大学生・未成年・10代・学生のキャッシングのまとめ|カードローン用語集&コラム
目次
大学生・未成年・10代のキャッシングのまとめ
この記事では、大学生や10代・未成年などの若者のキャッシングについて、まとめて行きます。
また、大学生の場合、「アルバイトをしていれば借入可能」という条件ですが、これに絡めて「アルバイトの人の借り入れ」についても、解説します。その他、「キャッシングでお金を借りることの本質」についても、コラムを書きます。(少々哲学的な内容ですが、何かしらのヒントにしていただければ)
「大学生」のキャッシング
大学生がキャッシングでお金を借りることは可能です。ポイントをまとめると、下のようになります。
さらに詳しく書くと下の通りです。
「20才以上」の借り入れ
キャッシングというのは、消費者金融でもそれ以外の借入先でも、基本的に―。
- 未成年・10代は、融資できない
- 20才以上(成人)だったら融資OK
このようになっています。この理由は下の通りです。
- 未成年者の契約取消権というルールが、民法にある
- このため、未成年に融資すると、契約を破棄されやすい
- 親権者の同意書の提出を必須にしても、それだと親バレが必須となるので、学生は申し込みしてこない
つまり「審査コスト」がかかる割に「申し込みは増えない=売上・利益が増えない」ということなんですね。なので、キャッシング業者や金融機関の側にとって、「導入する意味がない」のです(未成年へのキャッシングを)。
ろうきんカードローンなら借入可能
ただ、そうした18才・19才の若者(未成年・10代)でも、ろうきんカードローンだったらキャッシング可能となっています。労働金庫が提供するカードローンですが、ポイントをまとめると、下のようになります。
こういう条件になっています。労働金庫は協同組織金融機関の一つですが、名前通り「労働者のための金融機関」なので、しっかり働いている若者であれば、20才以上でなくても、貸し付けをしてくれる…というわけなんですね。
「アルバイト」の借り入れ
アルバイトの人でも、お金を借りることは問題なく可能です。アルバイトの方々のキャッシングについてまとめると、下のようになります。
- 月収のボーダーラインは、大体8万円程度
- ギリギリのギリギリだと、月収5万円でも行けないことはないが
- これは、他の勤続年数などの諸条件が、すべて「完璧だった」という場合で、基本的には、月5万円では審査に通りにくい
このように考えて下さい。なので、できれば月収は8万円はあった方がよく、10万円あったら、かなり審査に通りやすい状態になるといえます。
月収が10万円ということは、年収で言えば「120万円ある」ということ。貸金業法第13条の2第2項の規定のルールである「年収の3分の1まで借入可能」という基準に合わせると、「40万円」まではキャッシングできる…ということですからね。
40万円フルに借りられなくても、その4分の1の「10万円」くらいの借り入れはできる…という可能性が高いでしょう。
ということで、アルバイトのような非正規雇用の方々でも、月収が10万円あれば、大抵の借入審査は通る…と考えてください。
(もちろん、信用金庫・信用組合などの、少々審査が厳しい借入先の審査であっても、通ることが多いです)
「キャッシングでお金を借りる」こと
キャッシングでお金を借りることは、病気の治療でいうなら「西洋薬」です。
- 「一時的な治療」としては、必要なものである
- しかし「ずっと」使っていてはいけない
よく「借金を長期間している人間は、みんなダメになるから、貸金業は悪魔のビジネスだ」などと言う人がいますが、それは大間違いです。この論理から行くと―。
- 睡眠薬をずっと飲んでいる人間は、不健康になるから、睡眠薬はダメだ
- 手術を毎週しているといつか死ぬから、手術はダメだ
など「緊急避難」の類が、全部否定されてしまうわけです。「緊急避難」のためのものを、長期間・長時間使っていたらダメ…というのは当たり前です。それで、その「緊急避難すらダメ」ということには、ならないのです。
こう書くと、下のような反論があるでしょう。
と。これは確かに「緊急避難」ではありません。その会社の利益を伸ばすための行為です。しかし、下のようにも言えます。
- じゃあ、あなたの会社は、どんなビジネスをしているのか
- 顧客にとって、「本当に必要なもの」だけを届けているのか?
- 炭水化物すら「摂取しない方がいい」と言われ始めた今の時代、一体何が「正しい商品」なのだ?
