キャッシング・ローンの用語 ~返済方法・全国銀行個人信用情報センター(KSC)など~
キャッシングに関連する用語は大量にありますが、ここではその中でも「返済方法」や「全国銀行個人信用情報センター・KSC」などについてまとめていきます。キャッシングの知識に興味がある方は、ぜひ参考にしてみて下さい。
目次
「返済方法」(キャッシング)
キャッシングの返済方法は、主に下の通りです。
- 銀行振込
- 提携ATM
- ネットバンキング
- 口座引落
こういう4種類。そして、ポイントをまとめると、下のようになります。
などの方法がある…という風です。ちなみに、ネットバンキングでの返済は「インターネット返済」とも言います。
「銀行振込」とキャッシング
銀行振込とキャッシングの関係は、「借入・返済」のそれぞれで、ポイントが異なります。
- 借り入れ…申込み時間が早くなる
- 返済…任意返済の手段の一つ。オンラインバンキングが便利
以下、詳しくまとめていきます。
銀行振込でのキャッシングは、申し込みが早くなる
当然ですが、最短即日キャッシングをするには、一定の時間までに申し込みをする必要があります。
- 提携ATM借入…遅い時間まで大丈夫
- 銀行振込での借り入れ…早い時間でないといけない
具体的には―。
- 銀行カードローン…午前中が基本
- 消費者金融…大体「14時くらいまでに審査完了」というのが基本
消費者金融の方について詳しく書くと下の通りです。
- プロミス・SMBCモビット…14時50分程度までに審査完了していればOK
- アイフル…14時00分程度まで
- アコム…14時30分くらいまで(ゆうちょ銀行に振り込む場合は、14時まで)
- ノーローン…12時30分程度まで
このようになっています。時間はあくまで目安ですが、このように銀行が閉まる前の時間に審査完了して振込手続きをする必要がある…ということですね。なので「審査申込みを早くしないといけない」…というわけです。
(もし即日借入を希望するのであれば)
銀行振込での返済は、インターネット返済が便利
そして、銀行振込とキャッシングの関わりは、返済の方になると「インターネット返済」が便利になります。
- UFJダイレクト
- SMBCダイレクト
- みずほダイレクト
- ゆうちょダイレクト
- りそなダイレクト
このような「オンラインバンキング」のサービスを使って、返済するというやり方ですね。このインターネット返済のメリット・長所は―。
- 自宅でも出先でも、好きな場所から返済できる
- スマートフォンでも、パソコンでも返済できる
そしてほとんどの場合、返済手数料も24時間無料なので、コスト面でも有利です。このように「便利で安い」返済方法というわけですね。
インターネット返済でない、普通の振込返済は不便
逆に、インターネット返済ではなく、普通の提携ATMからする銀行振込での返済は不便です。というのは、下のように言えるからです。
- 返済用の口座の情報を、自分で入力しないといけない
- つまり「銀行名・支店名・口座番号」などを、自分で入力する
これは「提携ATMでの返済」だったらしなくていいのですが「銀行振込での返済」だとしないといけないのですね。少々ややこしいですが、解説します。
その消費者金融・銀行カードローンに対応している提携ATMなら、返済が簡単
「提携ATMでの返済」と「銀行振込での返済」の違いは下のようになります。
- その提携ATMが、その消費者金融・銀行カードローンに対応しているか
こういうことなんですね。
- 対応していれば、ローンカードを挿入しただけで、自動的にキャッシングのメニューになる
- あとは、銀行のキャッシュカードと同様に、「借入・返済・残高照会」などのメニューを選んで、操作するだけ
そして、返済をする場合、下のようになります。
- 返済金額を決めて、その金額を提携ATMに挿入するだけ
「小銭は使えない」という注意点はありますが、別に大した問題ではありません。
そして、一方「銀行振込での返済」の方はどうかというと、先に書いた通り「返済先の口座を、全部自分で入力しないといけない」というわけで、非常に面倒なのです。
しかし、同じ「銀行振込での返済」にしても「オンラインバンキングを経由する、インターネット返済」だったら、先に書いたようなメリットがあるので、提携ATMにはない便利さがある…というわけですね。
「提携ATM」とキャッシング
キャッシングは自社・自行ATM&提携ATMでの借入・返済が便利です。借り入れは「そのキャッシングに対応している提携ATM」でないとできませんが、基本的に―。
- コンビニの提携ATMすべて
- 銀行・信用金庫・労働金庫などはすべて
対応していると思って下さい。(中小のキャッシング業者などは対応していない提携ATMが多いですが、大手の消費者金融・銀行カードローンだったら、ほぼどの提携ATMでも利用できます。)
