
ノーローンの即日借入
ノーローンの即日融資について、審査やキャッシング可能な職業・属性など、勤務先への在籍確認についてなど、すべてのポイントをまとめています。何度でも1週間無利息のサービスが便利!
目次
Q.ノーローンの金利は安い?高い?
A.実質年率は普通。下限金利は一番安い場合も
ノーローンの金利(実質年率)は「4.9%~18.0%」。この金利についてポイントをまとめると、下のようになります。
- 上限金利「18.0%」は、他の消費者金融と同じ
- 下限金利「4.9%」は、他より高い
- ただし、ノーローンは最高限度額が「300万円」と他より小さい
- 他は「500万円」で「4.5%~4.7%」
- この差を考慮すると「下限金利は、ノーローンが一番安い」場合も
ただ、これについては「正直、何ともいえない」という所です。理由は下のようになります。
- 下限金利は「借入金額」だけで決まるわけではない
- 借入金額以外にも「利用年数の長さ」「職業の安定度」など、
- 「総合的な条件」によって決まる
- だから、ノーローンが「300万円借りたら、4.9%」とは限らない
もちろん、これは他の消費者金融でもいえます。下限金利はあくまで「最高に安くなったら」という話であって、「最高融資枠まで借りたら、必ずそうなる」というわけではないのです。
ただ、単純比較すると、やはり「300万円、4.9%」という組み合わせは、下限金利が一番安くなる可能性があるといえるでしょう。少なくとも「他の消費者金融より金利が高い」ということはありません。
Q.ノーローンで借り入れするメリットは?
A.「何度でも1週間無利息」がおすすめ
ノーローンでキャッシングするメリットの一つは何度でも1週間無利息という、独特の無利息システムがあること。基本的に消費者金融・銀行カードローンの無利息期間は「30日間無利息」がほとんどですが、ノーローンはあえて、
- 1週間(七日間)だけ
- かわりに「何度でも」利用可能
という条件にしています。この無利息期間のメリットは、
- 「給料日前」など、定期的に来るピンチに使える
- 「すぐ返済できる」のがわかっている時に、便利
ということです。「1週間あれば、まとまったお金が入る」という場面は、誰にでもよくあるでしょう。(特に自営業やフリーランスの方など)
そういう時、他の消費者金融・銀行カードローンの「30日間無利息」だと「初回だけ」しか使えませんが、ノーローンだったら「何度でもOK」ということです。
なので、キャッシングの裏技として「他の業者・銀行の30日間無利息の合間に、ノーローンの1週間無利息を挟む」という使い方を提唱しているサイトもあります。実際には、
- そこまで複雑なことをするくらいなら、さっさと稼いだ方がいい
- 「無利息期間目当て」というのは、3件目当たりでバレる
という理由から、おそらくこれは使えないと思われます。ただ、そのように「意図的にやる」のでなく、たとえば「偶然ノーローンの契約がまだ残っていた(まだ借りられる)」という場合など「臨時の資金調達」に、かなり役立つでしょう。
(あくまで、そういう「偶然の場面」におすすめといえます)
Q.ノーローンの審査通過率は?
A.30%前後。消費者金融で一番厳しい
ノーローンの審査通過率は、ハッキリとは公表されていません。ただ、ネット上の口コミ・体験談をもとにまとめると、30%前後か、30%~35%という説が有力です。(20%~30%という、かなり厳しい説もありますが)
どれが本当かは不明ですが、他の大手の消費者金融が「40%~45%程度」というのと比較すると、「大手の消費者金融の中で、ダントツで審査が厳しい」というのは確かでしょう。
実は私もノーローンで申し込みましたが「速攻、審査落ち」となった経験があります。ノーローンの審査時間は「最短20分」と、大手の消費者金融で一番早いことで有名ですが、「それにしても早過ぎるだろ(笑)」と、思わず笑ってしまうくらい、あっという間に落ちた思い出があります。
(もちろん、当時の私のクレジットスコア・職業・属性から言ったら、これは妥当な審査結果でした)
というように、ノーローンの審査は「消費者金融と銀行カードローンの中間くらい」に厳しいです。なので「簡単に審査に通るキャッシング業者で借りたい」と思っている人は、ノーローンは避けて、他の消費者金融にした方がいいでしょう。
Q.ノーローンの最高極度額は?
