楽天銀行スーパーローンの金利 ~実際の利子総額が、銀行で一番安い!~

楽天銀行スーパーローンの金利 ~実際の利子総額が、銀行で一番安い!~

楽天銀行スーパーローンの金利(実質年率)は、ポイントをまとめると、

  • 実質年率は「4.9%~14.5%」
  • 下限金利はやや高めだが、
  • 下限金利はほとんどの人のキャッシングには無関係で、
  • 関係ある「上限金利」の方は、
  • 銀行カードローンの標準レベルである

…となります。そして、ただ「標準レベル」というだけではなく、

  • 「初回30日間無利息」で借りられるので、
  • 実際に支払う利子総額では、
  • 実は一番安くなることが多い

…といえます。以下、詳しくまとめていきます。

楽天銀行スーパーローンは即日融資OK!審査は?

実際に支払う利子が、一番安い

上に書いた通り、楽天銀行スーパーローンには「初回30日間無利息」というシステムがあります。これは銀行カードローンの中では「新生銀行カードローン・レイク」も持っているのですが、

  • 新生銀行レイクは、消費者金融並に金利が高い
  • だから、最初の4ヶ月程度は低利息になるが、
  • それ以後は、普通の銀行カードローンに追いつかれる(利子総額で)

…という風になっています。しかし楽天銀行スーパーローンは、低金利な上に「初回30日間無利息」があるので、

  • 「最初の1ヶ月」でもリードできるし、
  • そのリードが他の銀行によって埋められることもない

…ということです。なので、同じ「初回30日間無利息」でも、新生銀行レイクと楽天銀行スーパーローンでは、その意味が全然違うわけですね。こういうことも考慮すると、楽天銀行スーパーローンは、実際に支払う利子総額が、すべての銀行カードローンの中で、一番安いという可能性もあるのです(大体数年間はそうなります)。

どのくらいの期間まで、一番安いのか

これは「比較する銀行カードローン」にもよりますが、大体3年間~5年間の借り入れなら、楽天銀行が一番安いと考えて良いでしょう。その理由を箇条書きで説明します。

  • 主要な銀行カードローンで一番低金利なのは、
  • イオン銀行・ソニー銀行の「13.8%」である
  • 楽天銀行の上限金利は「14.5%」である
  • つまり、金利差は「0.7%」である

で、この0.7%という金利差が、どのくらいの利息差になるのかというと、たとえば「10万円」を借りる場合、

  • 「10万円の1%」は、「1000円」である
  • ということは「0.7%」は「700円」である
  • この金利は「実質年率」なので、
  • 「1年間で700円」の利息差…ということ
  • ということは、月間で「60円未満」の利息差

ということです。つまり、

  • 「10万円」をキャッシングした場合、
  • 「一番低金利」なイオン銀行・ソニー銀行でも、
  • 「毎月、楽天銀行より60円安い」というだけ

…なんですね。

最初の1ヶ月で、どれだけ利息差がつくのか?

で、楽天銀行スーパーローンには「初回30日間無利息」があるので、これで最初の1ヶ月、大幅にリードすることになります。で、それをソニー銀行・イオン銀行が「毎月60円ずつ」縮めていくのですが…。

この「最初の1ヶ月の利息差」は、10万円借りた場合「約1200円」となります。で、これを60円ずつ縮めると「20ヶ月」かかるということですね。

つまり、

  • 一番低金利な「イオン銀行・ソニー銀行」で借りても、
  • 楽天銀行スーパーローンとの差が縮まるまでに「1年8ヶ月かかる」

…ということです。なので、最初の借り入れから、1年8ヶ月の間は、楽天銀行スーパーローンの利子総額が一番安いということです。

他の銀行カードローンでは、ほとんど追いつけない

で、他の銀行カードローンと比較するとどうなるか。イオン銀行・ソニー銀行は「13.8%」という上限金利でしたが、それについで安いのはみずほ銀行カードローンの「14.0%」だけとなっています。後の時の上限金利は、みんな「14.5%~18.0%」で、楽天銀行スーパーローンと同じか、高いわけですね。

なので、これらの銀行カードローンで借りた場合、楽天銀行スーパーローンの「初回30日間無利息」のリードは、永久に埋まらないのです(それどころか、銀行によっては広がっていきます)。

