低所得者のためのカードローンはある?→国の融資制度がおすすめ

低所得者のためのカードローンはある?→国の融資制度がおすすめ

低所得者向けのカードローンは「それに近いもの」はあります。ポイントをまとめると、下のようになります。

  • 民間は「営利」なので、基本的にない
  • 国の融資で、低所得者のための貸付はたくさんある
  • 中には「職業訓練を受けながら給料をもらえる」ものもある

こうした貸付制度を知っていれば、低所得者の方がヤミ金などに手を出さずに済みます。ということで、ここではこうした低所得者のための公的融資を紹介していきます。

低所得者のための公的融資・一覧

  • 生活福祉資金貸付制度
  • 職業訓練受講給付金
  • 母子父子福祉資金

生活福祉資金貸付制度

まず、一番有名なものは「生活福祉資金貸付制度」です。この制度は、下の3通りの低所得者の人を支援します。

  • 低所得者
  • 障害者
  • 高齢者

「低所得者」はそのままですが、それに加えて、障害者・高齢者もあるということです。要は「困っている人全般を、支援するための貸付制度」ということですね。

そして、ここでは「低所得者のためのカードローン」に代わるものということで、特に「低所得者」に対する生活福祉資金貸付制度を見るわけです。支援の内容をまとめると、下のようになります。

  • 金利…無利子~3%(1.5%などの低金利が多い)
  • 金額…支援の内容によるが「その利用用途に必要な金額」
  • 保証人…ありでもなしでもOK(ありだと無利子、ということが多い)

このようになっています。特に保証人さえいれば無利子というのが大きいでしょう。お金はなくても、親などの保証人は立てられるという人は多いと思うので、そうした人は、ぜひ生活福祉資金貸付制度を活用することをおすすめします。

職業訓練受講給付金

職業訓練受講給付金は、名前通り―。

  • 「職業訓練」を受けながら、「給付金」をもらえる

このような融資制度です。条件をまとめると、下のようになります。

  • ハローワークの職業訓練を受講する
  • 特別な事情がない限り、すべて出席する(最低でも8割以上)
  • 「月額10万円」の給付金が支給される
  • 給付金なので、返済の必要はない(もらえるお金)

職業訓練受講給付金をもらえる条件をまとめると、下のようになります。

  • 本人の月収が「8万円」以下
  • 世帯(家族)の月収が「25万円」以下
  • 世帯(家族)の金融資産が「300万円」以下

失業中であれば「本人の月収が8万円以下」という部分はクリアしていることが多いでしょう。引っかかることが多いのは「家族の月収が25万円以下」という部分です。

家族と同居していて、父親に月収がある場合は、職業訓練受講給付金はもらえないと思ってください。もっとも、その人の場合は別に職業訓練受講給付金をもらわなくても生きていけるので、問題はないでしょう。

(この制度は、あくまでワーキングプアなどに該当する方のための制度です)

母子父子福祉資金

母子父子福祉資金は、シングルマザー・ファザーのための支援資金です。内容は大体生活福祉資金と同じで、資格が「母子家庭」(父子家庭)と限定されているというのが特徴です。

母子父子福祉資金の内容や金額は、地方自治体によって異なりますが利用用途に応じて、必要な金額が融資されるというルールは同じです。大体の内容をまとめると、下のようになります。

  • 金利…無利子か、年率1.5%s
  • 金額…生活資金なら「月額10万3000円」など

以下、利用用途に応じてそれぞれの限度額を書くと下の通りです。

  • 就学資金…4万円~59万円(高校・大学などの種別による)
  • 修学資金…月額1万8000円~6万4000円(学校による)
  • 就職仕度資金…10万円~32万円
  • 技能修得資金…月額6万5000円
  • 住宅資金…150万円~200万円

これらはほんの一例ですが、住宅資金の「最大200万円」のように、資金用途によってはかなりの金額を「年率1.5%」という低利で借りることができます。

(なお、横浜市の場合は「1.5%」となっている貸付も、連帯保証人さえいればすべて「無金利」となります)

ヤミ金などの違法業者からは、絶対に借りてはいけない

  • 直接ヤミ金ではなく「紹介屋」経由の被害が多い
  • クレジットカードの現金化業者も、ヤミ金と同じ
  • 特に高齢者がハマるのが「偽装質屋」

直接ヤミ金でなく「紹介屋」経由の被害が多い

ヤミ金からお金を借りてはいけない―。これは誰でも知っている常識です。しかし借りてしまう理由の1つに「紹介屋に騙される」というものがあります。

紹介屋にどう騙されるのか、彼らの手口を簡単に書くと下の通りです。

  • まず「低金利の融資の広告」を出す
  • 「誰でも借りれて、しかも超低金利」のような内容
  • 普通の消費者金融から借りられない低所得者の人が、飛びついてくる