A.300万円。実際の融資額は、最初は50万円まで。
ノーローンの最高極度額(融資枠)は「300万円」となっています。大手の消費者金融はみんな「500万円」が普通なので、これは大手の消費者金融としては、少々小さい金額です。簡単に一覧にすると、下のようになります。
- ノーローン…300万円
- アコム・プロミス・アイフル…500万円
- SMBCモビット…800万円
というのが、大手の消費者金融のそれぞれの最高融資限度額です。これだけ見るとノーローンはあまり借りられないというイメージを持つかも知れません。
もちろん「大金持ち」だったらそれは正しい見方ですが「普通の人」だったら、これらの数字は「全然関係ない」のです。理由は下のようになります。
- キャッシングで借りられる金額は、
- 「年収の3分の1まで」と決まっている
- ノーローンの「300万円」でも、
- 「年収900万円」が必要である
- これは、日本人の平均年収の約2倍
つまり、ノーローンの最高限度額すら、普通の人は借りられないわけです。なので、もっと多い「500万円」や「800万円」などの限度枠は「別に必要ない」わけですね。
(ちなみに、みずほ銀行の「1000万円」の場合、「年収3000万円」という、夢のような世界です。笑)
ということで、確かにノーローンの最高極度額は小さいのですが、これは多くの人のキャッシングには「全然関係ない」のです。ということで、最高融資枠については、ノーローンも何も問題ない、と思ってください。
そして、大事なのは「実際に借りられる金額」ですが、ノーローンも他の大手の消費者金融も、大体「10万円~50万円」となっています。「50万円」で止まる理由は下のようになります。
- これ以上は「収入証明書が必要」になる
- 審査する側も借りる側も、これが精神的に「1つのライン」になる
- また、収入証明書をチェックすると、審査の作業が増える
- 審査コストがかかるので、基本的に避けたい
- ↑(ただし、明らかに信用度が高い人なら別)
つまり、
- 精神的な理由
- 審査コストの理由
という2通りの理由ですが、こうした理由から、ノーローンでも他の消費者金融でも、大体最初の融資枠は10万円~50万円となっているのです。
(実際、これ以上は借りない方が身のためなので、これで十分と考えてください)
Q.ノーローンはフリーター・アルバイトでも借入可能?
A.フリーター・アルバイトでも問題なくOK
ノーローンは、アルバイト・フリーターの人でも問題なくキャッシングできます。
これもノーローンに限らず、他の大手の消費者金融でも同じなのですが、
- 収入は、月5万円~7万円程度あればOK(最低限)
- 勤続実績は、最低3ヶ月あればOK(できれば半年以上)
というのが、フリーター・アルバイトの人がノーローンで借り入れする時の「最低条件」となっています。ただ、これはあくまで「大体の目安」なので、その人のクレジットヒストリー(借入・返済の履歴)によって、
- クレヒスが良い…もっと悪い条件でも通る
- クレヒスが悪い…もっと良い条件でないと通らない
などの違いが出ます。もちろん、クレジットヒストリーだけではなく、
- 安定した職場…通りやすい
- 不安定な職場…落ちやすい
という違いもあります。「同じ月収・同じ勤続実績」でも「勤務先の安定性」も必要なんですね。
というようにありとあらゆる条件によって審査結果が決まるというのは、ノーローンに限った話ではありません。どの消費者金融・銀行カードローンでも同じですが、とりあえず「フリーター・アルバイト・パート」という職業・属性だけで落ちる、ということはないので安心してください。
Q.ノーローンは会社経営者・自営業でも借りられる?