ということで、ソニー銀行・イオン銀行以外では「みずほ銀行」だけ比較すればいいのです。で、みずほ銀行だったらどのくらいの期間、楽天銀行スーパーローンの方が低利息になるのか、シミュレーションしましょう。

みずほ銀行カードローンと比較する場合

みずほ銀行カードローンと楽天銀行スーパーローンの上限金利を一覧にすると、

  • みずほ銀行…14.0%
  • 楽天銀行…14.5%

…となっています。金利差は0.5%ですね。で、これも「実質年率」なので「1年借りて、0.5%の利息差がつくということになります。これで10万円をキャッシングしていたとすると、

  • 10万円の0.5%は「500円」である
  • 1年で「500円」の利息差
  • 1ヶ月なら「45円」程度の利息差

ということです。で、これでさっき同様楽天銀行スーパーローンが最初の1ヶ月でリードした「1200円」を埋めていくわけです。

もし利息差が「40円」だったら、「30ヶ月」。「50円」だったら、「24ヶ月」になりますね。なので、この中間なので、差が埋まるまで、大体27ヶ月となります。つまり、「2年3ヶ月」です。借り入れしてから2年3ヶ月の間はみずほ銀行カードローンの利子総額は、楽天銀行スーパーローンに追いつけない…ということです。

(楽天銀行の方が安い、ということですね)

つまり、まとめると下のようになります。

楽天銀行と他の銀行の金利比較・まとめ

以上、楽天銀行スーパーローンと他の銀行カードローンの利息総額を比較すると、

  • ソニー銀行・イオン銀行…1年8ヶ月は、楽天銀行が有利
  • みずほ銀行…2年3ヶ月は、楽天銀行が有利
  • その他の銀行カードローン…ずっと楽天銀行が有利

…という風です。つまり、楽天銀行スーパーローンより低利息で借りたいという人は、イオン銀行・ソニー銀行・みずほ銀行しかないということです。しかも、それも「1年8ヶ月~2年3ヶ月」という長期間、楽天銀行の方が低利息なんですね。こうした事実を見ても、大手の銀行カードローンの中で、一番低利息なのは、楽天銀行スーパーローンと言っていいでしょう。

「低金利」と「低利息」は違う

ここまで書いた内容で注意してほしいのは、低金利と低利息は違うということ。つまり、

  • 低金利…ソニー銀行・イオン銀行・みずほ銀行など
  • 低利息…楽天銀行スーパーローン

ということですね。金利(実質年率)だけで比較したら、冒頭に書いた通り、楽天銀行スーパーローンは「銀行カードローンの標準レベル」なのです。しかし、30日間無利息というサービスがあるため、「実際に支払う利子総額」で比較すると、圧倒的に安くなる…ということなんですね。

こういう比較は、実際にこういう複雑な計算をしないとわからないため、多くの人はあまり知りません。なので「銀行カードローンで一番の低金利!」という「実質年率」の宣伝だけにつられてしまい、それでキャッシングしてしまうのですが、実際には「一番低利息なのは楽天銀行スーパーローン」ということです。

実はこうした数字のトリックは世の中のありとあらゆるサービスに見られるものです。また、サービスや商品などだけではなく「メディアの報道」でも見られるものです(意図的にやっている場合も、もちろんあります)。

ということで、楽天銀行スーパーローンなどのキャッシングの金利にしても、世の中のその他のデータにしても、常に、そのままで鵜呑みにせず、自分で計算したり考えたりするということを、大事にしてください。

(この世の中で、騙されずに生きていくために、極めて重要なことです)

楽天銀行の上限金利を、他行と比較すると?

「利子総額」については、楽天銀行スーパーローンが一番安いとわかったところで、今度は「金利」の比較もしていきましょう。キャッシングの金利は「4.9%~14.5%」というように幅があるのですが、

  • 高い方の金利…上限金利
  • 安い方の金利…下限金利

となります。まずは「上限金利」の方から、楽天銀行スーパーローンと他の銀行を比較していきましょう。

楽天銀行スーパーローンの上限金利は「普通」

冒頭にも書きましたが、楽天銀行スーパーローンの上限金利は「銀行カードローンの標準レベル」です。実際、他の銀行カードローンの上限金利を一覧にしてみると、

  • 楽天銀行…14.5%
  • 三井住友銀行…14.5%
  • 三菱東京UFJ銀行…14.6%
  • 静岡銀行…14.5%
  • 横浜銀行…14.6%
  • 東京スター銀行…14.6%

