確かです。前者についてはホリエモン(堀江貴文氏)は、ライブドアの前身である「オン・ザ・エッヂ」を設立する時、600万円の借金をしています(学生時代に)。

こう考えると、学生がキャッシングや借金をする…ということは、必ずしも悪いことではありません。当然ですが。

ただ、これも先ほどの「全体最適」とかぶる考え方ですが―。

  • あくまでホリエモンなどは「一部の例外」であって、実際には「学生の借金」というのは、ろくでもない理由が多い
  • ↑(奨学金などは、もちろん除く)
  • これは「彼らが、ろくでもない人間」というわけではなく、「幼稚園児に、クレジットカードを持たせてはいけない」ということ
  • 幼稚園児は、別に悪い子ではない
  • しかし、お菓子がほしい
  • お菓子を買うお金がない
  • しかし、クレジットカードを手に入れた
  • どうも、これをお店の人に見せれば、お菓子が買い放題らしい

となったら、この幼稚園児は、クレジットカードでお菓子を買いまくることは、火を見るより明らかです。でも当然、ここで「お店の人が止める」でしょう。これがつまり「若年層のキャッシングを規制する」ということなのです。

  • 学生を「信じていない」わけではなく、金銭感覚的には、彼らはまだ「幼稚園児」に近いから、↑(人によるけど、一部の学生は近いから)
  • 彼らの性格の良し悪しではなく、「正しい教育」として、ある程度、若年層への融資は引き締めるべき

こういうことなのです。上で「幼稚園児のクレジットカードを止めた」お店の人は―。

  • 別に幼稚園児を「信じていない」わけではなく、この子を「嫌い」なわけでもなく、「正しい生活を教えるために」止めた

こういうのは言うまでもないでしょう。なので、イオン銀行カードローンBIGを始め、多くの銀行カードローンが「若年層への融資に対応していない」というのは、そういう側面もあるんですね。

もちろん、学生はそこまで子供ではないので…

ここまでの内容を読んで、いや、学生は幼稚園児じゃないからという反論も当然あるでしょう。まったくその通りです。だからこそ―。

  • 大手の消費者金融はみんな若年層に融資している、し
  • 大手の銀行カードローンも半分は、若年層への融資が可能

こういうことなのです。つまり、大手の銀行カードローン・消費者金融の世界でも、学生をどこまで大人扱いするかということについては、賛否両論があるわけですね。(賛否というか、2つの考え方ということですが)

何にしても「アルバイト収入・20才以上」は必須条件

そして、どのように学生という存在をとらえるかはさておき、大手の銀行カードローンで借りるにしても、大手の消費者金融で借りるにしても―。

  • 自分のアルバイト収入があること
  • 年齢が20才以上であること

こうした2つの条件は必須となっています。

  • アルバイトなどの労働をしていない学生はキャッシング不可だし、18才・19才など、未成年・10代・20才未満の若年層も借入不可

そのため、たとえば大学生でいうなら―。

  • 大学1年生
  • 大学2年生

こうした場合は、借りられないことが多い…ということですね。大学2年生だったら、20才の人もいるでしょうし、一浪や二浪をして大学に入ったのであれば、一年生で「いきなり20才」ということもあるでしょうが…。

(これはこれで、喜ぶべきかどうか微妙ですね。笑)

何はともあれ、こうした2つの条件さえ満たしていれば、若年層でも大手の消費者金融や銀行カードローンでお金を借りることができます(イオン銀行カードローンBIGではできませんが)。

なので、学生でキャッシングしたいという方は、そうした条件を設定している借入先(消費者金融・銀行カードローン)で、申し込むようにするのがいいでしょう。

イオン銀行カードローンBIGの年齢条件は、20才~64才

キャッシングの審査基準については年齢制限も重要な要素。そして、イオン銀行カードローンBIGでは20才~64才までという条件になっています。

  • 20才以上
  • 65才未満

こういうことで、65才だとギリギリアウト…ということですね。この65才というボーダーラインは、大手の銀行カードローンですべて共通するものです。イオン銀行カードローンBIGだけではありません。