もちろん、利用できると言っても利用手数料はかかることがあるので、その点は注意してください。たとえば消費者金融の場合、コンビニの提携ATMは有料になるのがほとんどです。代わりにそれぞれの専用ATM・自社ATMがありますし、提携銀行のATMは三井住友銀行などが一部無料になります。
提携ATMからの返済について
提携ATMからの返済というのは2通りあります。
- 返済先の口座を入力する「振込返済」
- 口座番号などを入力しなくていい「提携ATMでの返済」
こういう2通りです。前者については下の通りです。
- 中小の消費者金融でもやるもので、返済用に指定されている銀行名・支店名・口座番号などを、すべて自分で入力して返済する
こういうやり方になっています。言うまでもないですが、これは面倒です。
(しかも、このやり方で返済する時は、事前に消費者金融・銀行カードローンに電話連絡をしないといけないので)
一方、後者の「入力しなくていい方」は―。
- 提携ATMにローンカードを差し込むと、自動的に「借入・返済」などのメニューが起動して、後は金額を選ぶだけ
- ↑(返済の場合は、もちろんお金も挿入する)
なので、「同じ提携ATMという装置」を使っていても―。
- 振込返済と、提携ATMでの返済は違う
「KSC」(全国銀行個人信用情報センター)とは
KSC(全国銀行個人信用情報センター)は、銀行カードローンや住宅ローンなど「銀行での借り入れ」を中心として、個人信用情報を管理している組織です。一応、昔は「銀行関連」の個人信用情報が中心でしたが、現代のキャッシングでは、個人信用情報は「CRIN」というネットワークを通じて共有されているので、KSC(全国銀行個人信用情報センター)も、銀行関連の情報だけ保管している…というわけではありません。
(保管しているのは銀行関連が中心ですが、他の情報も、KSCに加盟している金融機関は見られる…ということです)
「CRIN」とは
CRINとは、「他の信用情報機関との提携に基づく情報交流」の略称です。
- 個人信用情報機関には、JICC(日本信用情報機構)と、CIC(シーアイシー)と、KSC(全国銀行個人信用情報センター)の3種類があるけど、これらの信用情報を、お互いに共有しましょう
こういうシステムですね。これによって、例えば―。
こういう、いわゆるブラックリストの状態になるわけです。特に債務整理や強制解約などの重度の返済事故を起こした場合は、こうなります。
こう書くと「CRINは借り手にとって悪いもの」のようですが、もちろん、そうではありません。
人間、やはりある程度の強制力があった方がまともに生きられるものです。人間のもともとの意志力の差というのはそれほどなくて、結局―。
- 習慣
- 環境
この2つで意志力が決まるんですね。もちろん、習慣は環境で作られるし、環境もまた習慣で作られるので、この両者は互いに循環している…というわけです。何はともあれ、そうした―。
- 自分の力では、破産を防げないような人でも、CRINによって破産を防ぎやすくなる
と考えたら、むしろこれは良いことなんですね(良いことだから、推進されているわけですが)。
(ちなみに、CRINの英語の正式名称は、Credit Information Networkです。その略称で「CRIN」ということですね)
キャッシングと「給料日」の関係
給料日前の金欠状態だけキャッシングしたい…という人は、かなりいるでしょう。たとえばそういう場合、下のようになります。
- ノーローンの「何度でも1週間無利息」というシステムを使うと、ほぼ無利息で、キャッシングすることができるし、何度でも使えるシステムなので、定期的に給料日前にピンチになる人でも、活用できる
こういう知識が、役立つかも知れません。もちろん―。
- 毎月給料日前にピンチになるというのは、少々よろしくない
- だから、根本的な収支のバランスの改善が必要…というのは確か
- しかし、他の借入先でキャッシングしたら利息がかかる場面でも、ノーローンなら利息がかからない
こういうのは、大きなメリットでしょう。(利息がかからないというのは、もちろん、「1週間で完済したら」ということです)
返済日の延長でも、給料日が目安になる
また、お金がなくて返済で確実に遅延してしまう…という時。こうした場合は、銀行カードローン・消費者金融に電話して、「再支払い日を設定してもらう」という風になっています。
そして、その時も「いつなら返済できる」ということをクレジット会社や消費者金融・銀行カードローンの側に告げるのですが、この時は基本的に「給料日の直後」となります。
- その方が自分も支払いやすいし、業者・銀行・クレジット会社も何度も返済日を再設定するのは厄介なので、「確実に返済してもらえる日」を設定することが多い
このようになっているからです。もちろん、その「給料日」がかなり先だったとしても、その分の遅延損害金はしっかりとっているので、別にビジネス的にぬかりはないわけですね。
ということで、キャッシングと給料日の関わりとしては、返済で延滞をしてしまった…という時でも重要になる…というわけです。