…というように楽天銀行スーパーローンと同じか、0.1%高いという銀行カードローンが多くなっています。で、楽天銀行スーパーローンより上限金利が低いのは、先に書いた通り、

  • イオン銀行…13.8%
  • ソニー銀行…13.8%
  • みずほ銀行…14.0%

という3つの銀行カードローンになっています。これらの「低金利グループ」の次が、楽天銀行スーパーローンなどの「標準グループ」となるわけですね。

楽天銀行より高金利なグループ

で、もっと「金利が高い」グループもあります。これが第三のグループで、

  • じぶん銀行…17.5%
  • オリックス銀行…17.8%
  • 新生銀行レイク…18.0%
  • ジャパンネット銀行…18.0%

…となっています。大手の消費者金融でもプロミスの上限金利が「17.8%」なので、これらの銀行カードローンは「消費者金融レベルの上限金利」ということになります。

新生銀行レイク・ジャパンネット銀行にいたっては「プロミスより高い」レベルですね。といっても、0.2%という金利差は大したものではないのですが、それでも、大手の銀行カードローンの中にはこうした「消費者金融なみに金利が高い」グループもある…ということです。

これらと比較すると、楽天銀行スーパーローンは「初回30日間無利息だけではなく、通常金利でも、安い方」なんですね。

上限金利とはどういう意味か?

上限金利は「100万円以下の借り入れで適用される金利」…というのが基本です。銀行カードローンによっては「50万円以下」での時もありますが、要は少額借入の時には、上限金利が適用される…ということですね。

「50万円以下」か「100万円以下」かは、銀行カードローンによって別れますが、確かなことは「50万円以下」だったら、どの銀行カードローンでも上限金利がそのまま適用されるということ。そして、多くの人のキャッシングは「50万円以下」の金額のはずなので、「上限金利が用いられる」と考えて下さい。

で、その上限金利で比較した時、楽天銀行スーパーローンは三井住友銀行カードローン・しずぎんカードローンなどと並んで、大手の銀行カードローンの4位~5位に入っている、ということです。なので「30日間無利息がなくても」かなり低金利な銀行カードローン…といえるわけですね。

楽天銀行スーパーローンの「下限金利」は?

上限金利について比較した後は、「下限金利」についても比較してみましょう。まず下限金利とは何かというと、その消費者金融・銀行カードローンの、最高融資枠近くまで、借り入れした時の金利です。つまり、

  • 多くの人にとっては関係ない
  • 「最高融資枠」によっても変わるので、
  • 「同じ金額の最高借入限度額」の業者・銀行同士で比較する必要がある

ということです。で、楽天銀行スーパーローンの最高極度額は「800万円」なので、同じく「最大800万円まで借入可能」という銀行カードローンと、下限金利を比較するべきなんですね。なので、そうした銀行カードローンをまず一覧にしましょう。

最高融資枠「800万円」の銀行カードローン・一覧

楽天銀行スーパーローン以外で、最高極度額が「800万円」の銀行カードローンを一覧にすると、

  • 三井住友銀行
  • オリックス銀行
  • じぶん銀行
  • イオン銀行
  • ソニー銀行

…となっています。主要な銀行カードローンで一番多い最大借入限度額は「800万円」なんですね。で、これらと楽天銀行スーパーローンの下限金利を一覧にして比較すると、

  • じぶん銀行…2.4%
  • ソニー銀行…2.5%
  • オリックス銀行…3.0%
  • イオン銀行…3.8%
  • 三井住友銀行…4.0%
  • 楽天銀行…4.9%

…という風になっています。下限金利に関しては、楽天銀行スーパーローンは相当高いというのがわかるでしょう。つまり800万円近くの借り入れをする場合は(あるいは、500万円以上借りる場合は、楽天銀行スーパーローンではなく、他の銀行カードローンで借りた方がいい…ということですね。

下限金利が高くても、普通の人は無関係

このように、下限金利に関しては楽天銀行スーパーローンは高金利ということになります。しかし、これは別にマイナスではありません。というのは、大部分の人にとっては「下限金利は全然関係ない」からです。