  • 65才「以下」か
  • 65才「未満」か

これは銀行カードローンによって異なるのですが、要はこの65才という年齢の前後で、融資可能かどうかが分かれる…ということですね。

ちなみに、この年令のボーダーライン…北緯38度線は、大手の消費者金融の場合は「70才」となっています。大手の消費者金融の方は大体「70才未満」なので「69才」までOK…ということですね。

新生銀行カードローン レイクは70才までOK

ただ、例外的な存在として―。

  • 「70才」ジャストまでOKで、しかも消費者金融でなく銀行カードローン

こういう存在もあります。それが新生銀行カードローン レイクです。もともと新生銀行カードローン レイクの審査基準は消費者金融に近いレベルのですが、特に年齢条件に関しては、消費者金融よりも申し込みやすくなっている…ということですね。

年齢条件に関しては、大手の銀行カードローン・消費者金融の中で一番有利(申し込みやすい)のが、新生銀行カードローン レイクだと考えていいでしょう。70才でもキャッシングしたい!という方がいたら、新生銀行カードローン レイクで申し込むことをおすすめします。

70才以上なら、プランネルがおすすめ

70才をオーバーして、71才、72才…となると、さすがに新生銀行カードローン レイクでも借り入れはできません。この場合、下のようになります。

  • プランネルという中小の消費者金融が提供している、フリーローン100という、カードローン商品

をおすすめします。おすすめしますというより、これ以外は70代でも借りられるキャッシングの商品というのは、ほぼ皆無に等しいのですが…。

このプランネルのフリーローン100だったら、70代なら借入可能ということで、70才~79才まで融資OKとなっています。さすがに「80才」となると、プランネルでも借りられません。

というより、この年令になるともはや「死を覚悟する時期」なので、お金を借りている場合ではないでしょう。そろそろ、いわゆる終活をした方がいいかと思います。

(また、この年齢でお金が必要というのは大体医療や介護が多いのですが、そうした「生きるのに不可欠な出費」に関しては、国や地方自治体からの補助が出る」…ということが多いです。なので、それらもぜひ検討してみてください)

楽天銀行スーパーローン(カードローン)は、年齢制限が早い

一方、新生銀行カードローン レイクやプランネルとは逆に「年齢制限が早くくる」という銀行カードローンも当然あります。その一例が「楽天銀行スーパーローン(カードローン)」です。

  • 普通の銀行カードローンは「65才」まで
  • 楽天銀行スーパーローン(カードローン)は「62才」まで

つまり楽天銀行スーパーローン(カードローン)の年齢条件は、通常の銀行より3才若く設定されているということですね。

これが何を意味するか箇条書きすると下のようになります。

  • 楽天銀行は新興の銀行なので、もともと高齢者は知らないか、利用に抵抗がある
  • なので、62才~65才という前期高齢者になると、受け付けても、どの道申し込みがほぼゼロ

これは別に楽天銀行の信用がないとか、レベルが低いということではなく何時の時代も、高齢者の方々というのは、若い文化を受け入れないものなのです。エジプトのヒエログリフを解読したら「最近の若いものは…」と書かれていた、というのは有名な話ですね(笑)。

(ちなみに、ヒエログリフなので、この「最近」というのは紀元前3000年くらいです)

余談ですが、私が好きな『葉隠』でも、やはり、江戸時代の人々が「最近の若いものは…」と言っている様子が描かれています。それについて著者(語り手)の山本常朝は、時代が変化していくのは仕方がないことなので、時代に合わせる努力が必要だということを書いています。

(結局のところ、人間はいつの時代も、大人でも若者でも「他者を受け入れられる」人が少ないので、このような「世代間の断絶」が起きるわけですね。ちなみに、この断絶は「宗教」「人種」「音楽性の違い」など何でもあります。結局「世代」の問題ではなく「人間」の問題なのです)

