みずほ銀行のレディースキャッシング「わたし応援ローン」のまとめ

みずほ銀行のレディースキャッシング「わたし応援ローン」のまとめ

みずほ銀行には、通常のカードローンに加えて女性専用の「わたし応援ローン」というものもあります。専業主婦や会社員の女性に人気のキャッシングサービスですが、ここではこの、みずほ銀行の「わたし応援ローン」について解説していきます。

「わたし応援ローン」のメリットは?

まず、「わたし応援ローン」のメリットを簡単にまとめると、下のようになります。

  • 女性専用なので、精神的に申し込みやすい
  • 通常のカードローンより、ほんの少し女性が審査に通りやすい可能性がある
  • 関連する「みずほMy Wing」のサービスも利用できる

このような点です。以下、詳しくまとめていきます。

女性専用なので心理的に申し込みやすい

実は、「わたし応援ローン」は金利などは普通のみずほ銀行カードローンと、特に変わりありません。なので、一番のメリットは精神的に申し込みやすいということなのです。

「わたし応援ローン」の金利を、借入金額ごとに書いてみると、下のようになります。

  • 100万円以下…14.0%(実質年率)
  • 100万円…12.0%(実質年率)

通常設定の実質年率だけ見ると、下のようになります。

  • みずほ銀行カードローン…3.5%~14.0%(実質年率)
  • わたし応援ローン…12.0%~14.0%(実質年率)

このようになっていて、一見みずほ銀行カードローンの方が低金利に見えます。しかしこれは、下の通りです。

  • 「最高借入限度額」が違うため
  • 下限金利(安い方の金利)は、借入可能金額が大きいほど、安くなる

それぞれの最高融資枠は―。

  • みずほ銀行カードローン…1000万円
  • わたし応援ローン…100万円

このような風なので、下限金利が違うのは当たり前なんですね。ということで通常設定の実質年率(金利)こそ違うよに見えますが実際の借入金額に照らし合わせて考えると、どちらも同じ金利ということなのです。

女性向けだから低金利…ということはない

これは別にデメリットではないのですが、上に書いた通り「わたし応援ローン」は、女性向けだからと言って、通常より低金利になるわけではない当店に注意が必要です。これはみずほ銀行や「わたし応援ローン」に限った話ではなく、どの消費者金融・銀行カードローンの女性向けローン(レディースキャッシング)でも、同じシステムになっているんですね。

つまり、あらゆる業者・銀行で「レディースローン」「レディースキャッシング」用意されているけど、それらのどれも、通常のキャッシングと変わらない金利ということです。

なぜ、レディースローンでも低金利にならないか?

なぜ、このように「女性向け」を謳っているキャッシングでも低金利にならないのか―。この理由は下の通りです。

  • 恋人や夫・旦那などの「男性」まで、その女性の名義で申し込んでくる可能性がある
  • 大手の消費者金融・銀行カードローンでこれをやられるとする
  • すると、売上が1000億円単位で変わるリスクがある

「少し金利を下げるだけならいいんじゃない?」と思われるかも知れませんが、大手の融資の規模では、少し金利を下げただけでも、売上が大幅に変わるのです。なので、そう簡単に女性向けだからといって、金利を安くすることはできないんですね。

なので、プロミスでも新生銀行カードローン レイクでも、女性向けローンを提供しているブランド・銀行はどこでも、通常と同じ金利設定になっています。

ということで、別にみずほ銀行と「わたし応援ローン」だけが「金利面の優遇がない」というわけではないのです。

通常より、女性が審査に通りやすい?

「わたし応援ローン」のもう一つのメリットとして、通常のみずほ銀行カードローンより、若干審査に通りやすい(かも知れない)というメリットがあります。「かも知れない」というのが少々曖昧ですが、審査基準については、みずほ銀行でもどこでも「断言」はできないのです(当然ですが)。

「わたし応援ローン」で、通常みずほ銀行カードローンよりも審査通過率が高くなるかどうかは置いておき、少なくとも「厳しくなることはない」と断言できます。理由は下の通りです。

  • 「女性専用」ということで、女性の利用者を強く求めている
  • 「わたし応援ローン」というコースを用意するにも、それなりのコストがかかっている
  • コストをかけた以上「売上」が必要である
  • なのに「通常より審査を厳しく」して、売上を下げたら、何のために「わたし応援ローン」を作ったのかわからない