上に書いた通り、楽天銀行スーパーローンの最大借入枠は「800万円」です。これに近い金額まで借りた時、ようやく下限金利が適用される…というルールなんですね。

これはもちろん、他の銀行カードローンでも同じです。ほとんどの銀行カードローンは「800万円」という最大融資枠なので、それぞれの銀行で書かれている下限金利というのは、最低でも600万円以上借りた場合の適用金利…ということなのです。

で、当然ですがそれだけ借りられる人はほとんどいません。総量規制のルールに照合して単純計算したら年収1800万円が必要になるということです。もちろん、銀行カードローンには総量規制は適用されませんが、それでも実際には「年収の3分の1以上借りることは難しい」ので、これだけの年収が必要になる…ということです。

これだけの高収入がある人で、ようやく下限金利が関係してくる…ということなんですね。なので、多くの人のキャッシングに適用される金利としては、

  • 下限金利はほぼ無視してOK
  • 上限金利だけで見るべき

…となるのです。その点、楽天銀行スーパーローンは下限金利は高くても、上限金利は安く、しかも初回30日間無利息があるので、多くの人にとって、金利面でも一番おすすめの銀行カードローンといえまうs.

(ちなみに、余談ですが年収が1300万円以上あると、日本人の上位1%と言われています。加谷珪一氏の著書『これからのお金持ちの教科書』より…、とそれだけの高額所得者でないと、下限金利は関係ないわけですね)

下限金利は、何のためにあるのか?

上のような説明をすると、楽天銀行スーパーローンでもどこでも「下限金利は何のために設定されているのか?」と思う人もいるでしょう。これについてポイントをまとめると、

  • 確かに、本当に必要ないので「完全固定金利」にしている銀行カードローンもある
  • つまり借入金額に関係なく「この金利」と一つに決まっている
  • ただ、それだと「せいぜい200万円まで」しか融資できない
  • それより上の金額になると、自然と「別の金利」ができる
  • その時点で「下限金利」が発生する

…ということ。つまり、たしかに本当に必要ないけど、たまにいるので自然発生するということです。世の中、確かに無意味なものもありますが、よく理由を探ってみると(あるいは、「それがない世界」を見てみると)、その「一見無意味」なものが登場した理由が、見えてくるものです。

下限金利が安い方が「高額借入で有利」というのは間違い

ちなみに、下限金利が安い銀行カードローンの方が、高額キャッシングをする時有利という説がありますが、これは「半分正解半分間違い」です。というのは、

  • この高額キャッシングというのは、
  • せいぜい「400万円以上」のこと
  • 実際には「500万円以上でようやく効果がある、ということも多い
  • つまり、大部分の人のキャッシングには、関係ない

ということ。そもそも多くの人が「高額キャッシング」と聞いて連想する金額は、50万円~100万円ではないでしょうか。また、基本的にはそうあるべきなのです。

これらの金額を聞いて「少額」と思うような人は、

  • 相当なお金持ちか、
  • 金銭感覚が狂っている

…というどちらかの人でしょう。そして、先に書いた通り前者の人はほとんどいません。年収1300万円で、ようやく「上位1%」ですからね。年収1300万円だと、総量規制の計算では、約450万円まで借りられるわけですが、上位1%のお金持ちになって、ようやく450万円借りられるというレベルなのです。

普通の「年収300万円」の人では、せいぜい「100万円まで」ですから、先に書いたようは「400万円以上の高額キャッシング」というのは、事実上、多くの人はできないわけですね。

なので、つまるところ「下限金利が安い銀行カードローン・消費者金融は、高額借入で有利」という説は「高額」の定義の問題…ということです。

楽天銀行以外で、無利子期間がある銀行カードローン

楽天銀行スーパーローンの「初回30日間無利息」については先で説明しましたが、楽天銀行スーパーローン以外でも「○○日無利息」という「無利子期間」がある銀行カードローンは、いくつかあります。(といっても、主要な銀行カードローンでは少ないですが…)

無利息期間の内容とともに一覧にすると、

  • 新生銀行レイク…初回30日間無利息、5万円まで180日間無利息
  • しずぎんカードローン…最大45日間利息キャッシュバック

…という風になっています。全国レベルで有名な銀行カードローンとしては、この2つだけですね(プラス、楽天銀行スーパーローンです)。

新生銀行レイクの「初回30日間無利息」については、楽天銀行スーパーローンと同じなので、特に説明する必要はないでしょう。ここでは、

  • 5万円まで180日間無利息
  • 利息キャッシュバック

の2つについて、説明していきます。

5万円まで180日間無利息とは?