キャッシングに関連する用語は大量にありますが、ここではその中でも「返済方法」や「全国銀行個人信用情報センター・KSC」などについてまとめていきます。キャッシングの知識に興味がある方は、ぜひ参考にしてみて下さい。
「返済方法」(キャッシング)
キャッシングの返済方法は、主に下の通りです。
- 銀行振込
- 提携ATM
- ネットバンキング
- 口座引落
こういう4種類。そして、ポイントをまとめると、下のようになります。
などの方法がある…という風です。ちなみに、ネットバンキングでの返済は「インターネット返済」とも言います。
「銀行振込」とキャッシング
銀行振込とキャッシングの関係は、「借入・返済」のそれぞれで、ポイントが異なります。
- 借り入れ…申込み時間が早くなる
- 返済…任意返済の手段の一つ。オンラインバンキングが便利
以下、詳しくまとめていきます。
銀行振込でのキャッシングは、申し込みが早くなる
当然ですが、最短即日キャッシングをするには、一定の時間までに申し込みをする必要があります。
- 提携ATM借入…遅い時間まで大丈夫
- 銀行振込での借り入れ…早い時間でないといけない
具体的には―。
- 銀行カードローン…午前中が基本
- 消費者金融…大体「14時くらいまでに審査完了」というのが基本
消費者金融の方について詳しく書くと下の通りです。
- プロミス・SMBCモビット…14時50分程度までに審査完了していればOK
- アイフル…14時00分程度まで
- アコム…14時30分くらいまで(ゆうちょ銀行に振り込む場合は、14時まで)
- ノーローン…12時30分程度まで
このようになっています。時間はあくまで目安ですが、このように銀行が閉まる前の時間に審査完了して振込手続きをする必要がある…ということですね。なので「審査申込みを早くしないといけない」…というわけです。
(もし即日借入を希望するのであれば)
銀行振込での返済は、インターネット返済が便利
そして、銀行振込とキャッシングの関わりは、返済の方になると「インターネット返済」が便利になります。
- UFJダイレクト
- SMBCダイレクト
- みずほダイレクト
- ゆうちょダイレクト
- りそなダイレクト
このような「オンラインバンキング」のサービスを使って、返済するというやり方ですね。このインターネット返済のメリット・長所は―。
- 自宅でも出先でも、好きな場所から返済できる
- スマートフォンでも、パソコンでも返済できる
そしてほとんどの場合、返済手数料も24時間無料なので、コスト面でも有利です。このように「便利で安い」返済方法というわけですね。
インターネット返済でない、普通の振込返済は不便
逆に、インターネット返済ではなく、普通の提携ATMからする銀行振込での返済は不便です。というのは、下のように言えるからです。
- 返済用の口座の情報を、自分で入力しないといけない
- つまり「銀行名・支店名・口座番号」などを、自分で入力する
これは「提携ATMでの返済」だったらしなくていいのですが「銀行振込での返済」だとしないといけないのですね。少々ややこしいですが、解説します。
その消費者金融・銀行カードローンに対応している提携ATMなら、返済が簡単
「提携ATMでの返済」と「銀行振込での返済」の違いは下のようになります。
- その提携ATMが、その消費者金融・銀行カードローンに対応しているか
こういうことなんですね。
- 対応していれば、ローンカードを挿入しただけで、自動的にキャッシングのメニューになる
- あとは、銀行のキャッシュカードと同様に、「借入・返済・残高照会」などのメニューを選んで、操作するだけ
そして、返済をする場合、下のようになります。
- 返済金額を決めて、その金額を提携ATMに挿入するだけ
「小銭は使えない」という注意点はありますが、別に大した問題ではありません。
そして、一方「銀行振込での返済」の方はどうかというと、先に書いた通り「返済先の口座を、全部自分で入力しないといけない」というわけで、非常に面倒なのです。
しかし、同じ「銀行振込での返済」にしても「オンラインバンキングを経由する、インターネット返済」だったら、先に書いたようなメリットがあるので、提携ATMにはない便利さがある…というわけですね。
「提携ATM」とキャッシング
キャッシングは自社・自行ATM&提携ATMでの借入・返済が便利です。借り入れは「そのキャッシングに対応している提携ATM」でないとできませんが、基本的に―。
- コンビニの提携ATMすべて
- 銀行・信用金庫・労働金庫などはすべて
対応していると思って下さい。(中小のキャッシング業者などは対応していない提携ATMが多いですが、大手の消費者金融・銀行カードローンだったら、ほぼどの提携ATMでも利用できます。)
