プロミス・アイフルを比較 ~最短即日審査・振込・利用手数料でプロミスが有利~

プロミス・アイフルを比較 ~最短即日審査・振込・利用手数料でプロミスが有利~

プロミスアイフルキャッシングは、どちらの方がいいのか。箇条書きすると下のようになります。

  • 利用手数料…プロミスが有利(三井住友銀行のATMが無料)
  • 即日振り込み…プロミスが有利(14時50分まで可能)
  • 最短即日審査の受付時間…プロミスが有利(約1時間長い)

このようになっています。つまり、総合的にプロミスの方がおすすめなわけですが、以下、各項目について比較していきます。

金利は、プロミスの方が安い

まず、金利実質年率)を比較すると、アイフルよりプロミスの方が若干低金利…となっています。

プロミス 4.5%~17.8%(実質年率)
アイフル 4.5%~18.0%(実質年率)

こういう実質年率ですが、見ての通り、プロミスの上限金利の「17.8%」(実質年率 *上限金利のみ記載)の方が、アイフルの「18.0%」よりも、0.2%低金利になっています。

実際の利子総額で計算すると、この0.2%というのはそれほどの差にはなりません(ほぼゼロに近い差です)。しかし、下のようにも言えます。

  • 利用者にとっては小さな違いでも、企業(プロミスはブランド)からしたら、大きな違いである
  • それを実践しているという点で、金利の面では、プロミスの方が上

つまり、金利や利息の問題ではなくどれだけ、顧客サービスをする姿勢があるかというデータとして見るべきでしょう。(企業にとって利益を削るというのは一番大変なことの一つですから、それをやっているという点で、プロミスを高く評価すべきなわけです)

実際の利子総額にすると、全然違わない

ちなみに、実際の利子総額でどれだけ変わるのか…ということを計算すると、ほとんど変わりません。プロミス・アイフルで借りられる金額は、大体50万円が最大ですが、それで計算してみましょう。

  • 上の数字は「実質年率」である
  • つまり「年間利息」である
  • 50万円の1%は、5000円
  • その5分の1なので、1000円
  • つまり「年間で0.2%違う」ということは、年間で「1000円」違うということ
  • 50万円を、1年借りて、1000円の利息差
  • 月間に換算すると、大体90円程度

50万円を借りて「月90円の利息差」ということですね。「ほぼ違いなし」というのは、誰でも感じるでしょう。これを大きな違いと感じる人は、確かに金銭感覚のしっかりした人の中ではいます。

(いわゆるラテマネーを、徹底して削るような人です)

しかし、下のようにも言えます。

  • そういう人は、そもそも借金をしない
  • だから、プロミスでもアイフルでも、キャッシングをする人で、これを「大きい金額」と感じる人はいないはず
  • いたとしても、その人は、同様に「感じるべき場面では感じていない」
  • そして、こういう「特殊な場面」だけで、違いを感じている

こういうことになります。実はこれは人間では多数派なのですが、「首尾一貫していない」ということですね。

  • 同じ金額の出費でも、「利息」だと大きな違いに感じて、「コーヒー」だったら、大した違いに感じない

これはお金持ちではありえないパターンです。お金持ちは、一部の例外を除くと、常に「機械的なくらい」すべての数字を平等に見ます。要は「あやふやなイメージから、自由になっている」ということですね。解放されているわけです(ある意味、機械的ではなく人間的です。普通の人の方が、いわゆる「イメージ」に対して、機械的に反応しているわけです)

このように、少々話が膨らみましたが、この「50万円を一ヶ月借りて、90円の利息差」というのは、全然大した違いではありません。この程度の違いに敏感になるよりも―。

  • どうすれば、日常生活の出費をもっと少なくできるか
  • ↑(自動車を放棄するなど、根本的な部分をバッサリと削る)
  • どうやったら、もっと高収入の仕事につけるか
  • ↑(仕事を選ぶなどの感情を一切捨てる)

こういうことを考えた方がいいんですね。90円の利息差をおろそかにするというより―。

  • もっと圧倒的に金額が大きい部分に、果敢に切り込む

これは人生自体の改造が必要になるので、多くの人はやりたがらないのです。どうしても、自分の人生の嫌な部分を直視しないといけないですからね。手術が痛みを伴うというのと同じです。

しかし、こういう部分に大胆に手を入れられる人の方が、借金返済でも何でも、成功するのです。成功のために、ちょっとした痛みを我慢する…と思えば大したことではないでしょう。


このように、かなり「お金のマインド論」のようになりましたが、プロミスとアイフルの金利差というのは、この程度のものです。なので、一応プロミスの方が低金利なのですが、これは、下の通りです。

  • 金額の問題ではなく、「顧客サービスが徹底している」という意味で、プロミスを高く評価すべき

このようになるわけです。

  • プロミスの方がすごいのは確かだが、それは「金額」ですごいのではなく、あくまで「顧客サービスの姿勢」がすごいのだ

評価のポイントを間違えないようにということです。こういう本質的な部分に着目する力は、資金繰りを根本的に改善する上で、欠かせないことですから。

(勉強というのは、テストのためにするのではなく、「もっとも効果的な行動」を取るために、本質を見抜くためにあるのです)

「初回30日間無利息」は、どちらも同じ

初回30日間無利息」という無利息サービスがあることについては、プロミス・アイフルともに同じです。(プロミスでは、WEB明細利用・メールアドレスの登録が必要です)

なので、無利息期間については互角…ということです。

これについては、情報が古いキャッシングの情報サイトだと、間違った内容を伝えています。アイフルが初回30日間無利息を始めたのは、2016年の1月頃からなので、それより前はなかったんですね。なので、下のようになります。