このように、少々人間関係の話になりましたが、こうしたこともあり「楽天銀行スーパーローン(カードローン)は、他の銀行カードローンよりも年齢制限が早い」という条件設定になっているのです。しかし、多くの人にとってこれは全然影響ないでしょう。これによって年齢制限に引っかかる62才以上の方は、おそらくこの記事を読まれていることすらないでしょうし…。

受け付けるだけでも、コストがかかる

余談ですが、申し込みがこなくても、多少は来るかもしれないから、受け付けておいたら?と思う人もいるでしょう。確かに一理ありますが、これは「受け付けるだけでもコストがかかる」という理由で駄目なのです。一定の年齢などの職業・属性の方々を「受け付ける」と―。

  • それらの方々の「問い合わせ」に対応しなければいけない
  • 「申し込み」があったら「審査」もしないといけない
  • しかし、大体「62才~65才」の方だと、融資できないレベルであることが多い
  • つまり、わざわざ審査コストをかけて審査しても、融資=売上につながらないことが多い

そして、こういう融資しにくい職業・属性の人に限って、返済の延滞・滞納も多いので「回収のコストがかかる」という難点もあるんですね。

  • 審査コストをかけて審査しても、全然売上につながらないし、しかも「回収」のコストまで増える

こういうことで、ハッキリ言って「全体の利用者の足をひっぱる」という状態になってしまうのです。これは仕方がないことなんですね。たとえていうなら、プロ野球のチームに60才の選手がいたら、どう考えても足手まといでしょう。その選手を外すことについて、反対する人は誰もいないはずです。

(本人だって、チームの為に外されるべきだと考えるでしょう。本当に野球が好きなら)

ということで「外すべき人は外す」というのは、人として正しい道なのです。これは自然科学でいうなら、要するに「淘汰」です。

「淘汰」というと、最近の日本では「経済格差が広がってけしからん」というような「悪い意味」で使われますが、本来は「自然界を正常に保つために、必要な仕組み」なんですね。この「淘汰」があるからこそ―。

  • ヒトラーも排除された
  • フセインも排除された
  • ビンラディンも排除された

こうして、どんどん正常な世の中になっているのです。そのうち金正恩も排除されるでしょう。

なので、楽天銀行スーパーローン(カードローン)などの審査でも「全体の利用者の利益」のために、一部の方々が審査で排除される…というのは当たり前のことなのです。この記事で繰り返し書いてきましたが、こういうことにまで同情するのは、ヒューマニズムではなく、自然界や世界の仕組みを、まったく勉強していないということなのです。勉強すれば「淘汰」という自然界の仕組みが、多少残酷ではあっても、いかに「全体を」良くしているかがわかるでしょう。

(そもそも、人間は全員、動植物という弱者を虐げて(食べて)生きているわけです)

福祉と消費者金融は、しばしば混同される

実は、これは専門家の間で前々から問題になっています。というのは、下のように言えるからです。

  • 消費者金融や銀行カードローンというサービスは、お金に困った人が利用する
  • そのせいで、これらの業者・銀行が、「社会福祉」の役割まで、求められるようになっている

つまりビジネスとしては、とても融資できないような人にまで、お金を貸してやれと言われる…ということですね。

そして、そんな人に融資すると当然「返済の遅延・延滞」が起きるのですが、その時は「取り立てするな」となるわけです。事実「いついつまでにお支払い下さい」という督促は「脅迫的である」として禁止されています。

「これが禁止されたら、督促なんてなんの意味もない」と、元アイフルのトップセールスマンで、督促の達人でもあった笠虎崇氏が、著書で指摘されています。

  • そうして平気で遅延・延滞する利用者が増えると、業者・銀行のコストも増大するので、結局、全体の利用者の不利益になる

ここでもやはり「一部の人にかまった結果、全体の不利益になる」という構造が、生まれるわけですね。人間は絶対に「部分最適」を考えてはいけないのです。考えるのは常に「全体最適」なのです。