もちろん、利用できると言っても利用手数料はかかることがあるので、その点は注意してください。たとえば消費者金融の場合、コンビニの提携ATMは有料になるのがほとんどです。代わりにそれぞれの専用ATM・自社ATMがありますし、提携銀行のATMは三井住友銀行などが一部無料になります。
提携ATMからの返済について
提携ATMからの返済というのは2通りあります。
- 返済先の口座を入力する「振込返済」
- 口座番号などを入力しなくていい「提携ATMでの返済」
こういう2通りです。前者については下の通りです。
- 中小の消費者金融でもやるもので、返済用に指定されている銀行名・支店名・口座番号などを、すべて自分で入力して返済する
こういうやり方になっています。言うまでもないですが、これは面倒です。
(しかも、このやり方で返済する時は、事前に消費者金融・銀行カードローンに電話連絡をしないといけないので)
一方、後者の「入力しなくていい方」は―。
- 提携ATMにローンカードを差し込むと、自動的に「借入・返済」などのメニューが起動して、後は金額を選ぶだけ
- ↑(返済の場合は、もちろんお金も挿入する)
なので、「同じ提携ATMという装置」を使っていても―。
- 振込返済と、提携ATMでの返済は違う
「KSC」(全国銀行個人信用情報センター)とは
KSC(全国銀行個人信用情報センター)は、銀行カードローンや住宅ローンなど「銀行での借り入れ」を中心として、個人信用情報を管理している組織です。一応、昔は「銀行関連」の個人信用情報が中心でしたが、現代のキャッシングでは、個人信用情報は「CRIN」というネットワークを通じて共有されているので、KSC(全国銀行個人信用情報センター)も、銀行関連の情報だけ保管している…というわけではありません。
(保管しているのは銀行関連が中心ですが、他の情報も、KSCに加盟している金融機関は見られる…ということです)
「CRIN」とは
CRINとは、「他の信用情報機関との提携に基づく情報交流」の略称です。
- 個人信用情報機関には、JICC(日本信用情報機構)と、CIC(シーアイシー)と、KSC(全国銀行個人信用情報センター)の3種類があるけど、これらの信用情報を、お互いに共有しましょう
こういうシステムですね。これによって、例えば―。
こういう、いわゆるブラックリストの状態になるわけです。特に債務整理や強制解約などの重度の返済事故を起こした場合は、こうなります。
こう書くと「CRINは借り手にとって悪いもの」のようですが、もちろん、そうではありません。
人間、やはりある程度の強制力があった方がまともに生きられるものです。人間のもともとの意志力の差というのはそれほどなくて、結局―。
- 習慣
- 環境
この2つで意志力が決まるんですね。もちろん、習慣は環境で作られるし、環境もまた習慣で作られるので、この両者は互いに循環している…というわけです。何はともあれ、そうした―。
- 自分の力では、破産を防げないような人でも、CRINによって破産を防ぎやすくなる
と考えたら、むしろこれは良いことなんですね(良いことだから、推進されているわけですが)。
(ちなみに、CRINの英語の正式名称は、Credit Information Networkです。その略称で「CRIN」ということですね)
キャッシングと「給料日」の関係
給料日前の金欠状態だけキャッシングしたい…という人は、かなりいるでしょう。たとえばそういう場合、下のようになります。
- ノーローンの「何度でも1週間無利息」というシステムを使うと、ほぼ無利息で、キャッシングすることができるし、何度でも使えるシステムなので、定期的に給料日前にピンチになる人でも、活用できる
こういう知識が、役立つかも知れません。もちろん―。
- 毎月給料日前にピンチになるというのは、少々よろしくない
- だから、根本的な収支のバランスの改善が必要…というのは確か
- しかし、他の借入先でキャッシングしたら利息がかかる場面でも、ノーローンなら利息がかからない
こういうのは、大きなメリットでしょう。(利息がかからないというのは、もちろん、「1週間で完済したら」ということです)
返済日の延長でも、給料日が目安になる
また、お金がなくて返済で確実に遅延してしまう…という時。こうした場合は、銀行カードローン・消費者金融に電話して、「再支払い日を設定してもらう」という風になっています。
そして、その時も「いつなら返済できる」ということをクレジット会社や消費者金融・銀行カードローンの側に告げるのですが、この時は基本的に「給料日の直後」となります。
- その方が自分も支払いやすいし、業者・銀行・クレジット会社も何度も返済日を再設定するのは厄介なので、「確実に返済してもらえる日」を設定することが多い
このようになっているからです。もちろん、その「給料日」がかなり先だったとしても、その分の遅延損害金はしっかりとっているので、別にビジネス的にぬかりはないわけですね。
ということで、キャッシングと給料日の関わりとしては、返済で延滞をしてしまった…という時でも重要になる…というわけです。