ソニー銀行カードローンはスピード融資・審査ができる!フリーター・アルバイトでも借りられる?
ソニー銀行カードローンは、スピード融資・スピード審査も可能です。というより、今の大手の銀行カードローン・消費者金融はどこでも「スピードキャッシングできるのが当たり前」なので、これ自体はまったく珍しいことでも何でもありません。
そして、問題は下の点です。
- どのくらいの審査通過率なのか?
- 審査時間はどのくらいなのか?
- 土曜日・日曜日・祝日でもスピード審査しているのか?
- ソニー銀行の口座は必要なのか?
- 何時までスピード審査を受け付けているのか?
それぞれキーワードだけ書くと下の通りです。
- 審査通過率
- 審査の所要時間
- 土曜日・日曜日・祝日
- 口座が必要か
- 受付時間
以下、これらの点について解説しながら、ソニー銀行カードローンのスピードキャッシングについてまとめていきます。
目次
ソニー銀行カードローンは、どのくらいの審査通過率なのか?
これは、正直わかりません。アコム・プロミス・アイフルなど「月次データ」で審査通過率を公表している大手の消費者金融と違い、銀行カードローンは審査通過率が不明…というのがほとんどです。
(株主向けの資料などには書かれているのかも知れませんが…)
ということで、ソニー銀行カードローンに限らず、基本的に銀行カードローンの審査通過率はわからないと思ってください。ただ、ソニー銀行カードローンも大体「銀行カードローンの平均レベル」の審査通過率ではあるはずなので、20%~35%程度が目安…と言っていいでしょう。
(かなり幅があるな、と思われるかも知れませんが、実際、審査通過率というのは「公表されているアコム・プロミス・アイフルなども、時期によって全然違う」という特徴があるのです。なので、公表されていない以上、こうして幅を持ってお伝えするしかないのです)
審査通過率で考えるなら、スピード融資は消費者金融が有利
なぜスピードキャッシングの話で「審査通過率」を最初に持ってきたかというと、実は急ぎでお金が必要な時に、一番重要なのは審査通過率だからです。
- 急がば回れ
- ゆっくり急げ
- 急いては事を仕損じる
などのことわざ・格言のように「スピードだけを重視すべきでない」という場面が、しばしばあるからですね。急ぎでお金が必要な時は―。
- 審査が早く終わる、のも確かに大事だけど、何よりも「実際に借りられる」ということが一番重要
当たり前すぎるくらい当たり前ですが、人間はこういう大前提をしばしば忘れてしまうものです。
ということで、多くのキャッシングの情報サイトが「ソニー銀行カードローンのスピード融資」というようなテーマだと、いつも―。
- 審査の所要時間
- その日のうちの受付時間
- 土曜日・日曜日・祝日もスピード借入できるか
こうしたテーマに集中しているのに対し、当記事ではあえて「審査通過率」(実際に借りられるか)を最初に持ってきたわけです。
そして、そういう視点から言うと断然「大手の消費者金融で借りる」方がおすすめだといえます。大手の消費者金融の審査通過率は、ソニー銀行などの銀行カードローンよりも断然高いですからね。
なので、あくまで自分のクレジットスコアに自信がない人だけですが、そうした方は低金利に期待してソニー銀行カードローンなどで借りるよりも、アコム・SMBCモビット・アイフル・ノーローンなどの大手の消費者金融で借りる…ということをおすすめします。
一定のクレジットスコアがある人だったら問題なし
いきなり「ソニー銀行カードローンでなく消費者金融の宣伝」のようになってしまいましたが、あくまで「こういう発想もある」ということです。ソニー銀行カードローン自体は、一定レベルのクレジットスコアがある人であれば、スピードキャッシングを申し込みやすいという点でも、特におすすめできる銀行カードローンの1つです。
ここから先は、具体的にソニー銀行カードローンのどのような点が、大手の銀行カードローンの中でもスピード借入を申し込みやすい…と言えるのか、それを説明していきます。
ソニー銀行カードローンは、審査時間が最短60分と、かなり早い
まず、ソニー銀行カードローンの審査の所要時間は、最短60分となっています。これは、下の通りです。
- 三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」
- 三井住友銀行カードローン
- 新生銀行
などの「最短30分」と並んで、大手の銀行カードローンの中で二番目に早いスピードです。「二番目」というと少々劣るようですが、それでも―。
- 他の銀行カードローンは「スピーディー」としか書かれていない
- 大体早くても「3時間」程度かかる銀行カードローンが多い
こういうことを考慮すると、最短60分で借りられるのは、大手の銀行カードローンとしては、かなりのスピードということができます。なので、「短時間の審査でスピードキャッシングしたい」という人にとっても、ソニー銀行カードローンはおすすめできるチョイスの1つ…ということが可能です。
実際に60分で審査が完了する確率は、どのくらいなのか?
