カードローンの用語 ~信販会社とクレジット会社の違い・事故情報・貸し倒れなど~

カードローンの用語 ~信販会社とクレジット会社の違い・事故情報・貸し倒れなど~

この記事のまとめ

この記事では―。

このように、主に貸し倒れに関するカードローン・借り入れの用語を解説しています。以下、それぞれ詳しくまとめていきます。

「信販会社」とは

信販会社とは、カンタンに言うとクレジット会社です。「クレジットカード会社」との違いは下のようになります。

  • クレジットカード会社…「カード」を発行する会社
  • クレジット会社…「カード」だけでなく「決済業務」も担当する

このようになっています。クレジットというのは、専門的にいうと「消費者信用」ということなので、下のようになります。

このようなことなんですね。こういう分割払いとか、消費者信用の一形態としてクレジットカードがあるだけであって、「クレジット会社=クレジットカード」というわけではないのです。「クレジットカード会社」だったら、クレジットカード以外の業務はしませんけどね。

「事故情報」とは

キャッシングの事故情報というのは、「返済トラブル」の記録のこと。専門的には「異動情報」といいます。

JICC・CIC・KSCなどの個人信用情報機関に記録されている情報で、返済事故の情報なので、「事故情報」…というわけですね。

そして、具体的にどのような借入・返済の履歴が事故情報として記録されるのかというと、下の通りです。

強制退会は特に説明しなくてもいいでしょう。長期延滞とか、規約違反などの理由によって、クレジットカードやキャッシング強制解約となるものです。

(これは私も食らいました)

そして、重度の遅延というのは、61日~3ヶ月以上の日数、遅延することです。遅延延滞の日数については、このように明確に決まっているわけではありませんが、CIC(シーアイシー)では公式サイトでこう、日数を書いているので、これがかなり強力な目安になります。

奨学金の日本学生支援機構なども、これを公式サイトに書いています。このくらいの日数延滞滞納すると、個人信用情報に記録されますよ…ということですね。)

代位弁済というのは貸し倒れのことです。返済不能になって、保証会社が代わりに返済する…ということですね。(もちろん、これは保証会社が肩代わりしてくれたということではなく、その後は保証会社に対して返済していくので、借金がチャラになった…というわけではありません。要はただの返済事故です)

「貸し倒れ」とは

貸し倒れというのは、返済不能状態になった、ということです。貸し倒れと判定される基準は2つあって、下のようになります。

  • 延滞・滞納の日数が、一定以上に達した
  • その人に資産自体がもうない、ということがわかった

このようになります。

  • 前者…資産はあっても、返済をしていない
  • 後者…返済をしていないだけでなく、資産自体ない

要は「資産の有無」が違うわけですね。そして、どちらにしても―。

  • 「貸し倒れ」と判定されたら、保証会社が「その債務者借り手)の代わりに返済する」

このようになっています。保証会社というのは「保証人の会社版」のようなもので、あなたの保証人になってくれているわけですね。

  • あなたがカードローン審査に申し込むと、この「保証会社」があなたを審査する
  • そして「信用できる人」と判断したら、「保証人」になって、銀行カードローンなどに、「この人は、融資しても大丈夫ですよ」
  • もし貸し倒れになったら、我々が代わりに返済します

このように言うわけですね。そうやって「責任をとる」と明言したので―。

  • あなたがもし返済できなくなったら、代わりのその保証会社が返済する
  • その後は、この保証会社が督促してくる

このようになっているのです。ちなみに、保証会社が代位弁済する時点で「そうとう経済的に危険な状態」なので、この時点で債権回収会社サービサー)にすぐ交代する…という保証会社も多いです。

「資産」とキャッシング

資産とキャッシングが特に関係するのは、自己破産の時です。

  • 資産があったら自己破産できない
  • 一定以下だったら自己破産できるが、残っている資産(不動産・自動車など)は没収される

当たり前ですが、資産があるならそれを使って、ちゃんと返済しなさい…というわけです。そして、その資産を処分しても返済ができない…という場合に限って、自己破産(免責)が認められる…ということですね。

(自己破産自体は誰でもできるのですが、借金帳消しになるには、そこから裁判所に「免責」が認められる必要があります)

ちなみに、自己破産が終わった後の資産ですが、これは貯めてもOKです。

  • 自己破産後も、お給料をもらうことはできる(全部自分のものになる)し、それを貯金して「資産」にすることもできる

ということですね。

「貯金」とキャッシング

貯金とキャッシングの関係としては、やはり「自己破産」が一番深いものになるでしょう。つまり、自己破産した後でも、貯金はできるのか?ということですね。これは可能です。

多くの人が―。

  • 自己破産すると、その後貯金ができなくなる、とか
  • 仕事をして、お給料を稼ぐことができなくなる

こういう勘違いをしているかと思います。しかし、そんなことはまったくないんですね。

  • 働いてお給料も稼げるし、それを貯金して、資産を持つこともできる

このようなわけです。なので、自己破産は「金銭的なデメリット」というのは、ほとんどないんですね。もちろん―。

  • マイホームを持っている
  • それを手放したくない

こういう人だとデメリットがあるわけですが、そうした自宅あるいはマイカーなどの資産がない場合は、特に失うものもなく、デメリットがないわけです。

(自己破産でデメリットがあるのは、要するに「失うものがある」人なんですね。失うものがない人というのは、何時の時代、どんなジャンルでも強いものなのです。)

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