内容は文字通りですが、多くの人が気になるのは、借入総額が5万円以上だったら、適用されないのか?ということでしょう。これは「適用される」が正解。ポイントをまとめると、

  • 5万円以上借りても、
  • 「5万円」の部分は無利息になり
  • 「それ以上」の部分だけ、利息が発生する

…というシステムです。5万円にかかる利息は、新生銀行レイクの場合「1ヶ月750円」なので、「毎月750円、低利息になる」…ということですね。(もちろん、借入総額が5万円未満だったら、利息ゼロです)

5万円まで180日間無利息は、初回30日間無利息と併用できる

で、もう一つ重要なポイントは、この「5万円まで180日間無利息」という無利子期間は、「初回30日間無利息」とも併用できるということ。つまり、

  • 1ヶ月目…全額無利息
  • 2ヶ月目以降…「5万円」の部分のみ無利息

…という風になるわけです。なので、たとえば「100万円」借りたとしたら、

  • 1ヶ月目…100万円分、無利息
  • 2ヶ月目以降…5万円分、無利息

という風になります。落差が激しいですが、もし1ヶ月目で「95万円返済」したとしたら、2ヶ月目からも利息ゼロということですね。

もちろん、これは極端な例ですが、たとえば、

  • 30万円借りて、
  • 1ヶ月目で25万円返済する

…くらいだったら、あり得るでしょう。これだと、その後の5ヶ月間も、利子は一切払わなくていい…というシステムなわけです。

もちろん、1ヶ月目で25万円返済できる人が、その後5万円ずっと借りたままということはあり得ないというツッコミもあるでしょう。もちろんその通りですが、要は「理論的には、こういう計算になる」ということですね。

なので、新生銀行カードローン・レイクの無利子期間は、特に5万円前後の少額で、半年程度のスパンで借りたいという人にとっておすすめだといえます。

静岡銀行の「利息キャッシュバック」について

もう一つ、しずぎんカードローン「セレカ」が提供する最大45日間利息キャッシュバックというシステムもあります。無利息期間とは違いますが、一度払った利息が戻ってくるという点では、実質無利子期間のようなものです。

で、この仕組みですが、その人が借り入れをしたタイミングによって、キャッシュバックされる日数が違うという特徴があります。箇条書きすると、

  • 最初の借入日から「最初の返済日」までが、
  • 「15日以上」だったら、その「最初の返済日」までが、無利息になる
  • つまり、この場合は「15日キャッシュバック」である

…ということ。そして、

  • 「14日以下」だったら、
  • カウントが「次の返済日」まで伸びる
  • ↑(つまり、返済日が「2回」含まれる)
  • で、次の返済日は当然「1ヶ月後」である
  • その月が「31日」あったら、
  • 「14日」+「31日」で、
  • 「45日間」利息キャッシュバックとなる

ということです。なので、しずぎんカードローンでお金を借りる時、このキャッシュバック期間を最大にすることだけを考えるなら最初の返済日から、14日前に申し込むのがベストということなんですね。

もちろん、そんなタイミングをわざわざはかって申し込む人は、基本的にいないでしょう。キャッシングというのは、基本的に「お金が必要」な時に利用するもので、たとえば「待望の新商品の発売」などのように、タイミングを待ち望んで利用する類のものではないからです。

なので、あくまで「計算上は、こういう風になる」ということですが、何はともあれ、これがしずぎんカードローンの「最大45日間利息キャッシュバック」の仕組みです。

楽天銀行の「初回30日間無利息」の方が有利

この、静岡銀行の「最大45日間利息キャッシュバック」と、楽天銀行スーパーローンの「初回30日間無利息」を比較すると、

  • 「最大で割り引かれる利息」については、静岡銀行の方が上
  • しかし「わかりやすさ」「借りやすさ」からしたら、楽天銀行が上

となります。しずぎんカードローンで利息がキャッシュバックされる期間は、

  • 最短…15日
  • 最長…45日

…となります。そして、

  • 15日~29日…楽天銀行の方が有利
  • 30日…互角
  • 31日~45日…静岡銀行の方が有利

…となるわけですね。どちらが有利になるにしても「14日ずつ」ということです。なので、確率としてはどちらが低利息になる確率も、半々となります。

ただ、静岡銀行は「ハイリスク・ハイリターン」というか、「15日しか利息キャッシュバックされない」ということもあり得るわけです。一方、楽天銀行は「いつでもOK」なので、この点、楽天銀行の方がわかりやすいし、借りやすいでしょう。