そして、このように「最短60分」と書かれていると―。
- 本当に60分で審査完了するのか?
- 60分で終わる割合はどのくらいなのか?
- 最長だったらどのくらいになるのか?
こういうことが気になるでしょう(なるべきです。どんなジャンルでも、企業がいう「最短」とか「最大」を、あまり鵜呑みにしてはいけません)
ただ、その点でもソニー銀行カードローンは安心です。「最短60分」という看板に偽りはなくかなりの確率で最短60分で審査完了する…というようになっています。
たまに「数時間かかった」という口コミ・評判が見られることもありますが、これはおそらく―。
- その人のクレジットスコアが低かった
- 融資希望金額が大きかった
などの問題があったと推測できます。これはソニー銀行カードローンだけでなく、どの銀行カードローンでも共通して言えることで、こういう条件に合致する場合は、どうしても審査の所要時間が長くなるのです。
むしろ、こういう人がスピード審査されたら危険
むしろ、このような人(クレジットスコアが低い、借入希望金額が大きい)がスピードキャッシングできるような銀行カードローンだったら、逆に危険…と考えていいでしょう。
消費者金融にしても銀行カードローンにしても、まともな業者・銀行であれば、その人が、本当に返済できるかどうか、しっかり吟味するものです。言うまでもないことですが。
これは銀行法・貸金業法などのキャッシング関連の法律でも「返済能力の調査義務」として、明記されています。「クレジットスコアが低い人でも、短時間の審査でスピードキャッシングできた」ということは、その銀行カードローン・消費者金融は「返済能力の調査義務に背いている」…ということも考えられるわけです。
そのような消費者金融・銀行カードローンで借りたらかえって危険なので、クレジットスコアが低い時などに、審査時間が長くなるのは、むしろ健全なことと考えてください。
(そうして、しっかり審査された上で融資された金額であれば、「自分が問題なく返済できる金額」とプロが太鼓判を押してくれたわけですから、そこから先の返済生活も、安心して過ごせるでしょう。返済生活などと書くと、通販生活のようですが。笑)
審査が混み合っている時も、たまに長くなる
これはめったにないことですが、ソニー銀行カードローンでも他の借入先でも、ディズニーランドなどと同様、審査が混み合っている・申し込みが殺到している…という時には、審査の所要時間が長くなります。
特にソニー銀行カードローンの場合、「大手の銀行カードローンの中でも、かなりの低金利である」ということがあって、かなり人気があります。そして、2015年まで一時期「新規申し込みを受け付けていなかった」という時期があり、その申し込み受け付けの再開後は―。
- かなりの数の申し込みが殺到し、一時的に審査の所要時間が長くなる
こういうことがあったようです。今ではその時の「混雑」(英語でいうとトラフィックジャム)も、かなり緩和されて、通常通り「最短60分」でスピード審査できることが多くなっています。
なので、こうした「審査の混雑」によってスピードキャッシングで不利になる…ということはもうなくなっていますが、今後も、何かそういう「イベント」が起きた時には、このような理由によっても、審査の所要時間が変わることがあるということは、意識しておいて下さい。
(もっとも、ソニー銀行カードローンでもどこでも、キャッシングというのは一度申し込んだら、再度新規で申し込むことはまずないので、今後意識する必要はあまりない情報かも知れませんが…)
ソニー銀行カードローンのスピード借入には、ソニー銀行の口座が必要?
