アコムの審査 ~パート・アルバイト・学生も最短即日融資できる!~
アコムの審査基準について、最初にポイントをまとめると、下のようになります。
- 審査通過率は大手の消費者金融の中で一番高い
- 大体44%程度である
- 収入のない既婚者の女性はキャッシングできない
- 学生はアルバイト収入があって、20才以上だったらOK
- パート・アルバイト・フリーターはもちろん、借入可能
- 個人事業主・自営業でもOK(収入確認資料が必要)
これはアコム独自の審査基準ではなく、大手の消費者金融はみな共通している審査基準ですが、以下、詳しくまとめていきます。
アコムは審査通過率が消費者金融で一番高い
アコムの審査基準の一番の特徴は、審査通過率が大手の消費者金融の中で一番高い…ということでしょう。審査通過率はあくまで大体の目安なのですが、大手の消費者金融の中で一覧にすると、下のようになります。
- アコム…44%程度
- アイフル…43%程度
- プロミス…42%程度
- SMBCモビット…41%程度
- ノーローン…30%程度
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僅差ではありますが、とりあえず、アコムがギリギリで一番審査通過率が高い…という風になっているわけですね。
審査通過率はどこでわかるのか?
そして、このキャッシングの審査通過率というのはどこでわかるのか。ポイントをまとめると、下のようになります。
- 銀行カードローンはわからない
- 消費者金融の場合、アコム・プロミス・アイフルはわかる
- それぞれの公式サイトで「月次データ」「マンスリーレポート」という資料がある
- それは「投資家向け」の資料だが、ここで「新規契約率」などの数字がある
- これが要するに「審査通過率」のことである
呼び名は消費者金融によって多少違うこともありますが、何はともあれ「それっぽい」数字を見ればいいわけですね(名前の数値の大きさも同じ…というような指標は他にはないので、大体わかると思います。)
審査通過率は時期によって違うが…
この審査通過率というのは、アコムでもその他のプロミス・アイフルなどでも、時期やその他の条件によって変動する…というのが基本です。アコムでも長期で見るとかなり波打っています。
しかし、とりあえず2016年から数年さかのぼる期間だったら、大体このくらいの審査通過率で安定しているので、この「44%」という審査通過率が、参考になるかと思います。
また、多少この数値が変動したくらいで審査落ちするようだったら、少々失礼かも知れませんが「もともとの借入状況や年収などに、少々問題があった」という可能性が高いです。(キャッシングというのは、アコムに限らず「普通の生活をしている人だったら、通る」というのが基本ですからね)
なので、要は下の通りです。
- 審査通過率は確かに変動するが、それで審査結果に影響が出るのは、あくまで「当落線上ギリギリ」の人だけである
- 普通の人は、審査通過率が多少変動しても、それで審査結果が変わることはない
そのため、審査通過率は「大体の数値」を知っていればOKということですね。(で、大体では会っても、一応アコムが大手の消費者金融の中で一番審査通過率が高い…となるわけです)
収入がない既婚女性は借り入れできない
これはアコムだけでなく、プロミス・アイフル・SMBCモビット・ノーローンなど、大手の消費者金融はみんな同じです。収入のない既婚者の女性はキャッシングできない…というルールになっています。これについてポイントをまとめると、下のようになります。
- パートをしていればOK
- 収入のない既婚者の女性は銀行カードローンだったら借りられる
で「パートの自分の収入がある女性だったらOK」という内容が出てきたので、次に「パート収入がいくらあればいいのか」「勤続月数がどのくらいの期間あればいいのか」ということを説明していきましょう。
パート収入がどのくらいあればいいのか?