これが「集客」の方法です。そして、申し込んで来た人に対して彼らは―。

  • 「いや~、金梨さんの状態だと、うちでは融資できませんね~」
  • 「代わりに、融資してくれそうな知り合いの業者を紹介します」

と言って、ヤミ金を紹介するわけです。もちろん、このヤミ金はグル…というより最初から同じ会社です。

「最初から直接ヤミ金に申し込む」人は少ないのですが、こうして「まともな業者でワンクッション置く」と、「紹介されたから」と思って、そのヤミ金を信用してしまうんですね。

しかも、そこに至るまでに、時間をかなり奪われています。急ぎでお金が必要な場合、これによってさらに切羽詰まり、そのヤミ金から借りるしかなくなるわけです。

紹介屋はそれをよく知っているのでわざと審査に時間をかけ申し込み者を追い込みます。彼らは他に行く所がないので、引き伸ばしをされても我慢するしかないのです。

これが紹介屋の手口です。このような詐欺には絶対に騙されないようにして下さい。

クレジットカードの現金化業者も、ヤミ金と同じ

クレジットカードの現金化業者は、ヤミ金と比べると「大分マシ」なイメージがあります。(実は、私も昔利用しかけたことがあります)

しかし、クレジットカードの現金化は―。

  • 10万円につき2万円くらいの、超高額の手数料を取られる
  • しかも、そのクレカの利用分は、自分で返済していく
  • ↑(カード会社からの利息が、こちらにも発生する)
  • つまり、手数料を取られた上、クレカの利息も払わないといけない

このような点で大損です。ヤミ金のような「利息による追い込み」はすぐにはありませんが「カード会社から、結局利息で追いまくられる」わけです。

さらにクレジットカードの現金化の危険性をあげると―。

  • カード会社にバレたら、一発で強制解約になる
  • その時は、一括返済を要求される
  • 会社によっては「違約金」が発生することもある
  • カード会社は「覆面調査」をしているので、バレるリスクは高い

そして、さらに危険なのがクレジットカードの現金化が原因で自己破産しても、借金がチャラにならないということです。自己破産できない条件に「詐欺的な借り入れ」というものがあり、現金化はそれに当たるんですね。

このように、一見ソフトに見えるクレジットカードの現金化はヤミ金と同等か、むしろそれ以上に危険な借り入れ方法なのです。これも絶対に手を出してはいけません。

特に高齢者の方がハマる「偽装質屋」

最近、特に高齢者の方がターゲットになっているのが「偽装質屋」です。彼らの手口をまとめると、下のようになります。

  • 「質草」として、適当な物を預かる(全然価値の無いもの)
  • そして、質屋の法定金利「109.8%」で融資する
  • キャッシングの法定金利は「20.0%」なので、5.5倍の高金利

そして、彼ら偽装質屋がさらに悪質なのは―。

  • 質屋は、返済期間を「最大3ヶ月」にしなければいけない
  • 3ヶ月経ったら「質流れ」として、物品が質屋のものになる
  • 代わりに、もう利息を支払う必要はない

これが本来の質屋のルールです。質屋は高金利ですが、このように「返済期間が最大3ヶ月で終わる」ので、暴利に苦しむことはないわけですね。

しかし、偽装質屋はこの「流質期限」を無視します。3ヶ月が過ぎても引き続き暴利で貸し続け、ひたすら利息を取りまくるわけです。

偽装質屋でお金を借りるような高齢者は、もう借りるところが他にありません。「年金担保貸付制度」などの国の融資も、すでに使ってしまっている人がほとんどです。

もちろん「本人の人生設計が無計画だった」などの原因もあるでしょう。しかし、中には「体が弱かった」「不運な事故や災害に見舞われた」などの方もいます。

こうした方が偽装質屋の食い物となっている事態は、改善されなくてはいけません。何はともあれ偽装質屋からも、絶対に借りないことは、強く意識してください。

まとめ「国の融資か、債務整理を検討する」

低所得者の方は、お金に困った場合、下のようになります。

  • 国の融資を受ける
  • 債務整理をする

のどちらかを選択しましょう。一番やってはいけないのは、借金を借金で返済する自転車操業をすることです。

一度この状態になると、どんどん冷静な思考力がなくなり、そのうち「毎日どこかから新規に借り入れする」という、異常な状態になります。そうなったら、ヤミ金の取り立てによる地獄は、もう目の前です。

ヤミ金に手を出して破産した人たちも、最初はどこにでもいる普通の人だったのです。「自分だけは特別」「自分は大丈夫」とみんな思っていたんですね。

そのような危険な自転車操業をするくらいなら、いさぎよく国の融資に頼ったり、債務整理をするなどした方がいいわけです。究極の債務整理である「自己破産」をしても、デメリットなどほとんどありません。

自己破産のデメリットは、警備員・宅建主任などの仕事が、数ヶ月制限されるという程度です。その他は、特に何の問題もないと考えてください。

というように多くの選択肢を知っていれば、ヤミ金・現金化業者などの悪徳業者に手を出さずに済みます。周囲に低所得者がいる方も、こうしたアドバイスをぜひなさってください。

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