ソニー銀行カードローンのスピードキャッシングでは初回は、ソニー銀行の口座がなくてもいい、という条件になっています。
- 最初のキャッシングだけ、他の銀行の口座でもいい
- それ以降は、ソニー銀行の口座がないといけない
このようになります。
- 新規借り入れ…ソニー銀行の口座がなくてもいい
- 追加借り入れ…ソニー銀行の口座が必要
となるわけですね。
他の銀行カードローンの条件と比較すると、どうか?
ソニー銀行カードローンのスピード借入の「口座」に関する条件を、他の銀行カードローンと比較するとどうか―。これは、比べる銀行カードローンによって、下のようになります。
- イオン銀行…ソニー銀行の方が申し込みやすい
- 楽天銀行・オリックス銀行…これらの方が申し込みやすい
このようになっています。以下、詳しくまとめていきます。
イオン銀行…平日でも土曜日・日曜日・祝日でも必ず口座が必要
まず、ソニー銀行カードローンと並んで大手の銀行カードローンの中でも特に低金利…と言われているイオン銀行カードローンBIG。これは、スピード借入の口座の条件については、ソニー銀行カードローンの方が申し込みやすいという風になっています。比較すると、下のようになります。
- イオン銀行…いつでも口座が必要
- ソニー銀行…初回のみ、口座なしでOK。土曜日・日曜日・祝日は口座が必要
つまり土曜日・日曜日・祝日のスピードキャッシングの条件については同じですが、平日で比較すると、ソニー銀行カードローンの方が申し込みやすい…ということですね。なので、この点では、同様に低金利なイオン銀行とソニー銀行であっても「ソニー銀行カードローンの勝利」ということができるでしょう。
楽天銀行・オリックス銀行は、初回以外でも口座なしでOK
続いて、楽天銀行スーパーローン(カードローン)・オリックス銀行カードローンと比較してみると、これはオリックス銀行カードローン・楽天銀行スーパーローン(カードローン)の方が、ソニー銀行カードローンよりも有利…というシチュエーションになっています。理由は下の通りです。
- ソニー銀行…初回だけ
- 楽天銀行・オリックス銀行…いつでも
こういう条件で、「他の銀行の口座でも融資OK」となっているからです。ソニー銀行カードローンも「初回は口座なしでスピード借入できる」という点で、十分便利ではあるのですが、やはり「初回だけではなく、いつでも口座なしでOK」という条件の楽天銀行スーパーローン(カードローン)・オリックス銀行カードローンの方が、よりキャッシングしやすい…ということが言えるでしょう。
オリックス銀行・楽天銀行も土曜日・日曜日・祝日は必要
ただ、楽天銀行スーパーローン(カードローン)・オリックス銀行カードローンについても「土曜日・日曜日・祝日にスピード借入したい」という時は―。
- 楽天銀行の口座
- オリックス銀行の口座
が、それぞれ必要になります。オリックス銀行カードローンの方は、ジャパンネット銀行の口座でもOKというルールになっていますが、要は何かしら「指定の口座が必要」ということです(土曜日・日曜日の借り入れであれば)。
ただ、指定の銀行口座が必要とはいっても、土曜日・日曜日のキャッシング自体対応していない銀行カードローンが多いことを考えれば(特に地方銀行)、こうして土曜日・日曜日・祝日のスピード借入ができる…というだけでも優れていると言えるでしょう。
みずほ銀行・横浜銀行などは、スピード口座開設できる
「スピード融資には口座が必要」という条件の銀行カードローンでも―。
- 横浜銀行カードローン
- みずほ銀行カードローン
などはスピード口座開設してから、キャッシングの審査に申し込む…という慌ただしい技が可能となっています。これだと、みずほ銀行・横浜銀行の口座を保有していない…という人でも、スピードキャッシングできる(可能性がある)わけですね。
もちろん、本当にスピード借入できるかはわかりません。スピード口座開設する分、時間がかかるわけですから―。
- 「口座開設」はできたものの、キャッシングの方は、時間がなくて間に合わなかった
こういうことも考えられます。なので、このように横浜銀行カードローン・みずほ銀行カードローンで「口座開設してから申し込む」という人の場合、朝イチで支店に行くなど「早め早めの行動」をする必要があります。
キャッシング全体で「早めに行動する」ことはとても重要なのですが、このように「スピード口座開設」をしてキャッシングする場合は、特にそうした「早めの行動」が問われる…と思って下さい。
何はともあれ、ソニー銀行カードローンでは、このように「その日の内に口座開設して、そのままスピード借入する」ということは不可となっています。なので「最初からソニー銀行の口座を持っている人だけ、スピードキャッシングできる」という風に考えて下さい。(土曜日・日曜日・祝日は)
ソニー銀行カードローンは土曜日・日曜日・祝日でもスピード借入可能?
