SMBCモビット・ノーローンの比較 ~審査通過率・10秒簡易審査・何度でも1週間無利息など~
SMBCモビット・ノーローンを比較すると、下のようになります。
- 審査通過率…SMBCモビットの方が高い
- 最高借入限度額…SMBCモビットの方が大きい
- 実質年率…どちらも同じ
- 利子総額…ノーローンの方が安い(何度でも1週間無利息があるので)
- 審査スピード…ノーローンの方が早い(最短20分)
- 審査基準…どちらも同じ(職業・属性的には)
簡単にまとめると、一番の違いは下のようになります。
- 審査通過率…SMBCモビット
- 無利息期間…ノーローン
審査通過率を重視するならSMBCモビット、無利息サービスを重視するならノーローンで借りるべき…ということですね。
目次
審査通過率はどのくらい違うのか?
SMBCモビット・ノーローンともに審査通過率が公表されていないので、あくまで推測です。ただ、大体下のようになります。
- SMBCモビット…40%台
- ノーローン…30%台
と言われています。この数字がどこから出ているかというと、下の通りです。
- そのプロミスの審査通過率が公式サイトで公表されている
- 大体このくらいである
そのため、プロミスが40%前後だったら、SMBCモビットも同じくらいだろう…と思われるということですね。
ノーローンの審査通過率は?
ノーローンの審査通過率については、手がかりがまったくないのですが、下のように言えます。
こういうことから―。
- 消費者金融の審査通過率…40%(実質年率)
- 銀行カードローンの審査通過率…20%~30%
そのため、ノーローンの審査通過率は、大体30%台と推測できる、というわけです。
何にせよSMBCモビットと比較した時「SMBCモビットの方をお勧めできる」というのは、ほぼ間違いないでしょう。これは言うまでもなく「SMBCモビットの方が甘い」ということではなく、「ノーローンが厳しい」ということです。
審査スピードは、ノーローンの方が早い
審査スピードについては、SMBCモビットとノーローンでは、ノーローンの方が早くなっています。それぞれの審査の所要時間を書くと下の通りです。
- SMBCモビット…最短30分
- ノーローン……最短20分
- (※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります)
これもやはり「ノーローンが圧倒的に早い」だけであり、SMBCモビットも十分早いのです。SMBCモビット以外の大手の消費者金融も、プロミス・アコム・アイフルとも、みんな「最短30分」となっています。
※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
また、大手の銀行カードローンでも審査が早い所はいくつかありますが、それらもやはり「最短30分」です。
審査が早い銀行カードローンとは?
参考までに「審査が早い銀行カードローン」を一覧にすると下の通りです。
と言う4つの銀行カードローンになっています。これらはすべて「最短30分」で、SMBCモビットと同じ審査の所要時間です。
※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
ただ、実際に30分で審査が終わる割合でいうと、やはりSMBCモビットなど消費者金融の方が高いので、まったく同じ審査スピード…というわけではありません。また、これらの銀行カードローン以外では、ソニー銀行カードローンも「最短60分」と、かなり早い審査ができるようになっています。
何はともあれ、これらの銀行カードローンやSMBCモビットと比較して、キャッシング業界全体で見ても、ノーローンよりスピード審査ができる借入先はありません。なので、とにかく急ぎでお金を借りたいと言う人で、ノーローンに厳しい審査に通るだけの自信がある人であれば、ノーローンで申し込むのがいいでしょう。
実質年率は、どちらも変わらない
実質年率…つまり通常金利ですが、これはSMBCモビット・ノーローンのどちらもほぼ同じです。
- SMBCモビット…3.0%~18.0%(実質年率)
- ノーローン…4.9%~18.0%(実質年率)
このような数値です。これだけ見ると「SMBCモビットの方が、断然低金利じゃない」と思う人もいるでしょう。下限金利が―。
SMBCモビット | 3.0%(実質年率 *下限金利のみ記載) |
---|---|
ノーローン | 4.9%(実質年率) |
となっているからですね。しかしこれは、下の通りです。
- SMBCモビット…大体800万円まで借りた時の金利
- ノーローン……大体300万円まで借りた時の金利
このようになっていて、要は「単純比較できない」のです。また、借入金額が300万円の時で比較したら、むしろノーローンのほうが低金利という見方もできるでしょう。
キャッシングの金利は借入金額によって変わる
これはキャッシングの基本中の基本ですが、キャッシングでの適用金利は、借入金額によって変わる…という風になっています。
- キャッシング金額が大きい…低金利になる
- キャッシング金額が小さい…高金利になる
こういう風ですね。普通の商品でいう「まとめ買い割引」とまったく同じ原理です。
ということで、最高限度額が800万円のSMBCモビットと、300万円のノーローンでは、下限金利を比較するというのは、無理があるわけですね。ただ、300万円の時の適用金利を想像すると、この段階では、ノーローンの方が低金利かも知れない…という推測はできます。
(これもあくまで推測ですが)
実際の利子総額は、ノーローンの方が安くなる
そして、金利については比較できない(というよりほぼ変わらない)のですが、実際の利子総額では、ノーローンの方が安くなります。というのは、下のように言えるからです。
- ノーローンには「何度でも1週間無利息」のサービスがある
- そして、100万円以下の適用金利は、どちらも「実質年率18%」で同じである
- 金利が同じで無利息期間があるなら、無利息期間があるノーローンの方が、低利息になる
ちなみに「100万円未満の適用金利」についてですが、これはどの消費者金融・銀行カードローンでも大体共通して「上限金利」となっています。
- ノーローン…4.9%~18.0%(実質年率)
- SMBCモビット…3.0%~18.0%(実質年率)
このように書かれているうちの「高い方の金利」が、100万円以下の借り入れでは、常に適用される…というわけです。そして、ほとんどの人のキャッシングは「100万円以下」なので、大体「上限金利以外は、関係ない」というわけですね。
(なので、キャッシングの情報サイトではよく「金利比較では、上限金利だけ見ましょう」というように書かれているのです。よほどの例外でなければ、下限金利はまず関係ないわけですね)
審査基準は、どちらも同じ
審査基準というのは、ここでは「申込条件」の意味で使います。つまり、借入可能な職業・属性などの意味ですね。そして、これについてポイントをまとめると、下のようになります。
- 学生…どちらも融資可能
- パート・アルバイト・フリーター…両方OK
- 専業主婦…どちらも融資不可
このようになっています。その他は―。
このようになっています。これは別にノーローン・SMBCモビットに限った話ではなく、大手の消費者金融の審査基準・申し込み条件というのは全部共通しているんですね。
SMBCモビット・ノーローンの比較、まとめ
以上、SMBCモビット・ノーローンのキャッシングについて比較してきました。最後にポイントをまとめると、下のようになります。
- 審査通過率…SMBCモビットの方が高い
- 利子総額…ノーローンの方が安い(無利息期間があるので)
これが、特に大きな違い。
総合的に見て「申し込みやすさ」を重視する人はSMBCモビットで、無利息期間を重視する人はノーローン…と考えていいでしょう。
(もっとも、ノーローンの無利息サービスは「1週間」だけなので、それほど大きくは変わりませんが)