アコムでパートの自分の収入がある女性がキャッシングするには、どのくらいの金額のパート収入があればいいのか。これは月収でいうと、下のようになります。
- 5万円…ギリギリ
- 8万円…かなり審査に通りやすくなる
- 10万円…大体審査に通る
5万円は基本的に絶対これだけはないといけない、という最低ラインだと思って下さい。これ以下の月収だと、アコムでもどこでも基本的にキャッシング審査に通ることはありません。
当の本人でも、月収5万円以下でキャッシングをするというのは、返済のことをまじめに考えるとかなり不安になるはずです(どう考えても返済がまともにできるとは思えないので)。
なので、月収5万円は、最低限のボーダーラインと思ってください。
月収5万円ないと、いつパートをやめるかわからない
アコムの審査で最低限月収5万円が必要…という理由。これは「金額」とか「返済」の問題もあるのですが、下のように言えます。
- アコムにとって、一番困るのは「仕事をやめられる」ことである
- 月収5万円程度だと、いつやめるかわからないし、本人からやめなくても、クビになるかも知れない
こういうリスクがあります。つまり、キャッシング審査で一番審査落ちの原因となる「無職」になりやすいわけです。月収5万円すら稼いでいないという人は。
なので、金額的な問題もあるのですが、何より仕事を継続できるかどうかわからない、という「安定性」の面で、不安視されるわけですね。なので、やはりそうした「職業の安定性」の理由からも、月収5万円は、アコムでもどこでもキャッシング審査で絶対必須…といえるわけです。
月収8万円あれば、審査通過率はかなり高くなる
そして、これが反して、月収8万円以上になったら、かなり審査に通りやすくなります。これでももちろん、審査落ちすることはあるのですが、それでも月収5万円の時と比較すると、、天と地の差、月とスッポン…と思ってください。
これは金額の計算からもハッキリしています。「貸金業法第13条の2第2項の規定」というルールが関わるのですが、以下、その計算をしていきましょう。
- 月収8万円稼いでいる人は、年収・年俸で換算すると、「96万円」を叩き出している
こういうのはいいですね。そして、次に「貸金業法第13条の2第2項の規定」というルールですが、これは下の通りです。
- 年収の3分の1まで借りられる、というルール
- なので、「月収8万円」の人は、「96万円」の3分の1までキャッシングできる
- そして、計算すると「32万円」になる
- だから「理論的には」32万円まで借入可能
ただ、これは「理論的」なので、実際にアコムなどの消費者金融の審査で「32万円」の融資枠がもらえるとは限りません。
特に初めてキャッシングする時には「借入実績がない」ということで不安視されるので、やや少な目となります。なので、少な目の金額として「32万円→10万円」と減額しても「10万円はキャッシングできる」ということなんですね。
あくまで「理論的にはそうなる」ということですが、実際こういう計算から「10万円キャッシングできる」という人は非常に多いです。
10万円はキャッシングの「最低金額」である
何で「10万円」と書いたかというと、これが消費者金融でも銀行カードローンでも、お金を借りられる時の「最低金額」だからです。これ以下の金額で融資枠が設定されることはないということですね。
- 10万円以下の少額で借入枠を設定しても、そこから得られる利息収入はほとんどないので、消費者金融・銀行カードローンとしては、全然元がとれない
- だから、最低でも10万円からの融資になる
これが「最低金額=10万円」という意味です。そして、その最低金額である10万円くらいは、上の計算から月収8万円あるパートの自分の収入がある女性は、アコムでもキャッシングできるといえるわけですね。
適当にネット上の口コミ・評判などから判断しているわけではなく、このように「貸金業法の貸金業法第13条の2第2項の規定のルールから計算して」はじき出した数字なので、大体間違いないと思っていいでしょう。
(もちろん、実際に10万円借りられるか、あるいはそもそも審査に通るかは、その人のその他の審査条件にもよるので、一概には言えませんが…)
学生はアルバイト収入があれば借りられる
そして、これもアコムだけでなく「どの大手の消費者金融でも共通する」という審査基準ですが、学生は20才以上でアルバイト収入があればキャッシング可能という条件になっています。学生のアコムでのキャッシングについてポイントをまとめると、下のようになります。
- 未成年・10代・20才未満はNG
- つまり、18才・19才はダメ
- アルバイト収入はやはり5万円がボーダーライン
- できれば月収10万円はほしい
ちなみに、学生の借入可能金額は、ほぼ確実に10万円に設定される…と考えてください。かなりアルバイトをしまくって、高収入を得ている学生だったら話は別ですが―。
- 教育の面からも、学生にあまり高額の融資枠を与えるのはよくない
- また、学生はいつアルバイトをやめるかわからない
- ↑(かなり突発的にやめる)
- なので、社会人よりも「厳しめ」に限度枠を設定する必要がある
こういうことで、かなりの収入を得ていたとしても、基本的には学生の借入限度額は、10万円からスタートするという風になっています。アコムでも、その他の消費者金融・銀行カードローンでも。
借入実績を積んでいくと、徐々に増額されていく