ソニー銀行カードローンは、土曜日・日曜日・祝日のスピードキャッシングもできるようになっています(ここまで、口座の件ですでに書いていますが)。これはアコム・プロミス・アイフルなどの大手の消費者金融では当たり前ですが、銀行カードローンでは、土曜日・日曜日の借り入れができない所も結構あるということで、「ソニー銀行カードローンの優れている点の1つ」ということができるでしょう。
そして、平日のスピードキャッシングと同様、ソニー銀行の土曜日・日曜日の借り入れでも、ソニー銀行の口座は必須となっています。平日で必須だったのだから、より条件が厳しくなる土曜日・日曜日・祝日の融資で必須になるのは、当たり前すぎるくらい当たり前ですが…。
なので、土曜日・日曜日・祝日にソニー銀行カードローンでお金を借りたいという人も、やはり「口座が必要」になるので、あくまで「ソニー銀行の口座を持っている人だけ」と考えて下さい。
土曜日・日曜日・祝日のスピード借入の注意点
これはソニー銀行カードローンに限った話ではないのですが、土曜日・日曜日・祝日にスピードキャッシングするときに注意すべき点としては、まず第一に勤務先への在籍確認をどうするかという点があります。
- 土曜日・日曜日・祝日は勤務先が閉まっている場合が多い
- その場合、在籍確認の電話をかけても、確認が取れないため、スピード借入できないことがある
このようになるわけです。
- ちゃんと在籍しているのに、土曜日・日曜日・祝日というだけで確認が取れず、審査落ちした
このようになるわけですね。審査落ちではなく、ソニー銀行が後日あらためてかけ直し、それで確認が取れたら融資できるということもあるのですが、何にしても「土曜日・日曜日・祝日のスピード借入」はできなくなってしまいます。
これは土曜日・日曜日・祝日のキャッシングだけではなく、平日の夜間にスピード審査を受ける時も、やはり同じなのですが、このように、「土曜日・日曜日・祝日・夜間に勤務先が閉まっている」という人は、どうすればいいのでしょうか。
勤務先が閉まっている日時の在籍確認について
これについては、実はその人が十分信用できる人であれば、そのまま在籍確認が省略されるということが、まれにあります(あくまで稀ですが)。
- この人の信用度で、この融資金額だったら、別に在籍確認をしなくても大丈夫
こういうレベルで、しかも土曜日・日曜日・祝日・夜間だから、誰も電話に出なかったという、在籍確認がとれなかった原因がはっきりわかっている…というケースですね。
実際、こういうケースまで審査落ちとしていたら―。
- キャッシングでお金を借りることは、ほとんどの人ができなくなってしまう
- 審査する業者・銀行の側も、融資するチャンスを逃す
こういうことで「双方にとって、メリットにならない」のです。逆に―。
- 信用できる人であれば、在籍確認を省略して融資する方が、その人も喜ぶし、業者・銀行の利益にもなる
繰り返しますが、あくまで「信用できる人」に限ります。信用できない人まで「職場への電話連絡なし」で融資するというのは、借入超過者・多重債務者を多数輩出する原因になりますから、決してやるべきではないことです。(また、そういう貸金業者からお金を借りるべきでもありません。