また、こうした売上の話だけでなく、女性向けローンということで、期待して申し込みした女性の利用者を裏切るということにもなってしまいます。

これは顧客サービス的にも良くありませんし、単純に「人間が、生きていくことを楽しくする手伝いをする」ということにも背いてしまいます。なので「女性専用」を謳った以上、少なくとも「通常より審査が厳しくなる」ということはないんですね。(絶対ないとは言えませんが、ここまで説明してきたような理由で、論理的に考えてあり得ない…と言えるわけです。)

「審査が甘くなる」ということはない

当然ですが、上に書いてきたことはあくまで「通常のみずほ銀行カードローンより厳しくなることはない」というだけであり、「わたし応援ローン」だったら、女性に対して審査が甘くなるなどということはまったくありません。あくまで「歓迎している以上、若干審査に幅が出るくらいのことはあるだろう」という話です。

なので、たとえばブラックリスト入りしている人が「わたし応援ローンから申し込みやすい」などと言って申し込んでも、ほぼ確実に審査落ちする事になります。この点はくれぐれも勘違いしないようにして下さい。

「みずほMy Wing」のサービスも利用できる

「わたし応援ローン」を利用すると、「みずほMy Wing」の関連するサービスも利用することができます。そもそも、「みずほMy Wing」とは何かというと、これはみずほ銀行が女性向けに提供する一連のサービスで、下のような内容があります。

  • 安心のつばさ…相談サービス・アプリなど
  • ベンリなつばさ…「わたし応援ローン」「わたし応援住宅ローン」
  • おトクなつばさ…メールマガジン・プレゼントなど

さらにそれぞれ詳しく説明します。

安心のつばさ…相談サービスなど

安心のつばさは、下のような内容によって成り立っています。

  • マネーコンサルフォン
  • おさいふアプリ
  • 返済シミュレーション

このようなもの。それぞれの内容を簡単に書くと下の通りです。

  • マネーコンサルフォン…資産運用などの無料相談
  • おさいふアプリ…家計管理ができるスマホアプリ
  • 返済シミュレーション…「わたし応援ローン」などの返済シミュレーション

最後の「返済シミュレーション」については、「わたし応援ローン」や「わたし応援住宅ローン」を利用する人以外は、特に必要ないかも知れません。(知れませんというより、必要ないのですが)

しかし、その他2つの―。

  • マネーコンサルフォン
  • おさいふアプリ

については、かなり便利なサービスと言えます。特にマネーコンサルフォンについては、みずほ銀行が選んだ資産運用のプロがアドバイスしてくれるわけですから、ファイナンシャルプランナーの事務所に、無料相談できるようなものです。

お金を借りることも大事ですが、同時にキャッシングやクレジットカードに頼らなくてもいいような、経済力がある生活をするのも大事です。その点、こうした専門家のアドバイスを受けることによって、金銭感覚・資産運用のセンスが身についていけば、必ず実生活でもプラスになるでしょう。

ベンリなつばさ…「わたし応援ローン」など

今回のメインテーマである「わたし応援ローン」は、このジャンルに属しています。「ベンリなつばさ」は実際にお金を借りるサービスですね。一番現実的な部分です。

「ベンリなつばさ」のサービスには2種類あって、下のようになります。

  • わたし応援ローン
  • わたし応援住宅ローン

名前から想像はつくと思いますが、それぞれの内容は下の通りです。

  • わたし応援ローン…通常のキャッシング
  • わたし応援住宅ローン…住宅・リフォーム関連

基本的に、ほとんどの女性が利用するのは「わたし応援ローン」の方でしょう。

ここでは「住宅ローン」の方は省略しますが、「わたし応援ローン」の内容については、ここまで説明してきた通りです。このように女性向けのキャッシングとして、通常のみずほ銀行カードローンより申し込みやすくなっているというのが、この「ベンリなつばさ」の魅力・メリットと言えます。

おトクなつばさ…プレゼントなど

最後の「おトクなつばさ」は―。

  • お得な情報が詰まったメールマガジン
  • 定期的な(臨時の)プレゼント

このようになっています。メールマガジンの情報については、内容によって役立つ人、そうでない人がいるとは思いますが、どんな情報が配信されるか興味がある人は、ぜひ登録しておくといいでしょう。