キャッシングというのは「借りたい時に借りる」ものですからね。

  • 低利息になる割合は、どちらも互角である
  • 楽天銀行スーパーローンの方は、タイミングを問わない
  • しずぎんカードローンの方は、タイミングを問う

…となったら、論理的に考えると「楽天銀行スーパーローンの方が有利」となるでしょう。

偶然いいタイミングだったら、静岡銀行もOK

ただ、上に書いた内容はあくまでタイミングを限定しなかった場合なので、たとえば「偶然、しずぎんカードローンで借りるのに異異タイミングだった」という時は、当然静岡銀行で借りた方が、利息が多くキャッシュバックされる…ということになります。

なので、最終的には「その人が申し込むタイミング次第」なのですが、一応ここまで書いたような計算を、参考にしてみてください(しずぎんカードローンのルールは少々複雑なので、解説が必要でしょうから)。

消費者金融の無利息期間と比較すると?

新生銀行レイク、しずぎんカードローン「セレカ」の無利息期間と比較してきましたが、アイフル・アコムなどの消費者金融の無利息期間とも比較してみましょう。大手の消費者金融では、下のブランドが無利息期間を提供しています。

  • アイフル
  • プロミス
  • アコム
  • ノーローン

つまり無利息期間がないのは「モビット」のみですね。で、「アイフル・プロミス・アコム」は全部、楽天銀行スーパーローンと同じ「初回30日間無利息」で、ノーローンだけ「何度でも1週間無利息」となっています。

ここではまず、ノーローンの「何度でも1週間無利息」について解説しましょう。

ノーローンの「何度でも1週間無利息」とは?

このノーローンの無利息期間のシステムも、名前通りです。ポイントは、

  • 他の消費者金融・銀行カードローンの無利息期間は、
  • すべて「初回のみ」である
  • しかしノーローンは「何度でも」使える

…ということです。代わりに1週間という短期間ですが、それでも人によっては「1週間だけで十分」ということも多いでしょう。たとえば、

  • 給料日前・月末だけお金が足りない
  • 自営業で、次の入金までの「つなぎ融資」として借りたい

…というようなケースです。いずれにしても、完全にお金が足りないわけではなく、一時的に足りないだけで、次の入金の予定がハッキリしている…というケースですね。こういう時だったら、アコム・プロミス・アイフルなどの「初回30日間無利息」よりも、ノーローンの「何度でも1週間無利息」の方が便利なわけです。

(何度でも使えるし、すぐ入金されるから1週間で十分ですしね)

ということで、おそらく一番多いパターンだろう「給料日前にお金が足りない」という人は、ノーローンのこの無利息期間が、かなり役立つでしょう。そうした方にとって、ピンポイントで有利なサービス…といえます。

慢性的な資金不足は、別途解決が必要

ただ、上のように書いたものの、当然ですがこうした「慢性的にお金が足りない」という状態は、根本的に解決しなければいけません。サラリーマン・公務員の方だったら「収支を改善」(といっても、収入を劇的に増やすのは難しいので、節約する)ことが必要ですし、自営業の方だったら、

  • 売上を大幅に増やすか、
  • コストを抑える(自分の生活費含む)

…となるでしょう。(歩合給の自営業・個人事業主の方々の場合、自分の働き次第で、報酬はかなり増えますからね)

どちらにしても、こうした「常にお金が必要な状況」というのは、ノーローンの何度でも1週間無利息のようなサービスに頼るだけではなく、やはり根本的な改善が必要です。

「わかっちゃいるけど…」は通じない

「わかっちゃいるけど、やめられない」という、有名なスーダラ節のフレーズがありますが、残念ながらお金の世界では、この発想は通じません。『お金持ちの教科書』の作者の加谷珪一氏によれば、これは「典型的な甘え」ということです。

  • 「わかっている」のに行動しない人は、
  • 自分だけは「それをしなくてもいい道」が、
  • どこかにあると思っている
  • そういう「おいしい道」をいつも探している
  • そして、結局それは訪れない

ということです。(少々厳しい物言いですが…)