というように、あくまで「クレジットスコアが一定以上」という条件つきではありますが、この条件さえ満たせば、ソニー銀行カードローンで土曜日・日曜日のキャッシングをする時でも「職場への電話連絡なしで借りられる」可能性はかなり高いわけですね。
実は、他の銀行カードローンでも同じ
先にも少し書きましたが、実はこの条件はソニー銀行カードローンだけに限定された話ではなく、どの大手の銀行カードローンや消費者金融でも同じ…となっています。つまりどの消費者金融・銀行カードローンでも、信用度高い人で、確認が取れない事情があったら、在籍確認を省略してキャッシングするというやり方もある…というわけですね。
なぜこれが許されているのか。職場への在籍確認は法的な義務ではないのか―。ということについて、解説していきます。
在籍確認は、法的な義務ではない
結論を言うと、キャッシング審査の勤務先への在籍確認は、法的な義務ではありません。箇条書きしていくと、下の通りです。
- 「返済能力の調査義務」というのはある
- 要は「その人が本当に返済できるか、しっかり確かめろ」ということ
- この「返済能力の調査」の一貫として、勤務先への在籍確認があるだけ
- つまり、「返済能力を確かめる方法」は、別に在籍確認でなくてもいい
- だから、年収などのその他の諸条件によって「返済能力がある」と判断された人は、別に在籍確認を省略してもいい
こういうことなのです。つまり在籍確認は手段であって目的ではないというか、「返済能力の調査」という本来の義務さえしっかり果たせていれば、それでOKなんですね。なので、年収・職業などの審査条件によってその人の返済能力が確かであるとわかるなら、それでいいわけです。
融資希望金額が大きいかも関わる
このように最終的には「返済できるかどうか」で、在籍確認が省略されるかどうかも決まるわけです。ということは、下のように言えます。
- 借入希望金額が小さいほど、返済が確実にできるので、融資希望金額を小さく申し込む方が、在籍確認が省略される可能性も高くなる
もちろん、これもソニー銀行カードローンだけではなく、どの銀行カードローン・消費者金融で申し込むケースでも同じことがいえます。
自分のためにも、借入枠は小さめにした方がいい
基本的に、これは在籍確認を省略して借りるためだけではなく、借り入れした後の、自分の返済のために、できるだけ借入希望枠は小さくした方がいい…と言えるでしょう。
実際、勤務先への在籍確認などそうした細々した点はおいておき、いざキャッシングに成功したら、そこから先「返済」という作業があるのです。というよりむしろ返済こそ、キャッシングの本番なんですね。
なので、急ぎでお金が必要な人は「借りる」ことばかり考えてしまいますが、「その後の返済」も常に考えるようにしましょう。そして、それをしっかり考えている人であれば、「キャッシング金額が小さい方がすぐ完済できるから、できるだけ少額でキャッシングしよう」と思うはずなんですね。
なので、こうした「自分の返済のため」という視点からも、やはり借入希望金額は小さ目で申し込む、ということを意識すべきでしょう。
融資希望金額を少額にすると、審査に申し込みやすくなる?
