キャッシングの審査では何をする? ~審査の内容・流れ・必要な書類・手続きなど~

キャッシングの審査では何をする? ~審査の内容・流れ・必要な書類・手続きなど~

キャッシングの審査では何をするのか―。大別すると、下のような審査の作業をします。

  • 書類審査
  • 携帯電話の本人確認
  • 身分証明書のチェック
  • 個人信用情報のチェック
  • 勤務先への在籍確認

という内容です。以下、それぞれ詳しく説明します。

キャッシングの審査で、行う内容

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書類審査(申込情報)のチェック

まず、最初にやるのはいわゆる「書類審査」です。ネットなどの申込みフォームから、送信された情報を審査する、ということですね。

  • 年収
  • 職業
  • 勤続年数
  • 借入状況

といった「基本的な情報」を審査するわけです。これらはある程度「数値化されている」情報なので人間が審査しなくても、コンピューターが審査することができます。

そのため、大手の消費者金融の中で一番審査が早いモビットなどは「わずか10秒」でこの審査が終わるくらいです。これがモビットの自慢の「10秒審査」です。

もちろん、あくまで「申込情報を見ただけ」の仮審査であり、本審査の結果が異なることはしばしばあります。しかし「必要な情報をすべて送信しての、審査結果」ということで、本審査にもかなり近い結果として信用していいでしょう。

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携帯電話への本人確認

申し込みの情報が送信されてきたら、いよいよ「人間による審査」が始まります。申込情報の中に「携帯電話の番号」が書かれているので、そこに電話して、本当に本人の携帯電話かを確認します。

この時、申込情報に「自宅の電話番号」を書いていても「自宅に電話される」ということはありません。理由は、

  • 自宅に電話したら、家族が出る可能性がある
  • それが原因で、借り入れがバレる可能性がある
  • 貸金業法では、「第三者に借金の事実を知らせてはいけない」というルールがある
  • だから、家族にバレるようなことはしてはいけない

ということです。つまり、申し込み者としても「家族には電話連絡してほしくない」ものですが、実は消費者金融やキャッシング業者としても「家族に電話はしたくない」のです。

そのため、キャッシング審査で自宅の固定電話に電話が来る、ということはまずないと思ってください。(携帯電話を持っていない人や、よほど信用度が低い人なら、それもあり得ますが)

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身分証明書のチェック

続いて、身分証明書を確認します。「本物かどうか」ということですね。身分証明書は「本人確認資料」とも言われますが、下のような種類です。

  • 運転免許証
  • パスポート
  • 各種健康保険証
  • 住基カード
  • 個人番号カード
  • 印鑑証明書

…というものです。住基カード(住民基本台帳カード)は、2016年からは廃止され、個人番号カード(マイナンバー)に変わります。しかし、ほとんどの人は、運転免許証や保険証を持っているはずなので、それを出せば問題ないでしょう。

特に一番いいのは「運転免許証」です。たとえばモビットの審査項目などにも「運転免許証の有無」というものがあるくらい、運転免許証というのは、キャッシング審査で信用度が高いのです。

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個人信用情報の照会

続いて「個人信用情報」をチェックします。これは、その人のこれまでの借入・返済の履歴が記録されている情報です。

  • 借入日
  • 借入金額
  • 現時点の残高
  • 返済の遅延の有無

…などの基本的な情報から始まり、いわゆるブラックリストの情報も記録されています。ブラックリストというのは、

  • 重度の遅延・延滞
  • 代位弁済
  • 強制解約・退会
  • 債務整理

…という4種類の内容です。これらの記録があったら基本的に「一発アウト」ですが、これらがなく、その他の条件も「その業者・銀行にとって」問題ないようであれば、それで審査に通ります。

(正確に言うと、最後の「在籍確認」に進みます)

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勤務先への在籍確認

申込情報に書かれた職場に、本当にその人が勤務しているか…、ということを、電話連絡をして確認します。この段階まで来たら、キャッシング審査はほぼ通ったようなものです。

ということで「本当に在籍している人」であれば何も問題ないのですが、たとえば下のような理由で引っかかることもあります。

  • 土日・祝日なので、勤務先が休みだった
  • 職場の人が忙しく、誰も電話に出なかった
  • 職場の人が名前を聞き間違え「そんな人はいません」と言われた
  • 同僚が「不審電話」と思い、警戒して「いません」と言った
  • (特に上司が)「私用電話などけしからん」と思い、わざと嘘をついた
  • 仲の悪い同僚が、在籍確認と気づき、わざと間違えた

…というような理由です。どれも可能性はゼロではありません。

特に多いのは「土日・祝日で在籍確認できなかったというものです。また、土日・祝日だけでなく「夜間」でも同じです。

これは申し込む前にわかっていることですが、この場合はモビット・プロミスなど在籍確認の代替措置がある消費者金融で申し込むといいでしょう。

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申込方法による、審査内容の違いは?