当然ですが、メールマガジンを受け取るだけなら無料ですし、それでお得なプレゼントやキャンペーンなどに申し込めるチャンスが増えるなら、ノーリスクで得することになります。

そして、メールマガジンとは別に、利用者に対するプレゼントも、臨時で一定間隔で実施されています。プレゼントの内容は、当然ながらどれも女性に喜ばれるようなアイテムで、女子力が高い人であれば、かなり喜ぶことは間違いないチョイスとなっています。

このように、短期的なメリットも、長期的なメリット(資産運用のアドバイスなど)も、両方がつまっているというのが、みずほMy Wingのメリット。これらの特典をフルに活用して、さらにお得かつスマートな生活を目指して下さい。

他の業者・銀行のレディースローンについて

「わたし応援ローン」は一種の「レディースローン」ですが、みずほ銀行以外の銀行カードローン・消費者金融も、レディースキャッシングを提供している所がいくつかあります。その一部を抜粋すると、下のようになります。

  • プロミス…レディースキャッシング
  • 新生銀行カードローン レイク…レディースレイク
  • アイフル…SuLaLi(スラリ)
  • アコム…働く女性のカードローン
  • ノーローン…女性のためのノーローン

以下、これらのレディースキャッシングについても、それぞれのメリットなどを詳しくまとめていきましょう。

プロミス…レディースキャッシング

大手の消費者金融のレディースローンの中で、特に人気があるのが「プロミスのレディースキャッシング」です。

プロミスの場合も、みずほ銀行の「わたし応援ローン」同様、女性向けローンだからと言って、通常より低金利になる、ということはありません。しかし、下のようにも言えます。

  • オペレーターさんが全員女性である
  • 審査の時も督促の時も、ほぼ必ず女性である

このようなことで、特に初めてキャッシングする女性にとって、心理的な負担が、かなり軽くなっています。「心理的なメリット」というと、実利があまりないと思う人もいるかも知れませんが、そのようなことはありません。

  • 申し込み時にストレスがたまらない
  • 借りるだけで疲れることなく、すぐに次の用事をこなすことができる
  • 返済のためのアルバイトを探すなども、しやすくなる

実際、人間の行動においてストレスの有無というのは、私達の想像以上に、大きな
影響を与えています。
そのストレスが取り除けるわけですから、これは実利的にも大きなメリットと考えていいでしょう。

新生銀行カードローン レイク…レディースレイク

続いて人気なのが、新生銀行カードローン レイクが提供する「レディースレイク」。これも、金利や限度額などのスペック面では、通常のレイクのキャッシングとまったく同じです。

ただ、プロミスのレディースキャッシング同様、女性でも申し込みやすいサイトデザインとなっていますし、審査や督促で対応してくれるスタッフさんも、全員女性なので、この点でも女性が利用しやすくなっています。

また申込みフォームについても、女性が申し込む時に、余計な手間・時間がかからないようになっています。たとえば、例を出すと下の通りです。

  • 「自分の収入がある女性」などの「女性特有」の職業が上位に来ている
  • 「性別」を選択する必要がない

などです。小さなことと思われるかも知れませんが、こうした些細なサービスでも自分が歓迎されているというのを感じると、申し込む段階で、余計なストレスを感じなくてすむ、というメリットがあります。

ヤミ金などがそうですが、利用者をあまり大事にしていない貸金業者の場合、借りるときに、とにかく借り手にプレッシャーをかけるというのが鉄則。そうして、万が一返済の遅延・延滞が起きた時に、督促の効果が高くなるようにしておくのです。

つまり、「利用者に対する配慮」と、最初に借りる時のストレスの有無は反比例するわけです。その点、レディースレイクのように「借りる時、ストレスを全然感じなくていい」というのは、その後の使いやすさでも、期待できると言えるでしょう。

アイフル…SuLaLi(スラリ)

アイフルが提供するレディースローンは「SuLaLi(スラリ)」といいます。このお洒落なネーミングの通り、ローンカードのデザインも非常に洗練されていて、女性が自分の財布に入れて持ち歩いても、まったく違和感のないものになっています。

