キャッシュカード一体型のローンカード&デビットカードetc..|キャッシングの用語
目次
この記事のまとめ
この記事では、キャッシングの最短即日融資の解説に加えて、下のような用語・トピックスを扱っています。
「キャッシュカード」関連
「銀行口座」関連
カードローンやキャッシングの知識の一端として、参考にしていただけたら幸いです。
「キャッシュカード」とローンの関係
キャッシュカードは、誰でも銀行のものを使っているでしょう。これとローンの関係は―。
このような点があります。これを「キャッシュカード一体型」とか「キャッシュカード兼用型」というのですが、この「キャッシュカード一体型」について解説します。
「キャッシュカード一体型」とは
キャッシュカード一体型とは、下のように言えます。
- キャッシングに使う「ローンカード」と、銀行の「キャッシュカード」が、「一体になっているタイプ」
つまり、その一枚で「銀行の預貯金の引き出し」もできれば、キャッシングの借入・返済もできる…というわけです。もちろん、コンビニの提携ATM・提携銀行のATMなど、どこでも普通のキャッシュカードと同様に利用できます。
キャッシュカード一体型のメリットは?
キャッシュカード一体型のメリットは、下の通りです。
- すでにその銀行のキャッシュカードを持っている場合―。
- カード発行をする必要もなく、カードを郵送で受け取る必要もない
このようになるわけです。
- カード発行のための労力がないし、郵送によって家族バレする心配もないし、郵送されるまで「1週間近く待たされる」ということもない
- 労力
- 家族バレ
- すぐ借りられる
という3つのポイントで、キャッシュカード一体型は有利である…というわけですね。
「預貯金」とキャッシング
銀行の預貯金とキャッシングの関係は―。
- 毎月の約定返済が、銀行口座からの引き落としである
- デビットカードだったら、預貯金の金額の分だけ、キャッシングや買い物ができる
この2点があります。毎月の引き落としについては特に解説しなくてもいいでしょう。ここでは「デビットカード」について説明していきます。
「デビットカード」とは
デビットカードとは「銀行口座の残高の分だけ、ショッピングやキャッシングができる」というもの。
- 機能はクレジットカードと同じだけど、「借金」はできない…ということです。
このようになるわけです。
- クレジットカードというのは、基本的に「借金」である
- しかし、デビットカードは「借金」ではない
- あくまで「銀行口座の残高」の範囲内でないと、利用できない
このようになるわけです。
- デビットカードで買い物すると、即座にその人に銀行口座から、そのショッピングの金額が引き落としされる
もちろん、ショッピングだけではなく、キャッシングでも同じです。常に「上限が、銀行口座の残高」だけなので、「借り過ぎ」の心配がない…ということですね。
そして、借金でない以上、破産のリスクもないわけですから、ほぼ無審査で発行することができます。このため―。
このような利用用途でも、発行されることが多いです。
「銀行口座」とキャッシング
銀行口座とキャッシングの関わりで一番大きいのは―。
- 銀行カードローンでお金を借りる時は、「最短即日キャッシング」を希望する場合―。
- 「その銀行の口座が必要」という条件がある
これは「どの銀行カードローンでも同じ」というわけではありません。たとえば、例を出すと下の通りです。
などは「その銀行の口座なしでも、最短即日融資可能」という条件になっています。(楽天銀行・オリックス銀行については、土曜日・日曜日・祝日だと口座が必要になりますが)
というように、大手の銀行カードローンの中では大体「半分程度」が、「口座なしでも最短即日借入可能」となっていますが、残り半分は、「最短即日融資には口座が必要」という条件設定になっています。その点、SMBCモビットなどの消費者金融の場合、銀行口座の指定は全く無いので、この点、やはり当日キャッシングでは、消費者金融の方が銀行カードローンよりも有利です。
「最短即日融資」について
最短即日融資は文字通り「その日中に融資してもらえる」ということ。「最短即日審査」との違いは下のようになります。
- 最短即日審査…「審査する」だけで、融資は翌日かも知れない
- 最短即日融資…「審査だけでなく」融資も含めて、その日中にする
当たり前ですが、「最短即日審査しているからと言って、最短即日融資にも対応している」…というわけではないので、この点は注意してください。と言っても、大手だったらそんな紛らわしい表記はしないので、あくまで中小のキャッシング業者で、それもごく一部に注意すればいい…というだけの話ですが。