A.自営業・会社代表者でも、ノーローンは融資可能
会社員・OL・公務員だと、キャッシングの審査は通りやすいのですが、自営業・個人事業主・フリーランスなどのように「独立系だと通りにくい」…という話は聞いたことがあるでしょう。
しかし、これはノーローンの借入審査の場合、特に問題ありません。というより、ノーローンだけでなく、どの消費者金融・銀行カードローンでも自営業や法人経営者などの人は、問題なくキャッシングできるようになっています。これら独立系の人の借り入れのポイントをまとめると、下のようになります。
- 収入証明書が必ず必要になる
- 普通、消費者金融だったら「50万円」まで、
- 銀行カードローンなら「100万円~300万円」までは、
- 収入証明書なしでOKだが、その条件が変わる
ということです。借入希望金額がいくらだろうと、必ず年収証明書を提出するということですね。ノーローンでもどこでもこういう条件ですが、逆に言えば「これさえ満たせば、自営業・法人経営者などの人も、キャッシング審査に通る」ということです。
「職業が不安定な分、会社員・OLなどの人よりも、高い年収が必要になる」という説もありますが、これはその人によりけりです。一言に「自営業」といっても、
- 事業の継続年数
- 業種の安定度
- 会社の事業内容
- 代表本人の信用度
などによって、信頼性は千差万別です。ノーローンだけでなくキャッシング審査というのは、常にこのような総合条件を見ているので、一概に「自営業・会社経営者だと、高い年収が必要」ということはないのです。
(逆に言えば「これだけの年収があればOK」というような絶対的な基準もないということですが)
Q.ノーローンの審査は在籍確認が必須?
A.在籍確認は必須。回避する方法はなし
ノーローンのキャッシング審査でも、会社への在籍確認は必須です。
- なしで借りる方法
- 回避するやり方
- 在籍確認の代替措置
…といったものはありません。なので、ノーローンで借りる場合、
- 勤務先に電話がかかっても問題ないか
- 審査する日時に、勤務先が開いているか
- 自分が職場にいない場合、誰かが電話に出られる時間かどうか
というのを意識して、申し込みする必要があります。逆にこれらを満たせない場合、つまり、
- 電話がかかった時点で、職場にキャッシングがバレる
- 土曜日・日曜日・祝日・夜間など、職場が閉まっている日時
などの条件だったら、ノーローンでの申し込みは避けた方がいいでしょう。では、どこで申し込めばいいのかというと、
- プロミス
- アコム
- SMBCモビット
この3つの消費者金融です。それぞれの理由は下のようになります。
- プロミス…会社の保険証などの書類の提出で、代替措置になる(希望に添えないことも)
- アコム…確認が取れなくても10万円までは最短即日融資OK(後日再度在籍確認)
- SMBCモビット…プロミスと同じく、代替措置あり(条件はプロミスより多い)
プロミスも含めて実際に電話確認なしでOKかどうかは、消費者金融の判断によるわけですが、とりあえず「なしで借りる選択肢がある」というだけでも、これら3つの消費者金融は有利です。
なので、もし上に書いたような理由で「在籍確認を回避しながらキャッシングしたい」という場合は、ノーローンでなく、これらの消費者金融で申し込んで下さい。
Q.ノーローンには無利息期間はある?
A.「何度でも1週間無利息」がある
ノーローンには「何度でも1週間無利息」という、個性的な無利子期間があります。これは「金利」の解説でも触れましたが、「何度でも使える」というのが一番の特徴。
他の消費者金融・銀行カードローンの無利息期間は、「初回30日間無利息」というものが多く、基本的に「最初の借り入れだけ」しか適用できないのです。ノーローンのように繰り返し何度でもというのは無理なんですね。
ノーローンのように「何度でも使える」と何が良いかというと、
- 給料日前などのピンチをしのげる
- お金がすぐ入るとわかっている時の、資金繰りに使える
ということです。前者は「定期的に来る」とわかっているピンチ、後者は「臨時」のものです。どちらにしてもすぐ返せる時、一番便利な無利息サービスということですね。
それに、もし1週間を過ぎたとしても、「その過ぎた日数分、利息がつくだけ」なので、「最初の1週間の分は、今後もいっさい利息を払わなくていい」ということなのです。ですから「必ず1週間で完済しなければいけない」というわけでは、まったくありません。
これは30日間無利息でも同じで、無利子期間でよくある勘違いですが、「仮にその無利息期間内で完済できなくても、デメリットは何もない」わけです。(あくまで完済した方が得、というだけです)
Q.ノーローンの審査にかかる時間は?