  • アイフルには無利息期間はありません
  • しかし、プロミスにはあります
  • だから、プロミスの方が利息面で有利なのです

こうした論調ですね。確かに昔だったらそれで正しかったのですが、今は違うので、こういう古い情報には、惑わされないようにして下さい。

審査スピードは、どちらも最短30分

最短即日審査のスピードについては、どちらも最短30分ということで、同じです。また、SMBCモビットの10秒簡易審査のようなスピーディーなシステムは、プロミス・アイフルともに持っていないので、これも同じです。

(この点については、もちろん、アイフル・プロミスが遅いのではなく、SMBCモビットが早過ぎるのですが)

何はともあれ審査スピードについてはどちらも(SMBCモビットを除けば)キャッシング業界で最速のペースなので、これについてはいい意味で違いはない…と考えて下さい。

最短即日審査の受付時間は、プロミスの方が長い

審査の所要時間はどちらも同じですが、受付時間の長さについてはプロミスが上です。

  • プロミス…22時まで
  • アイフル…21時まで

時間は多少前後したり、短くなったりすることもありますが、両方ともこれが大体の目安と思ってください。

そして、最短即日借入をするためには、どちらもこの「数時間前」「ギリギリでも1時間前」には申し込む必要がありますがとりあえず「最短即日審査の締切時間は、このようになっている」ということです。

というわけで、最短即日借入のしやすさについては、プロミスの方が上です。

即日振り込みのしやすさでも、プロミスが上

上の締切時間は「自動契約機でカード発行をして、それでATMから現金で直接借りる」…というやり方の場合の締切時間です。

そして、そうではなく「銀行振込によって借りたい」という場合は、プロミスの方が断然有利です。というのは、下のように言えるからです。

  • アイフル…14時まで
  • プロミス…14時50分まで

こういう締切時間になっているからです(どちらも大体の目安ですが)。この時間までに審査通過していれば、そのまま即日振り込みによって借りることができる…というわけですね。

そして、アイフルの方が「50分」締切時間が早いので、銀行振込での最短即日借入はしにくい…ということです。(これでも十分いい方なのですが、プロミスがすごいわけですね)

なぜ、プロミスの方が受付時間が長いのか

この理由は簡単で、プロミスは「SMBCグループ」に属しているからです。

  • 三井住友銀行とのつながりがある
  • だから、銀行の振り込みのネットワークを利用しやすい
  • だから、ギリギリの時間(15時の直前)まで大丈夫

ちなみに、これは同じSMBCグループの会社であるSMBCモビットも同じです。

そして、アイフルは独立系の消費者金融なので、残念ながらこの点では不利なんですね。個人的には、唯一の独立系であるアイフルには頑張っていただきたいのですが、「銀行振込」というシステムである以上、銀行系が有利になるのは当然のことです。なので、振り込みでお金を借りたい…という人は、プロミスをおすすめします。

借入・返済の手数料でも、プロミスが有利

提携ATMやネットバンキングでの借入・返済の利用手数料に関しても、アイフルよりプロミスが有利です。というのは、下のように言えるからです。

  • プロミスは三井住友銀行の提携ATMはすべて無料で利用できる
  • それも「期間限定」ではなく「常時」無料である
  • アイフルは、コンビニの提携ATM・提携銀行のATMともに、無料で使えない

ここでもやはり「銀行系である」という点で、プロミスが有利なんですね。ただ、これについては「銀行系だから」というだけの理由ではありません。というのは、下のように言えるからです。

となっているからです。なので、この点でもプロミスがコスト削減などの相当な企業努力を繰り返し、利用手数料なしというサービスを実現した…ということでしょう。

返済の手数料が無料なのは大きい

借り入れの手数料については「追加借入をしなければいい」だけなので、大したことではありません。(あまり追加借入しない方がいいですからね)

しかし、返済の手数料については「絶対に、無料の方がいい」というのが多重債務者だった私の結論です。というのは、下のように言えるからです。

  • 返済手数料が無料だと、小まめに臨時返済しやすい
  • 臨時返済任意返済を繰り返していると、いつの間にかそれが習慣化し、苦痛に感じなくなる
  • また、いつも正確な借入残高がわかっているので、ゴールを明確に把握することができ、完済のイメージが明確になり、モチベーションが上がる
  • 結果、早期完済できる

これは適当に言っているではなく、本当にそうです。人間はとにかく「小まめに前進する」ことで、習慣は、第二の天性であると言う言葉の通り、いつの間にか「前進が当たり前」になるのです。

初回30日間無利息と実質年率については、プロミスとアイフルの差はないのですが、早期返済すれば、当然利子総額も小さくなります。こういう点では、アイフルよりプロミスの方が、「早期返済によって」利子総額も小さくなる…と考えていいかも知れません。

アイフルとプロミスの比較・まとめ

以上、プロミスとアイフルの比較を、多方面にわたってしてきました。最後に要点を整理すると、下のようになります。

  • 金利…プロミスの方がやや安い(17.8%)
  • 無利息期間…どちらも初回30日間無利息
  • 限度額…どちらも500万円
  • 利用手数料…プロミスが有利(三井住友銀行のATMが無料)
  • 審査時間…同じ(最短30分)
  • 受付時間…プロミスの方が約1時間長い(大体22時まで)
  • 即日振り込み…プロミスの方が有利(平日14時50分まで)

このようになっています。特に大きいのは―。

  • 利用手数料
  • 受付時間
  • 即日振り込み

の三点でしょう。これらの点についてメリットを感じた方は、アイフルよりプロミスでお金を借りることをおすすめします。

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