キャッシングに関する口コミ・評判として借入希望金額を小さ目にすると、審査に申し込みやすくなるということがよく言われます。これはソニー銀行カードローンでも同じことが言えるのか―。
結論を言うと「断言はできないが、その可能性は高い」といえます。つまり、少額にすると「職場への電話連絡なしで申し込みやすくなる」というだけではなく「ソニー銀行カードローンの審査自体も、申し込みやすくなる」…ということなのです。なぜそのようになるのか。
これは統計学的に見て、借入希望金額を少額で出す人は、その後しっかり返済してくれるとわかっているからです。消費者金融・銀行カードローンというビジネスはもう1960年代から50年以上続いているものなので、「長年の統計データ」があるわけですね。
そして、その統計から見ても―。
- 最初の融資希望金額を小さめで出す、という人は、その後の返済もまじめに継続してくれることが多い
とわかっているわけです。なぜそうなるかは、大体日常生活の感覚からもイメージできるでしょう。
- 真面目に返済する人は、性格が慎重である
- だから、「本当に必要な金額」しか借りない
- だから、自然と融資希望金額も小さくなる
ちなみに、こうした「見積もり」については、ドラッカーが下のようなことを言っています。
「人間が見積もる作業時間は、大体その2倍まで膨れ上がる」
(細かい言い回しは翻訳によって多少違いますが、内容としては大体こういうことです)
つまり、人間が「あと五分でできます」といったら「10分かかる」し、「後1日で出せます」と言ったら「2日かかる」ということですね。
思い当たる人が多いでしょう。ちなみに、ドラッカーは「2倍」と表現しましたが、『ヤバイ経済学』という本の統計によると「人間の見積もりは、1.5倍になる」ということが多いようです。
これは「日常よくやっている動作」ですらそうなる、ということなので「仕事」のようなレベルの高いものになったら、たしかにドラッカーの言うとおり「2倍」になるのでしょう。
(ヘタするともっとかかるし、そもそもまったく達成すらできない…ということもあるのですが)
何はともあれ、こうした心理学的・統計学的な理由もあって「融資希望枠を小さ目に申し込みする」という人の方が信用されるわけですね。欲張って高額キャッシングしようとしても「それで審査落ちしたのでは、なんの意味もない」わけです。なので、あまり欲張らず、ソニー銀行カードローンでも他の借入先でも―。
- キャッシングをする時は、「本当に必要な金額」だけを借りる
このようにして下さい。繰り返しますが、これは審査に通るためではなく「その後の自分の返済」のためです。
その銀行カードローンのスピード審査の受付時間は、何時まで?
ソニー銀行カードローンでスピードキャッシングをするためには、14時30分までに、振込手続きが完了すること…となっています。この振込手続きをするのはソニー銀行です。
- それ以前に審査完了している
- 14時30分にソニー銀行が振込手続きをしたら、無事、スピードキャッシングできる
つまり、遅くとも「14時15分」くらいには、審査完了していないといけない…ということですね。(できれば14時に審査完了している方がいいでしょうが…)
そして、そのように逆算すると下のようになります。
- 14時程度で審査完了するには、ソニー銀行カードローンの審査時間は「最短60分」なので、一番ギリギリの時は「13時」で、余裕を持って申し込むなら、正午か午前中になる
キャッシング審査というのは、何があるかわからないので、思い切り余裕を持って、午前中に申し込む方がいいでしょう。
午前中に申し込むのは、銀行カードローンの基本
実は、ソニー銀行カードローン以外の銀行カードローンでも、大体「スピードキャッシングをしたい時は、午前中に申し込む」というのが基本になっています。それんの審査の所要時間はバラバラなのですが、それでも大体午前中に申し込んでおけば、間違いないということですね。
人間は予算でも時間のスケジュールでも、あんまり「ギリギリ」にしない方がいいのです。つねに余白・余裕・緩衝地帯を設けておくべきなんですね。(高速道路の緩衝地帯がなかったら、万が一のトラブルで止まってしまった車などによって、大変なことになるでしょう。)
というように、一応ギリギリ間に合う時間としては「13時」だけど、もっと早く申し込んだ方がいいというのは間違いないでしょう。
ちなみに、こうしたソニー銀行カードローンのスピード審査の受付時間については、土曜日・日曜日・祝日でも平日でも同じ設定になっているので、曜日による違いは気にしなくて大丈夫です。
どうして14時30分までに振込手続きをしないと、いけないのか
これは、ソニー銀行カードローンは初回のみ、他の銀行の口座へのスピード振込も対応するというシステムになっているからです。他の銀行に振り込むということは、下のように言えます。
- 銀行の業務は「15時」で終わるので、それより前に振込手続きをしないといけない
- だから「14時30分」まで
「いや、30分も早いじゃん」と思われるかも知れませんが、もちろん、これは「余裕を持って」ということです。ソニー銀行のような金融機関がギリギリで行動していたら「スピード振込OKと言っていたのに、できないじゃないか!」という苦情が相次ぐことになります(何らかのトラブルが、1つ起きただけでも)。
ということで、確実にスピード振込が間に合う時間として「14時30分までの振込手続き」という条件を、ソニー銀行カードローンはあげているわけですね。
ソニー銀行カードローンは、誰でもスピード借入できる?