A.最短20分。大手の業者・銀行で一番早い
ノーローンのキャッシング審査の所要時間は、最短20分。これはすべての大手の消費者金融・銀行カードローンの中で一番早い時間です。
大手の消費者金融や銀行カードローンの審査時間を一覧にすると、下のようになります。
- ノーローン…最短20分
- 他の消費者金融…最短30分
- 三井住友銀行…最短30分
- 三菱東京UFJ銀行…最短30分
- 新生銀行(レイク)…最短30分
- ソニー銀行…最短60分
というように他の大手の消費者金融・銀行は、早くても最短30分なのですが、ノーローンはさらに10分短い「最短20分」ということです。
というわけで、
- 急ぎでお金を借りたい
- 早く審査結果を知りたい
という人にとっては、ノーローンでの申し込みはメリットがあります。ただ、注意点としては審査が早い分、落ちることも多いということです。
(一定基準に満たない人を、どんどん足切りにしているから、審査時間が短いわけですね。もちろん借入超過者・多重債務者を出さないためには良いことですが)
Q.ノーローンは土曜日・日曜日・祝日でも融資できる?
A.ノーローンは土曜日・日曜日の融資にも対応可能
ノーローンは土曜日・日曜日・祝日でも最短即日審査・最短当日融資しています。審査受付時間は平日とまったく同じで、「21時まで」(夜9時まで)です。
なので、もし、土曜日・日曜日・祝日の夜間にお金が必要になっても、最短即日借入できるということですね。ただ、21時に申し込むと、審査結果が出るのは翌日になることが多いです。
その日中に審査回答をもらうためには、1~2時間前の19時~20時頃までには申し込む方が良いでしょう。これもやはりノーローンだなく、21時で最短即日審査を締め切るSMBCモビット・アイフルなど、他の消費者金融でもいえることです。
(アコム・プロミスは「22時まで」なので、これが1時間ずれて「20時~21時までに申し込み」となります。あくまで目安ですが)
Q.ノーローンは年末年始や連休でも融資可能?
A.年末年始は、約4日間休業。その他は営業
ノーローンは年末年始の最短即日審査では、他の消費者金融に少々劣ります。休業日を一覧にすると、下のようになります。
- 12月31日
- 1月1日
- 1月2日
- 1月3日
となっています。つまり「4日間休み」ということですね。他の大手の消費者金融の場合、休業日は、
- SMBCモビット…元旦のみ
- プロミス…元旦のみ(大晦日は時短)
- アコム…12月31日~1月2日休業
- アイフル…12月30日~1月3日休業
という風になっています。つまり、ノーローンは、アイフルよりは年末年始の最短即日審査で有利で、他の消費者金融よりはやや不利…ということになります。
もっとも、年末年始にそれほどキャッシング審査を受ける人はいないので、別に特に問題ないでしょう。これはあくまで「最短即日審査」の受付であって「すでにノーローンの審査に通っている人が、ATMでお金を借りる」のは、元旦だろうといつでもできます(コンビニ・銀行のATMが使えますから)。
なので、年末年始のキャッシングでも、ノーローンはそれほど不利ではありません。また、お盆やゴールデンウィークなど、その他の連休・休日については、問題なく最短即日審査しているので、安心してください。
Q.ノーローンは返済計画支援のための融資もある?
A.「かりかエール」という専用コースがあり
ノーローンには返済計画の再編専用のコースもあります。「かりかエール」というもので、「貸金業法で認められた返済計画支援のための融資」となっています。(なので、正式名称には「貸金業法に基づく」と入っています)
「貸金業法で認められた」というのはどういうことかというと、貸金業法第13条の2第2項の規定を超えて借り入れできるということ。これはつまり、「もう年収の3分の1まで借りてしまった人でも、返済計画の再編ができる」ということです。
返済計画の再編をするときに「貸金業法第13条の2第2項の規定を超える」必要がある理由は、説明が少々長くなるので、ここでは省略します。ただ、返済計画支援のための融資ではこの条件が必須で、ノーローンがそれを満たしているというのは、多重債務者の方にとっては良いことです。
ちなみに、ノーローン以外の消費者金融で返済計画支援のための融資の専用プランがあるのは、
- プロミス…返済計画支援のための融資
- アイフル…おまとめMAX・かりかえMAX
- アコム…借換え専用ローン
となっています。SMBCモビットに返済計画支援のための融資はないので、注意してください。
以上、ノーローンのキャッシングについて、審査・金利・融資枠・返済計画の再編・在籍確認など、あらゆる面からまとめました。これから消費者金融でキャッシングする人の、参考になれば幸いです。