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ネット申込み(PC・スマホ・携帯)

まず、一番メジャーな申込方法の「ネット申込み」。「ネット」というとパソコンで申し込むイメージがあるでしょうが、

  • スマートフォン
  • タブレット
  • 携帯電話(ガラケー)

など、すべての端末でOKです。スマートフォンは専用アプリがあったり、スマホ・ガラケー専用サイトがあったりと、これらのモバイル端末でも申し込みしやすくなっています。

で、ネット申込みの場合、審査内容について特別なことはありません。先に書いた通りの内容で進んでいきます。今のキャッシング審査は、ネット審査が当たり前なので、これを基準として「他の申込方法の時、それぞれ審査内容が変化する」という風なのです。

(というわけで、他の申込方法の時の審査内容について書いていきます)

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自動契約機(無人契約機)

ネット申込みの次にメジャーな方法は「自動契約機」(無人契約機)です。街中で「アコム・モビット」などの看板を見ることがよくあるでしょうが、あの看板の建物の中に、無人契約機があります。

無人契約機での審査内容がネット申込みと違う点は、

  • その場で、審査情報を手書きで記入する
  • ↑(一部、簡単な情報はタッチパネル)
  • 身分証明書をその場でスキャンして送信する
  • 在籍確認されている間、その場で待っている

…という点です。一番大きいのは手書きで審査情報を記入するというものでしょう。キャッシング審査の必要情報というのは、かなり多いです。これを全部手書きで書くというのは、文字を書くのに慣れていない人の場合、少々大変です。

そのため、審査情報はネットで送信してから、その後の審査だけ自動契約機で続きをするという「合わせ技」を使う人もいます。

(自動契約機で待っていると、優先的に審査してもらえるので、自動契約機が自宅から近い場合、この方法だと審査時間を短縮できる可能性があるのです)

*絶対に短縮できるとは限らないので、注意してください。

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『電話』申し込み

電話申し込みは、固定電話でも携帯電話でもできます。

  • フリーダイヤルなので、通話料金はかからない
  • 基本的に、すぐ繋がるようになっている

ということで、お金がかかったり、やたら待たされたりする…ということはあまりありません。電話申し込みが向いている人は、

  • 高齢者で、携帯電話(のネット)もパソコンも使えない
  • 自動契約機や店舗が近くにない

…という人です。逆にパソコンやスマホなどが使える普通の人の場合、電話だと、すべての審査項目を口頭で伝えるということで、かえって面倒になります。

また、審査通過して「契約」の作業になると、結局、

  • 自動契約機に行く
  • 書類を郵送する

のどちらかを選ぶ必要があります。ネット申込みだったら本人確認資料などはメールで送信できるわけですが、それを郵送や、自動契約機のスキャンで、送る必要がある…ということですね。

というわけで、電話申し込みは非常に面倒です。あくまで高齢者・老人の方などのための申込方法…と考えてください。

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『郵送』申し込み

郵送での申し込みは、大別して2通り。「申込書をどうやって用意するか」で分かれます。

  • 公式サイトからPDFで印刷する
  • キャッシング業者に送ってもらう

という2通りです。当然ですが、前者の方が断然早いです。後者の場合「送ってもらう日数」が余計にかかるので、最速でも1日は余分にかかります。

ということで、パソコンなどで印刷をできる環境がある人は、(もし郵送申し込みをするなら)自分で申込書を印刷して、それに記入して郵送するようにしましょう。

プリンタがない人の場合、セブンイレブンの「ネットプリント」を使えば、USBも何もなしで、セブンイレブンで印刷できます。

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来店審査

直接、有人店舗に来店して審査する方法です。審査される内容が他と違う点としては、

  • 身分証明書を、そのまま手渡すだけ(スキャンなどの手間なし)
  • 審査時間が一番短い(来店者を待たせるわけにはいかないため)
  • 「本人の印象」が、審査にある程度影響する
  • 同じ条件だったら「顔も声もわかっている」分、審査に通りやすくなる

という点です。最後の審査に通りやすくなるというのは少々意外かも知れませんが、実は「対面での審査」というのは、消費者金融や銀行にとって「本来一番いい審査」なのです。

アコムが1993年に「むじんくん」を開発して以来、「顔を合わせない審査」がどんどん普通になっていきましたが、もともとの消費者金融の審査は「顔を合わせて、その人の人物まで見極めた上で」融資していたんですね。