(筋肉だって、どこか一ヶ所だけ集中的に鍛えると、逆に体が不健康になってしまいます。それと同じです)

そして、そのように「本来消費者金融や銀行カードローンのサービスの対象ではない」という人は、もはやこれらの業者・銀行が救うのではなく国の福祉政策によって、救わなければいけないのです。当たり前のことなのですが、これを福祉関係の省庁がしっかりできていないから、「消費者金融などの貸金業者に、責任をなすりつける」という状態になっているんですね。

具体的に福祉関係の省庁が何をすべきなのかというと、下の通りです。

  • もっと手続きを簡単にする
  • こうした手続きを必要とする人は、そもそも「活字を読む」ことすら苦手なのだから、そういう人でも読めるような「超簡単」な情報発信をする

こういうことが重要なのです。要するに「池上彰のように、わかりやすく説明する」ということです。

その努力をしていないから―。

  • 国の融資を受ける手続きを面倒くさがった人たちが、安易に借りられる(と思い)キャッシング業者に流れ、そこで審査落ちして、ヤミ金に流れ…

このようになっていくのです。最初の「国の融資」をもっとわかりやすく、もっと手続きが迅速にできるようにしていれば、こういう悲劇は起きない(少なくともある程度数は減らせる)わけですね。

しかし、公務員の方々というのは基本的に―。

  • どれだけ頑張っても、お給料は変わらない
  • むしろ、職場で悪目立ちして叩かれるだけ

こういうことで、こういう努力をあまりしないし、できないのです。というわけで、福祉政策の怠慢のつけが、キャッシング業者や銀行カードローンに押し付けられる…ということなのです。

何はともあれ、こうした理由から融資に値しない人に対して融資しないというのは、当たり前すぎるくらい当たり前のことなのです。そして、そうした人を救うのは銀行カードローン・消費者金融の仕事ではないのですから、別にいいのですね。

これは貸金業に限った話ではなく、社会の随所で、こういう「誰に責任があるのか」を履き違えている議論が多くされているので、こうした議論をもっと「冷静かつ、論理的に」考えることをおすすめします。

(感情的になるのではなく)

未成年・10代だと、イオン銀行カードローンBIGでは、社会人でも借入不可

これもイオン銀行カードローンBIGに限った話ではありませんが、未成年・10代・20才未満の若者は、社会人としてお給料をもらっていても、融資不可…となっています。学生で未成年・10代の場合もキャッシングできない…というのは先に書いた通りですが、これが会社員・OL・公務員などであっても、ダメということですね。

中卒で働く人も社会にはたくさんいますし、高卒だったらさらに多いでしょう。私の父親は信用金庫の役員でしたが、その信用金庫では事務職の女性で高卒の方も多くいて、父親いわくはっきり言って、下手な大卒よりよっぽど使えるそうです。それはそうですよね。大学生が四年間合コンなどをしていた間、ずっと仕事していたわけですから。

ということで、18才・19才などの未成年の方で、社会人としてしっかり働いている方はたくさんいます。しかし、これらの方も残念ながら未成年・10代という時点で、イオン銀行カードローンBIGも含めて、ほぼすべての大手の銀行カードローン・消費者金融の審査には、通らないようになっています。

なぜ20才未満ではキャッシングできないのか?

これは「イオン銀行で学生が借り入れできない理由」と大体同じなのですが、下のように言えます。

  • 道義的な理由
  • 経営的な理由

の2通りの根拠があります。「道義的」な方は説明しなくてもいいでしょう。

「法律的な理由はないの?」と思われるでしょうが、実はありません。これが「経営的な理由」の説明と一致するので、これについて書いていきます。

法的には「未成年への融資」は禁止されていない

実は、銀行法でも貸金業法でも、あるいは割賦販売法でも、「未成年・10代に融資する」ということは、全く禁止されていません。なので、法的には、未成年・10代の若者でも、キャッシングはできるはずなのです。

では、なぜ大手の銀行カードローン・消費者金融は融資しないのか。これは民法4条に未成年者の契約取消権というルールがあるからです。

未成年者の契約取消権とは?