違和感がないというのは当然ですが、それだけでなく、提携ATMの前など人に見られる場面で取り出しても、堂々と振る舞えるだけの、ハイクオリティなイメージになっています。

金利については、レイクやプロミスと同様、通常のアイフルの実質年率と同じ。ただ、限度額が違います。通常のアイフルは「最大500万円」となっていて、借りようと思えばかなり借りることができますが(もちろん、与えられた融資枠の範囲内で)、SuLaLi(スラリ)は「10万円まで」となっているので、女性でも借りすぎて困ることがありません。

「10万円じゃ足りない」という女性もいるかも知れませんが、もちろん、その時は通常のアイフルで借りればいいだけの話です。女性でも当然普通のアイフルでキャッシングできるので、そちらで借りれば、初のキャッシングでも大体10万円~50万円は借りられるようになっています。

というように「限度額の違いがある」という点で、「レディースローンが、通常のキャッシングサービスと違っている」度合いについては、アイフルが大手の中で一番かも知れません。

アコム…働く女性のカードローン

アコムも「レディースキャッシング」を提供していますが、プロミスなどと同じく金利やその他の条件は、すべて通常のアコムのキャッシングと同じ。そして、名前に「働く女性の」と入っている通り自分の収入があるというのが条件になっています。

つまり、一部の銀行カードローンのように家庭に入っている女性(自分の収入があることが条件)でも借入可能ということはないわけですね。パート・アルバイトでいいので、何かしら自分の収入を得ている…という条件が必要です。

ネーミング的に「会社員・OL」というイメージがあるので、フリーター・アルバイトの女性では借り入れできないと思っている方面いるかも知れませんが、こうした非正規雇用の女性でも問題なく借りられるので、この点は安心してください。

ノーローン…女性のためのノーローン

大手(と言うより準大手かも知れませんが)の一角であるノーローンも、レディースローンを提供しています。名前に「女性のための」と入っている通り、完全に女性のためのキャッシングサービスであり、「働く女性の」という制限は(名前の上では)ありません。

ただ、もともとノーローン自体が「自分の収入がある」ということを融資条件にしているので、借り入れには自分の収入が必要という点は、アコムなどと同じです。なので、たとえば自分の収入がある女性の方でもパート・アルバイトなどをして、何かしら自分で収入を得ている必要があります。

また、ノーローンの特徴の1つでもある「何度でも1週間無利息」も、もちろん女性向けローンでも適用されるので、この点でも、たとえば給料日前などに繰り返しキャッシングしたいという人におすすめです。

まとめ「他社のレディースローン」について

以上、プロミス・レイク・アイフル・アコム・ノーローン…と、みずほ銀行の「わたし応援ローン」以外の女性向けローンについて、まとめてきました。ポイントを整理すると、下のようになります。

  • 金利が安くなることはない
  • 限度額は、アイフルのSuLaLiだと、10万円になる
  • その他の女性向けローンは、限度枠も変わらない
  • 「自分の収入がある」という条件が多い

総合的に見て、それぞれの通常のキャッシングとそれほど変わらないのですが、女性が申し込みやすいという点では、利用するメリットがあるでしょう。

まとめ「みずほ銀行のわたし応援ローン」

以上、みずほ銀行の「わたし応援ローン」について、他社の女性向けローンとの比較も含めて、多方面からまとめてきました。最後に整理すると、下のようになります。

  • 「わたし応援ローン」の金利(実質年率)は、12.0%~14.0%(実質年率)
  • これは、通常のみずほ銀行カードローンと同レベル
  • 最高限度額は「100万円」まで
  • 100万円になると「12.0%」になるのは、通常のみずほ銀行カードローンも同じ
  • 100万円以下だと「14.0%」という金利も、通常と同じ
  • 「わたし応援ローン」は「みずほMy Wing」というサービスの一環
  • 「みずほMy Wing」では、他にもマネーコンサルなどのサービスがある

特に、無収入の家庭に入っている女性の方々でも借りられるというのが、消費者金融のレディースキャッシングとの、最大の違いでしょう。収入がない既婚女性の方も、自分の収入がある会社員・OLの女性も、参考にしていただけたら幸いです。

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