もちろん「絶対に審査に通りやすくなる」わけではありません。「不審な人」だったら、逆に審査落ちしやすくなるでしょう。

あくまで「人当たりがいい人」に限られますが、そうした人の場合、ネット申込みなどの他の方法より、審査通過率が若干上がる…と考えてください(あくまで若干ですが)。

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職業・属性別のキャッシング審査の内容

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専業主婦の場合、審査する書類が増える

収入がない専業主婦でも『銀行カードローン』だったらキャッシングすることができます(大手の消費者金融はできません)。

で、キャッシングはできるのですが、「必要書類が増える」という難点があります(と言っても大したことではありませんが)。

専業主婦の場合、必要になる書類は下の通りです。

  • 配偶者の同意書
  • 婚姻関係の証明書

夫の収入で借りるために、これらが必要なのですが、それぞれ必要な理由を書くと、

  • 配偶者の同意書…配偶者=夫・旦那のこと。夫に無断で借りるわけにはいかないので
  • 婚姻関係の証明書…同意したその男性が「本当に夫である」という証明のため

ということです。どちらも「少し考えれば当たり前」の理由ですね。

で、婚姻関係の証明書は「住民票」を提出すればOKです。他には、

  • 戸籍謄本
  • 戸籍抄本

なども婚姻関係の証明書(結婚証明書)として認められていますが、

  • 用意が面倒
  • 住民票の方が断然カンタン
  • 審査する側も見慣れているので、作業が早い
  • ↑イコール、審査が早くなる

ということで、ほとんどの人が住民票を選びます。わざわざ戸籍謄本などを選ぶ理由もないので、ここは普通に住民票を選んでおきましょう。

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個人事業主・会社経営者などは、収入証明書が必須

下に該当する、いわゆる「独立タイプ」の職業の場合、収入証明書が必須になります。

  • 個人事業主
  • 会社経営者
  • 自営業
  • フリーランス
  • 法人代表者
  • 商店主

これらの独立タイプのお仕事でなければ、基本的に下の借入金額まで、所得確認資料なしで借りられるようになっています。

  • 消費者金融…50万円まで
  • 銀行カードローン…100万円~300万円まで

…という風です。消費者金融の「50万円以上だと年収証明書の確認が必須」というのは、貸金業法で決まっているルールなので、絶対です。

銀行カードローンについては、銀行法ではそういうルールがないので、特に決まりがありません。主要な銀行カードローンのルールを書くと、

  • 三菱東京UFJ銀行…100万円以上から
  • みずほ銀行…200万円以上から
  • その他の大手銀行…300万円以上から

となっています。つまり「三菱東京UFJ銀行・みずほ銀行」が少々金額が小さいだけで、後の銀行カードローンは、みんな300万円まで年収証明書不要ということですね。

で、自営業などの人は「それ以下の金額でも、必ず年収証明書が必要になる」ということです。逆に言えば「出しさえすれば借りられる」ということなので、大きな問題はないでしょう。

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学生は「親権者の同意書」が必要な場合も

学生がキャッシングする時は、特に銀行カードローンの場合「親権者の同意書が必要」ということがあります。まとめると、

  • 大手の消費者金融…必要なし。アルバイト収入があればOK
  • 中小の消費者金融…業者による。あるいはその学生の信用度による
  • 銀行カードローン…三菱東京UFJ銀行は必要。地方銀行は必要なことが多い

…となります。銀行カードローンについてはそもそも、学生は借入不可という銀行もいくつか存在します。一覧にすると、

  • 静岡銀行
  • 横浜銀行
  • オリックス銀行
  • 三井住友銀行
  • イオン銀行

…という4つの銀行です(主要銀行カードローンの中では)。

で、これらの「そもそも借りられない」銀行カードローンに比べれば「親権者の同意書が必要」という条件であっても、借りられるだけ三菱東京UFJ銀行は良いということもいえます。

ただ、他の銀行カードローンだったら「普通に何もなし」でOKなので、やはりそちらの方がいいかも知れません(親バレしなくていいですからね)。

親権者の同意なしで、学生が借りられる銀行カードローンは下の通りです。

  • 楽天銀行
  • ソニー銀行
  • じぶん銀行
  • ジャパンネット銀行
  • 新生銀行(レイク)

…という風です。学生の方は、消費者金融の方が借りやすいですが、もし銀行カードローンから借りたい場合、これらの銀行を選ぶといいでしょう。

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参考サイト一覧

  • プロミス「プロミスコール(お電話)からのお申し込み」
  • http://cyber.promise.co.jp/Pcmain/APD61Control/APD61006
  • 電話でのキャッシング審査の一例(他の大手もほぼ同じ)
  • アコム「郵送でのお申し込み」
  • http://www.acom.co.jp/p/first/mail.html
  • 郵送での申し込み・審査の流れ(他の消費者金融もほぼ共通)
  • アイフル「お申し込み方法」
  • http://www.aiful.co.jp/topics/?cid=PE13H020
  • 来店審査も含めた、それぞれの申込方法の解説
  • ジャパンネット銀行・ネットキャッシング「商品概要」
  • http://www.japannetbank.co.jp/service/loan/net/detail.html
  • 申し込みの条件で「お仕事をされていて、安定した収入のある方」と書かれている
  • この「お仕事」というのは「アルバイト」もOKなので、「学生でもアルバイト収入があればOK」となる
  • マネー・ライフハック「クレジット・ローンの事故情報(ブラックリスト)はいつ消える?確認は?」
  • http://money-lifehack.com/creditcard/333
  • ブラックリストの種類を、「延滞、代位弁済、債務整理・自己破産、強制解約」の4種類に分類している
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