未成年者の契約取消権について、シンプルに書くと「未成年は、契約を破棄できる」というもの。もっと詳しく書くと下の通りです。

  • 未成年が「親権者の同意なし」で締結した契約は、破棄しても許される

つまり、キャッシングに関して言うと、親権者の同意がなかったら、踏み倒していいとなります。そして、これを読むと「じゃあ、親権者の同意を必須にすればいい」と思う人もいるでしょう。

確かに、それなら「融資自体」はできます。しかし、これはこれで問題があるんですね。

審査コストがかかる割に、売上が小さい

ここでもやはり「全体最適」の話題が出てきます。

  • 親権者の同意書をチェックすると、当然審査コストが増える
  • コストが増えた以上、売上(融資額)が増えないといけない

こういうのが前提です。しかし、下のようにも言えます。

  • 未成年の若者に、経済力はほとんどない
  • ということは、融資できる金額も限られている
  • だから、審査コストがかかるわりに、売上を増やせない

つまりコストかかって、売上増えずという状態になるんですね。こんなことをする私企業は、どの業界でも存在しません。

また、道義的に考えても、ここまで書いてきた通り、やはり「未成年・10代のうちは金銭感覚が未熟」なので、本人のためにも融資しない方がいいのです。こうした2つの理由から、イオン銀行カードローンBIGでもその他の銀行カードローン・消費者金融でも「未成年はキャッシング不可」となっているんですね。

クレカのキャッシングだったら、借りられる

ただ、一応18才・19才でもキャッシングする方法はあります。簡単にまとめると、下のようになります。

  • 18才以上で発行できるクレジットカードを持つ
  • その「キャッシング機能」を使う
  • 大体5万円~10万円借りられる

ただ、これはあくまでキャッシング枠がついてきた場合であり、ついてこないこともしばしばあると考えてください。(クレジットカード会社も、やはり未成年・10代への融資については、慎重なんですね。この場合は買い物専用の「ショッピング枠」だけがついてきます)

年金生活者でも、イオン銀行カードローンはキャッシング可能

年金受給者(年金生活者)は、イオン銀行カードローンBIGでキャッシングできるか―。これは可能です。これについてポイントをまとめると、下のようになります。

  • 年金以外の収入があった方がいい
  • なくても借りられることもあるが、その場合は「年金の振り込み先をイオン銀行に指定する」
  • …などの条件にした方が、審査に通りやすい

と言えます。「年金の振り込み先」については、あくまで私の推測ですが、これは多くの銀行カードローンで共通して言えることです。

年金の振込先にすると、審査に通りやすい理由

これは少し考えるとわかりますが―。

  • 年金は「絶対」に振り込まれる(日本政府が破綻しない限り)
  • しかも「振り込まれる日」も決まっている
  • そして銀行は「それを同時に引き落とす」ことができる
  • つまり「絶対に、毎月回収できる」

もちろん、借入超過状態で、日日の生活費もない…というような状態の方の場合年金をすぐに引き落としされたら、生活費がないということもあるでしょう。

しかし、この記事で何度も書いてきましたがそれは、銀行カードローンの仕事ではないのです。これはあくまで福祉政策であって、地方自治体などが担当する役割なんですね。

なので、銀行カードローンは淡々と―。

  • ご本人がお金を借りたいと言っている
  • 現時点の借入状況と年金の金額を見て、問題なく融資できると判断した
  • だから融資する

こういうだけの話です。そしてその時点ではまともな人だったのが、後でさらに追加のキャッシングをして、生活が崩壊したとなったら、それはもう「本人の責任」としか言いようがないのです。そのような「その後のその人の行動」まで責任をとれといわれたら、「自動車会社は、購入したユーザーが、後で起こした交通事故まで責任をとれ」と言っているようなものです。「その人が、その後でどういう行動をとるか」なんて、本人ですら完全には予測できないのです。