そして、これもあはりアコムに限らずどの銀行カードローン・消費者金融でも同じルールになっているのですが(クレジットカード会社でも共通ですが)―。
- 最初の融資枠は少額でも、その後借入・返済の実績を積んでいけば、自ずと限度枠の増額されていく
このようなシステムになっています。なので、最初に「10万円」しか借入可能枠がもらえなかったからといって、そこで腐らないようにしてください。
有望な人材は、わざと左遷する会社もある
少し脇道にそれますが、これは人生論とも共通することです。たとえばあるアメリカの有名企業は、「この人物は、将来の幹部候補だ」と目をつけたら一度、わざと左遷するということをします。
そして、どうするのかというと、下の通りです。
- それでもその人物が腐らないかどうかを観察する
- 1年から、長ければ数年観察する
- それでも活き活きとしていたら、栄転させる
- 以後は、幹部として厚遇していく
ちなみに、これは中国共産党で、毛沢東に命を狙われていた、鄧小平が「偶然にも」置かれた状況と同じです。
毛沢東は、先進的な(欧米的な)考えを持つ鄧小平を毛嫌いし、約10年間工場労働を強制していたのですが、鄧小平は「殺されるよりまし」と考え、大人しく従っていたわけです。
そして、毛沢東の「大躍進」「文化大革命」が両方大失敗に終わり、失脚。その後鄧小平が返り咲き、今の中国の基礎を作ったわけです(改革開放という政策です)。
という鄧小平の人生を見ても日が当たらない時代を耐え忍ぶということは、古今東西非常に重要なことなのです。むしろ「誰かに期待されているからこそ、そういう状況に置かれている」と考えた方がいいでしょう。これは晩年になって初めて思想が認められた大哲学者・ショーペンハウアーも繰り返し、若い頃から主張してきたことです。
と、哲学や人物伝の話になりましたが、このように―。
- 一時期低く評価されたとしても、そこを耐えて実績を残し、認められるというプロセスは、キャッシングの借入実績でも、人生全般でも同じなので、アコムでもらった融資枠が低くても、そこで腐らず、真面目に返済することを考える
こういうのが大事…というわけです。結局の所、キャッシング業者は常に「利用者の人物」を見ているので、その本質的なノウハウを語っていくと、このように「人物論」になるわけです。
18才・19才ではキャッシングできない
そして、年齢の話になりますが、若年層でも18才・19才の人は、アコムでは借り入れできません。これもやはりアコムに限らずどの消費者金融でも銀行カードローンでも同じ…となっています。
このように大手の銀行カードローン・消費者金融が18才・19才などの未成年に対してお金を融資しないのは、キャッシングの情報サイトでは「法律で決まっているから」と書かれています。
これは半分正解、半分間違いで、整理すると、下のようになります。
- 貸金業法・銀行法・割賦販売法では、許可されている
- つまり、本来なら18才・19才でも借り入れできる
- しかし「民法4条」に「未成年者の契約取消権」というものがある
- これを警戒して、大手の銀行カードローン・消費者金融は、未成年・10代・20才未満の人々に対しては、融資しない
となっているわけです。では、この民法4条の未成年者の契約取消権とは何なのか、それを説明していきます。
未成年者の契約取消権の意味・内容
これは文字通り未成年者は、契約を取り消す権利を持っているということ。つまり「キャッシングしても、その借金を踏み倒せる」ということです。
「最初から徳政令」ということですね。日本史風に言うと。そして、これにはもう少し条件があって「親権者の同意書なし」で、契約した場合となっています。つまり、逆に言えば下のようになります。
- 20才未満・未成年・10代の若者であっても、親権者の同意書があったら、アコムなどでのキャッシングはできる
実は、この「未成年者の契約取消権」を見ても、アコムをはじめ、大手の消費者金融・銀行カードローンでの借り入れは問題なくできるはずなのです(未成年でも)。
このためには「審査の時、親権者の同意書を提出する」(アコム側からすると「親権者の同意をチェックする」)となるのですが、なぜそのルールにして、未成年・10代に対して融資しないのか。その理由を説明します。
親権者の同意を審査すると、審査コストが増える
簡単に箇条書きすると下のようになります。
- 親権者の同意書を提出させて、それをチェックする
- これは審査の手間がかかる
- 手間=コストである
- コストが増えたら、それだけ売上が増えないといけない
これはわかるでしょう。そして、下のように言えます。
- キャッシングで売上が増えるには、要するに「融資金額」が増えないといけない
- つまり「申込者の人数」が増えるか、「人当たりの貸付金額」が増えないといけない
このようになるわけです。
- 人数
- 金額
のどちらかが増えないと(もちろん、両方が理想)困るわけですね。
しかし、学生の申し込みは増えない
しかし、まず「人数」についてですが、このルールで未成年・10代に融資しても、彼ら(若年層でも社会人でも)の申し込みは増えないのです。理由は下の通りです。
- 親権者の同意が必須ということは、必ず親バレするということ
- それが平気な未成年・10代はいない
- (若年層でも、社会人でもいない)
- だから、彼らの申し込みは、それほど増えない