実際、私はこの1年炭水化物を断っていましたが、体はすこぶる健康で、肌質や髪質も前より良くなりました。(ただ、今は起きてる時間ずっとネットカフェでお仕事をさせていただいているので、やむなく炭水化物を食べていますが)
「人体にとって、もはや炭水化物すら不要」というのは、おそらく事実です。となると、確かなビジネスをしているのは「野菜を作っている人だけ」ということになってしまう。(肉も魚も、どうやら食べなくていいようです。実際、Gacktさんはそれで外見も完璧だし、体力も常人離れしているので。年齢も40以上なので、ドーピングができる年齢ではありません)
こうして考えると、悲しいくらい「みんな、意味のないビジネスをしている」ということなのです。「野菜を作っている農家」の方以外は、「みんな、要らない仕事をしている」ということになってしまうのです。
(食品添加物のメーカーとか、カップヌードルの日清食品なども、みんな「論外」ということになってしまうでしょう。もちろん、マクドナルドも)
しかし、そんな価値観が正しいでしょうか?正しくないに決まっています。こんなことを言ったら、人間は何もできなくなってしまう。そもそも―。
- 動植物を毎日殺して生きている人間に、今さら「綺麗なビジネス」も「汚いビジネス」もないだろう
- それに、仮に「綺麗なビジネス」があっても、それに従事できる人数は、限られている
- だから、自分がその仕事をしたら、誰かが「汚いビジネス」をしないといけない
- これは間接的に「人を汚い仕事に押しのけた」のと同じだ
- それでも、その人は「本当に綺麗な人」なのか?
私の結論は「否」です。綺麗な仕事も、汚い仕事も、ないのです。「置かれた場所で咲きなさい」ではありませんが―。
- ゴキブリに生まれたら、残飯をあさる
- ダニに生まれたら、人の血液を吸って生きる
このように、自分に与えられた生態系・生理で生きていくしかないのです。誰もが。なのにたまたま―。
- 蝶々として生まれただけで
- 「清く正しく美しく」生きるのが簡単だった人が
- 「全ての虫は、蝶々であるべきです」などというのは
- 明らかに間違っている
ということです。
- 蝶々は花の蜜を吸うが、花は地面の栄養を吸う
- その地面に栄養を与えるために
- 馬の糞をはるばる転がしてきたフンコロガシは
- 汚れた仕事をしているというのか
ということですね。
(ちなみに、ファーブルの昆虫記の第一巻は「フンコロガシ」から始まります)
このように、少々過熱しましたが、貸金業を批判する人に私が言いたいのは―。
- あなたのビジネスには、一点の曇りもないのか
- というより、あなたの生存活動には、一点の曇りもないのか
- ない訳がない
- なかったら、何もものを考えていないだけだ
もしこの「何も曇りがない」という人がいたら、それは親鸞や法然が批判した「堕落した僧侶」と同じです。この僧侶たちが民衆に説いていたのは―。
- あなたがたは、生きるために動植物を殺す、罪深い存在だ
- しかし、私達はそのような仕事をせず、日々、御仏にお仕えしている、尊い存在だ
もちろん、すべての僧侶がそうだったわけではありませんが、こういう僧侶が多かったのです。(いつの時代も、権力者の大半はこうなるので、この時代だけが特別だったわけではありません)。
そして、法然や親鸞はこれを批判し―。
- 法然は「念仏を唱えれば(よりよく生きる気持ちがあれば)誰もが救われる」と説いた
- 親鸞は、(上のような勘違いをしている)「善人」すら救われるのだから、まして自分の罪を自覚している「悪人」が、救われないわけがない、と説いた(悪人正機)
このような主張がされたわけです。上のような「勘違い」をする宗教者は、キリスト教でもヒンドゥー教でも、常に必ず一定数、いつの時代もいるし、芸術でも何でも、ジャンルを問わずに必ずいるタイプなんですが、こういう人たちは、とりあえずもっと勉強をした方がいいでしょう。
貸金業を批判するなということではなく―。
- 「本当に正しい仕事」とか、「本当に正しい生き方」とか、「本当に正しい生物種」というのは、一体、誰が決めるのか?
- 我々に、そんなことを決めて、人を裁く権利があるのか?
私が言いたいのは。
もちろん、法律違反はダメです。全体の不利益になるので。しかし、「借り入れをすすめる」というセールスはただの「経営努力」だし、何も問題ないのです。もしそれで「不要な借り入れ」をしたというなら、その借り手が悪いのです。この人は、お酒でもタバコでも何でも「企業のせい」にして生きていくのでしょう。目を覚ませ、という話です。自分の人生でしょう。
このように、フンコロガシや親鸞・法然の話が長くなったところで、再びキャッシングの話題に戻りましょう。
借り入れが「問題なく可能」な条件
キャッシングが問題なく可能となる条件―。これは要はクレジットスコア(信用度)が、総合的に高ければいいのです。
- 公務員など、安定した職業・属性である
- お給料が高い(収入が多い)
- クレジットヒストリーが良好である(借入・返済の履歴がいい)
このようなものです。他にも住居に関する点も審査されますが―。
- 家族名義でなく、自分名義である
- 賃貸住宅ではなく、持ち家である
- アパート・マンションではなく、一軒家である
- 同居家族の人数が多い(一人暮らしではない)
などなど。これらの条件を満たせば満たすほど、クレジットカードでも消費者金融でも、あるいは分割払いなどの審査でも、審査に通る確率は高くなっていきます。