なので、結局は「その時点」を見て融資するしかなく、その申し込み時点で審査条件に問題がなかったのであれば、ただ融資する…というだけなんですね。

ということで「年金の振込先に指定すると、銀行カードローンの審査は比較的通りやすくなる」という仕組みになっています。

年金以外の収入があった方がいい、もう一つの理由

年金生活者(年金受給者)の方のキャッシングについては、もう一つ、年金以外の収入があった方がいい理由があります。それは―。

  • 年金以外の収入があるということは、「仕事」がある、ということ

仕事があると何がいいかというと、下の通りです。

  • 勤務先への在籍確認の電話ができる
  • 心身がある程度健康であることがわかる

前者については言うまでもないでしょう。勤務先への在籍確認の電話はイオン銀行カードローンBIGの審査でも必須ですし、これができないよりできた方が、断然信用度が増しますからね。

もう一つの「健康」についてですが、これも年金生活者(年金受給者)の場合、かなり重要になります。

高齢者が返済不能になる最大の理由は「健康問題」である

これも想像がつくと思いますが、年金生活者(年金受給者)の方がキャッシングして、返済不能状態になる理由で一番多いものは「健康問題」なのです。

  • 怪我して入院した
  • 病気で入院した

こういうものですね。それも、その「怪我」というのも「ころんで骨折」というような「いつ起きるかわからないレベル」のものなのです(自宅の中でも転んで骨折するくらいですから)。

このように、高齢者の方々は、いつ返済不能状態になるかわからない、というリスクがあるのでできるだけ、心身が健康な人に融資したいと銀行カードローン・消費者金融は考えるわけですね。

その点、年金以外の収入がない人よりも「何らかの仕事をしている」人の方が、心身は断然健康である…と考えられます(絶対ではありませんが、大体の傾向として)。

なので、そうした点でも「年金以外の収入がある」ということは、イオン銀行カードローンBIGなどのキャッシング審査で有利に働くのです。

返済する本人も、年金以外の収入があった方がいい

また、これは年金受給者(年金生活者)の方々に限った話ではありませんが、実際に自分がこれから返済していくことを考えると、年金以外の収入があった方がいいというのは、しごく当然のことでしょう。

年金生活者以外の方でも同じで、そもそもキャッシング審査というのは「返済できるレベルの人」であれば通るのです。そして、下のように言えます。

  • 「返済できる」というのは、本来「業者・銀行のため」ではなく、「自分のため」に必要なこと

なんですね。言うまでもなく当たり前のことなのですが…。なので、下のようになります。

  • キャッシング審査に通る方法とか、通りやすくするコツ

などというものを考えるより「自分がどういう状態であれば、これから借りたいだけの金額を、問題なく返済できるか」ということを考えた方がいいのです。そうなると、年金生活者(年金受給者)の方々の場合、下のようになります。

  • 自ずとパート・アルバイトを始めるようになるし、確実に引き落としできるように、年金の振込先もその銀行に指定する

こういうことになるでしょう。結局自分は本当に返済できるか?という点にフォーカスすれば、キャッシング審査の結果(審査通過)は、自然とついてくるものなんですね。

(これは、人から好かれる努力とか、ビジネスなどでも共通して言えることのように思いますが…)

まとめ「イオン銀行カードローンBIGの審査基準」

以上、イオン銀行カードローンBIGの審査基準についてありとあらゆる方向からまとめてきました。

  • 収入のない既婚者の女性が特に申し込みやすく、学生はキャッシング不可であり、年齢条件は20才~64才で、未成年・10代は借入不可
  • 年金生活者は借入可能だけど、年金以外の収入あった方がいい
  • アルバイト・パート・フリーターの人も当然融資可能

このようになっています。他の記事でも書いていますが、イオン銀行カードローンBIGは大手の銀行カードローンの中で「もっとも低金利でキャッシングできる」借入先なので、特に低金利の借り入れ方法を探している方は、ぜひ参考にしてみてください。

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