これも納得できるでしょう。つまり、これで売上を伸ばす条件の1つである「融資する人数が増える」という部分が、なくなってしまうわけですね。そして、次に「一人あたりの金額」ですが―。
- 未成年・10代は、当然低年収である
- 低年収どころか、収入自体ない人々も多い
- つまり、ほとんど少額しか融資できない
- 一人あたりの融資金額は、平均するとむしろ下がる
- (未成年・10代が平均値を下げるので)
つまり、先ほどあげた「売上を伸ばす条件」である―。
- ①…人数
- ②…金額
こういう両方で見事に逆の結果になるということです。これでは融資できないのは当然ですよね。なので、下のようになります。
- 法律的には、確かに融資できる
- しかし、融資したらビジネスが成り立たない
- だから、融資しない
極めて単純明快な論理ですね。
教育的な配慮もある
当然ですが、未成年・20才未満などの若者に対して融資する時には、教育的な配慮もする必要があります。
- アコムは東証1部の上場企業である
- しかも、今は三菱UFJ銀行のグループである
- だから、社会的な責任が大きい
- なので、学生・若者への配慮が、さらに必要
(この配慮というのは、「できるだけ貸してあげる」という意味の配慮ではありません。当然ですが逆です)
もちろん、本当は、東証1部など関係なく、中小の消費者金融も含めて、すべてがこれを考えるべきだし、考えているのですが(なので、学生がよく審査落ちするのですが)、特にアコムのような上場企業の場合は、それが顕著である(責任が重い)ということですね。
なので、アコムも含めた大手の銀行カードローン・消費者金融では、未成年・10代の若年層に対して融資するということは「まずあり得ない」のです。
では、未成年がキャッシングするにはどうすればいい?
では、このように「大手の銀行カードローン・消費者金融がみんな、未成年・10代に対してキャッシングしていない」なら、20才未満の若者はどこでお金を借りればいいのか―。結論は―。
- 18才以上から発行できるクレジットカードがある
- それを発行し「キャッシング枠」をつけてもらう
- その「キャッシング機能」を使えば、お金を借りることができる
こういうわけです。ただ、これもそれなりにデメリット・注意点があるので、それを説明していきます。
5万円~10万円しかキャッシングできない
この「20才未満でも発行できるクレジットカード」というのは、たとえば、例を出すと下の通りです。
- 三井住友VISAデビュープラスカード
- 学生専用ライフカード
- リクルートカード
- 楽天カード
こういったものがあります。そして、これらのどれを発行するにしても少なくとも最初は、5万円~10万円のキャッシング枠しかもらえないというルールになっています。最初だけでなく「どれだけ経っても、学生のうちは5万円まで・10万円まで」というルールになっている場合もあります。
ということで、これらのクレジットカードなら一応「キャッシングはできる」のですが、「極めて少額のキャッシングだけ」となることを、知っておいてください。
そのくらいの少額の方がいい
上のように書くとデメリットのようですが(というか、私もデメリット・注意点と書きましたが)、これは必ずしもデメリットとは限りません。というのは、下のように言えるからです。
- 20才未満で5万円や10万円以上借りるのは、金銭感覚もおかしいし、明らかにアルバイトが足りていない
- あるいは、ムダな買い物をしている
- 学生だったら、勉強もしていないと思われる
本来、ほとんどの学生はそうしたキャッシングをせずに生活しているわけですから、(あるいは、しても5万円~10万円で足りているわけですから)足りなくなったという時点で、すでに黄信号が点滅している…ということなんですね。ウルトラマンでいうなら「カラータイマー」が点滅している…という状態です。
(今のウルトラマンも、カラータイマーってあるんですかね)
なので、こうした「18才・19才でも作れるクレジットカード」を作った後―。
- キャッシング枠が小さいと思っても、それは、これらのクレジットカードが悪いのではなく、この限度枠で「足りない」と思う自分の金銭感覚の方が、危険
キリストは「心のなかで姦淫しただけで、実際に姦淫したのと同じである」というような主張をしたようですが、これはさておき、こうした方の金銭感覚の場合でもそういう考えが浮かんだだけで、経済感覚が間違っているということは、気づいた方がいいでしょう。
(これは別に責めているわけではなく、未成年・10代のうちは誰でもそういうものなので、若いうちにそれを改めた方がいい…ということです。
仕事をしている人だったら、ろうきんカードローンもあり
18才・19才でキャッシングする方法は、何も「クレジットカード」だけとは限りません。労働金庫が提供しているろうきんカードローンから借りるという方法もあります。ろうきんカードローンでキャッシングするための条件をまとめると、下のようになります。
- 年齢…18才以上
- 収入…年収150万円以上
- 勤続年数…1年以上
要は下の通りです。
- 150万円
- 勤続1年
こうした2つの条件を満たせば、それでろうきんカードローンの審査に通る…ということです。絶対に通るとはもちろん、限りませんが、借り入れの資格はとりあえず満たしているわけですね。
ろうきんカードローンはパート・アルバイト・フリーターでもOK?
