携帯電話(ガラケー・スマートフォン)だけでもキャッシングできる?
携帯電話でもキャッシングはできます。
- スマートフォン
- 普通の携帯電話(ガラケー)
- タブレット(iPadなど)
このいずれのモバイル端末でも、キャッシングは普通にできるようになっています。ポイントをまとめると、下のようになります。
- スマホの場合、アプリをダウンロードして申し込む
- ガラケーの場合、携帯専用サイトに自動的に飛ぶ
- タブレットは、サイズに応じてスマホ用・PC用サイトどちらでも見られる
以下、詳しくまとめます。
スマホでの審査は、アプリをダウンロードして申し込む
大手の消費者金融はみんなアプリを持っている
スマートフォンの場合、大手の消費者金融だとどこでも「専用アプリ」があります。これをダウンロードし、あとはアプリの指示に従って作業をするだけです。内容は下の通りです。
- 審査情報の記入
- 身分証明書の撮影・送信(スマホのカメラでOK)
- 消費者金融からの確認電話(スマホで受ける)
このようになっています。審査情報の記入については、スマートフォンの操作になれていない人だと、パソコンの方が早いかも知れません。(タイピングもできますし、コピペも楽ですからね)
しかし、最近の若い女性だとタイピングより、スマホのフリック入力の方が早いということもあるようなので、こうした女性の場合は、スマホで審査項目を記入しても、特に時間がかかることはないでしょう。
もちろん、スマートフォンの入力になれていない方でも、消費者金融は最大限まで簡単に申し込めるよう、アプリに工夫を加えています。
彼らにとってこれはサービスというより「利益に直結する」ことだから当たり前なのです。よく漫画などで人助けをした後に「当たり前のことをしたまでです」というセリフがありますが、まさにその通りなんですね。
「利益に直結する」というのは、いいことなのです。自動的に、最高のサービスを提供しようと、努力するわけですから。
出先でスマホで申し込む時は、セキュリティに注意
当然のことですが、出先でスマートフォンを使って申し込む時には、セキュリティに注意してください。キャッシング審査というのは、個人情報を記入している時間が長いので、誰かがハッキングに成功した後、情報を盗める時間が長い…ということです。
ハッキングは「いきなり一発で、すべての情報を抜き出せる」こともあれば「時間をかけて抜き出す」こともあります。どちらにしても「自分が個人情報を開示している時間が長ければ長いほど」ハッカーにはチャンスがあるということです。
(これは普通の犯罪でも同じですよね)
ということで、外でスマホを使ってキャッシングの審査をしている時は、特にセキュリティに注意する必要があるのです。クレジットカードなどを使ってショッピングする時も注意が必要ですが、キャッシング審査もやはり同じ、と思ってください。
スマホ申し込みをした後、自動契約機に行く方法
スマホで申し込みをして審査情報を送信し、その後自動契約機に行って審査の続きをする―。この方法が「審査時間を一番短くできる」と言われることが多いです。理由は下の通りです。
- 自動契約機で審査している人は、優先される
- ↑(待たせてはいけないので)
- しかし、キャッシングの審査情報は内容が多い
- 自動契約機では、それをタッチパネルか手書きで送信する必要がある
- この作業で、かなりの時間がとられる
- だから、申し込み作業だけスマホなどネット申込みでした方がいい
- その後で自動契約機に行けば、面倒な手間もなく、優先して審査してもらえる
ただ、この方法は注意点もあって、下のようになります。
- 自動契約機が近くになければいけない
- 大体15分程度で行ける場所でなければ、むしろ自宅で待っていた方がいい
時間についてはケースバイケースなので、正確なことは言えません。しかし、大手の消費者金融の審査時間は「最短30分」ですから、無人契約機が遠い場所にある場合は「むしろ移動時間の方が長くなる」こともあり得るわけですね。
なので、あくまで「自宅の近所に無人契約機がある人だけ」が使える方法です。その点はあらかじめ知っておいて下さい。
ネットを使わず、携帯電話だけでキャッシング審査に申し込める?
大手の消費者金融は、電話申し込みも可能
大手の消費者金融の場合、下のようになります。
- 携帯電話を使って「ネット申込み」をするのではなく、携帯電話の「音声通話」で申し込む
このようなこともできます。完全に「しゃべるだけ」ということです。文字入力などはなし、ということですね。
若い人の場合、この方法は逆に面倒なので、やりたいという人はいないでしょう。しかし、年配の方など携帯電話・スマホでの文字入力が難しいという人の場合、この申込方法は重宝するといえます。
消費者金融にとって、年配の方というのは貴重な顧客ですから、こうした方々への配慮もしっかりされています。携帯電話の音声通話だけでも、キャッシング審査は問題なくできるようになっています。
基本的に電話もすぐつながりますし、フリーダイヤルなので通話料金もかかりません。審査にかかる時間は、大体10分~15分というところでしょう。
(通話にかかる時間ということで、その後最短30分で審査が完了します)
電話申し込みは、郵送か来店での契約が必要
電話申し込みの場合「審査」は電話のみで出来るのですが、契約手続きは、郵送か来店でする必要があります。つまり「全部電話だけで完結する」わけではないのです。
そのため、電話では最短即日キャッシングが難しい場合もあります。審査書類をファックスで送信するなどすれば、最短即日融資できることも多いですが、郵送などの場合、数日かかることもあり得る…と思ってください。
もっとも、最近は年配の方でもパソコンやインターネットを使えるようになっているので、電話申し込み自体、激減しているようです。ということで、特に契約手続きについても困ることはないとは思いますが…。
中小業者は「電話審査のみ」の業者も多い
特に中小の消費者金融の場合、昔ながらの「電話審査のみ」という業者も多いです。電話でどのようなことを審査するかというと、年収・職業などの一般的な項目から始まって―。
- 何でお金を借りようと思ったのか
- 給料日はいつか
- 仕事の内容は何か
- 両親は何の仕事をしているか(まだ働いているか)
- ボーナスは出るか、査定方法は
このように、業者やその申し込み者によって、かなり細かい質問をされます。信用度が低ければ低いほど、質問される項目は多くなります。
これは消費者金融が「団地金融・勤め人信用貸し」と呼ばれていた頃からの本来の姿で、要は「絶対に返済できる人物だ」という確信が持てるまで、貸さないということですね。
消費者金融というと「ゆるい審査で、簡単に融資する」というイメージがあるかも知れませんが、本来は全然違うのです。むしろ銀行と違って、申し込んでくるのは全員リスクの高い人物なので、「銀行よりはるかに厳しい審査をしてきた」というのが、消費者金融の歴史なんですね。
という厳しい審査が、今も中小の消費者金融の電話審査では生きています。面倒と思われるかも知れませんが、大手で借りられない人は、これらの中小業者で借りることも検討しましょう。