「誰でも」というのが「職業・属性」という意味であれば―。
- 収入のない既婚者の女性…借入可能
- 若年層…借入可能
- アルバイト・パート・フリーター…可能
- 自営業・個人事業主…可能
もちろん、会社員・OL・公務員の方々は、その雇用形態が、
- 正社員
- 派遣社員
- 契約社員
- 嘱託社員
のいずれであっても、問題なくキャッシング可能となっています。(もちろん、年収・職業やキャッシング状況などの基本的な審査条件は当然問われますが)
なので「どんなクレジットスコアが低い人でも借りられる」ということは当然ありませんが(あったら怖いですが)職業・属性とか雇用形態については、誰でもキャッシングできると考えていいでしょう。
スピードキャッシングで提出する書類や、必要なものは?
これはソニー銀行カードローンだけではなく、いずれの銀行カードローン・消費者金融で申し込む場合でも―。
- 提出書類は「身分確認資料」だけ
- 他に必要なものはない
こういう条件になっています。これを読んで「年収証明書は要らないのか?」と思った人もいるでしょう。これは、下の通りです。
- ソニー銀行カードローンの場合―。
- 「キャッシング金額が300万円」にたどりつくまでは、所得確認資料は提出しなくていい、というルールになっている
これはソニー銀行カードローンだけではなく―。
- 三井住友銀行カードローン
- オリックス銀行カードローン
- 楽天銀行スーパーローン(カードローン)
- じぶん銀行カードローン「じぶんローン」
- イオン銀行カードローンBIG
こういった「そうそうたる銀行カードローンのメンバー」で、同じルールとなっています。ちなみに―。
- みずほ銀行は「200万円」
- 三菱UFJ銀行は「100万円」
- 新生銀行カードローン レイクも「100万円」
このように、一部「もっと少ない金額」で収入証明書を確認する銀行カードローンもあります。しかし、下のようにも言えます。
- ソニー銀行も含めて、ほとんどは「300万円」
- また、そもそも100万円のキャッシングでも、ほとんどの人は審査に通らないので、あまり関係ない
- ましてソニー銀行の「300万円」だったら、まったく関係ない
- だから「収入確認資料はなしでOK」
と考えていいわけですね。なので「本人証明書類だけでOK」ということになるのです。(また、その他の必要なものもない…ということです)
ソニー銀行カードローンのスピード融資・まとめ
以上、ソニー銀行カードローンのスピード融資やスピードキャッシングについてまとめてきました。最後にポイントを整理すると、下のようになります。
- ソニー銀行カードローンはスピードキャッシングも問題なくできる
- ソニー銀行の口座がなくても、初回のみ借入可能(他の銀行の口座でOK)
- 土曜日・日曜日・祝日にスピード借入する時は、ソニー銀行の口座が必須
- 審査時間は「最短60分」と、大手の銀行カードローンの中でもかなり早い
- 三菱UFJ銀行・新生銀行などの「最短30分」についで二番目
- スピードキャッシングで必要なものは「身分確認資料」だけ
- つまり、パスポート・運転免許証などを出せばOK
- 収入証明書は「300万円の借り入れ」まではなしでOK
スピードキャッシングしやすくて、かつ低金利な銀行カードローンを模索している…という方はぜひ参考にしてみて下さい。