この融資条件を見て、ろうきんカードローンは、アルバイト・パートでも借りられるのか?と思った人もいるでしょう。結論は「可能」です。
- ただ、アルバイト・パート・フリーターでも、「勤続1年」は必要だし、「年収150万円」は必要
- 「年収150万円」を稼げるくらい、フルタイムで働いている必要がある
こういうのがポイントです。また、同じ年収150万円でも、会社員・OL・公務員として働いている未成年・10代と、アルバイト・フリーターの18才・19才では、審査基準が少々違うので、この点は最初から意識しておいて下さい。
アコムは年金生活者でも借入可能
アコムは年金生活者(年金受給者)でも借入可能となっています。基本的に年金以外の収入が必要という条件ですが、逆に言えば、年金以外で何らかの収入があれば、それで問題なくアコムの審査は通る、ということですね。
(もちろん、本当に通るかはその人の総合的なクレジットスコア次第なのですが…)
何はともあれ、年金以外の収入がある人であれば、アコムでもその他の借入先でも、年金受給者(年金生活者)の方々がキャッシングすることは可能…というわけですね。
年金以外の収入がないと、どうなるのか?
アコムなどの大手の消費者金融では、年金以外の収入がない高齢者・年金生活者(年金受給者)の方々は、残念ながらキャッシング出来ないようになっています。
なぜ年金以外の収入が無いといけないのかと言うと、下のようになります。
- 年金以外の収入がないということは、アルバイト・パートをしていない、ということである
- つまり「雇ってもらえるだけの、健康な心身がない」ということ
- これはつまり「いつ倒れるかわからない」ことを意味する
- 年金生活者(年金受給者)が倒れて、寝たきりになったら、その時点で、ほぼ100%回収不能になる
こういうリスクがあるからです。
- 収入がないという「金額面の問題」というよりも、いつ倒れるかわからないという、「安定性の問題」
このようなことなんですね。なので、アコムでもどこでも「年金以外の収入がない年金受給者(年金生活者)」というのは受け入れられない…ということです。
実際の返済を考えても、年金以外の収入が必要
そもそも、これはアコムに限らず、そして年金生活者(年金受給者)に限らず―。
- こうした審査条件は、そもそも「審査のため」にあるのではなく、「実際に返済していく」ためにある
そのため、下のように言えます。
- 審査に通るためにその条件を満たす、のではなく、あくまで「自分が返済するために」その条件を満たす
こういうことなのです。この辺が「逆転してしまっている人」が結構多いんですね。典型的な本末転倒というものですが、あくまでお金を借りるためではなく、借りた後で返済していくために、これらの審査に通る条件を満たす…と考えてください。
ちなみに、これは、下の通りです。
- 彼氏を作るには?とか、政治家になるには(当選するには)?とか、売れる商品を作るには?
などの願望・希望でも、最終的には「すべて同じ」と言えるでしょう。政治家が一番わかりやすいですが、本来のあるべき姿としては、下の通りです。
- 「政治家になるために」国民のニーズを満たすのではなく、「国民のニーズを満たしているから」政治家になる
こういう順序が理想なんですね。(あくまで理想ですが)
なので、このキャッシングの順序、つまり借りた後で返済できる条件を満たせば、自然と審査に通るというのは、人生論にも通じる部分がある…ということです。
(当サイト・美人キャッシングでは、こうした人生論が結構多いのですが、これは別にキャッシングから脱線しているのではなく、お金の話や借金の話は、人生論とももともと通じているからなのです、最終的には)
アコムの審査基準・まとめ
以上、アコムの審査基準について―。
- 収入のない既婚者の女性では借入不可なこと
- 学生はアルバイト収入があれば借入可能なこと
- 年金生活者(年金受給者)でも融資できること
- 未成年・10代では融資不可なこと
- パート・アルバイト・フリーターでもOKなこと
などをまとめてきました。序盤でも書いた通り、大手の消費者金融の中でも、特に審査通過率が高いのがアコムなので、審査に通りやすい消費者金融でお金を借りたいと思っている人は、ぜひ参考にしてみてください。