つまり、やや否定的な言い方になってしまいますが、こうした「わかっちゃいるけど…」という言い訳は「二重にマイナス」なのです。

  • 行動力がない
  • しかも言い訳をする

ということですね。「変えない。もうあきらめた」と言うならまだ潔いのですが、「わかっちゃいるけど…」というのは、

  • 実際はほとんど「あきらめて」いるのに、
  • 「あきらめた」という宣言もできない

…という状態なのです。つまり「中途半端」ということですね。どちらに行くにしても、「自分の態度を、まったく決められていない」のです。

漫画『バガボンド』の中で、下のような名言が登場します。

「戦うなら戦う。逃げるなら逃げる。徹し切ることだ。徹しきれぬ者、それは弱き者…」

これは、中国古典の格言だと「三十六計、逃げるに如かず」という言葉になります。これは、ある将軍が得意とした36の作戦の中で「一番うまいのは、逃げることだった」というものです。

これは悪口ではなく、この将軍は「戦うか、逃げるか」の判断が、非常にうまかったということですね。(もちろん、追っ手を防ぐなどの「具体的」な逃げ方も含まれていますが、本質的には「判断」のことを言っています)

…と、かなり人生の本質的な話になりますが根本的に改善する、というのは、要するにこのレベルから考えるということです。「わかっているのにできない」ということは「自分には、その人生は合っていない」と考え、きっぱり撤退するというのも、1つの手なのです。

(たとえば売れない商店を経営している方だったら、きっぱりお店をたたんでしまう、など)

世の中の何でも「原因があって、結果がある」以上、その「原因」の部分に手を付ければ、結果は必ず改善されるのです(少なくとも、いろいろ試していけば、長期的には)。

これを仏教用語で「因果」といいます。「因果応報」の因果ですね。おお金が必要な場面でキャッシングに頼るというのはもちろん悪いことではありませんが、できるだけその状態を抜け出せるよう、今の自分の経済状態の「因果」を考えるべきでしょう。

(因果というと暗いイメージがありますが、上に書いた通り「原因と結果」を、クリアに見極める、ということです。コンサルタントのようなイメージですね)

楽天銀行よりさらに低金利で借りる方法は?

ここまで書いてきた通り「初回30日間無利息」まで考慮すると、楽天銀行スーパーローンは、全てのキャッシングのなかで、一番低利息になる借入先となっています。では、

  • 「金利」だけではなく、
  • 「利子総額」でも、楽天銀行より安い

…という借入先はまったくないのか。これは、実はあります。しかし、大手の消費者金融・銀行カードローンではありません。

「ろうきんカードローン」なら、楽天銀行より安い

ろうきんカードローンというのは「労働金庫のカードローン」です。名前からして真面目ですが、これだと大体「8%~9%」という、楽天銀行スーパーローンより1.5倍ほど安い金利になります。(もちろん、他の銀行カードローンと比較しても、そのくらい低金利になります)

これだけ低金利だと、楽天銀行スーパーローンの「初回30日間無利息」を考慮しても、大体「1年前後」で、利子総額が逆転するでしょう。なので、

  • ろうきんカードローンの借入条件を満たしていて、
  • 「1年以上借りる予定」という人は、
  • ろうきんカードローンで借りるのもあり

…といえます。では、ろうきんカードローンの融資条件とはどのようなものなのか。それをまとめていきます。

ろうきんカードローンの融資条件

ろうきんカードローンのキャッシングの条件は、

  • 年収…150万円以上
  • 勤続年数…1年以上

…という風になっています。つまり、

  • 会社員・OL・公務員の方か、
  • フルタイムで働いている、フリーター・アルバイト・パート

…という条件になります。片手間で働いているパート・アルバイト・フリーターの方だと、「150万円」という年収を満たすのは、難しいでしょう。

ということで、楽天銀行スーパーローンよりも、ろうきんカードローンの審査基準の方がかなり厳しくなります。どの銀行カードローンと比較しても、ろうきんカードローンは厳しいですが…。

ただこの審査基準でも問題ないという、クレジットスコアが高い人であれば、先に書いた通り「借入期間が1年以上になりそう」という時には、ろうきんカードローンで借りるというのもありでしょう。

労働金庫は、即日借入はできないので注意

ただ、これだけ低金利だといろいろ条件は厳しいものです。たとえば即日キャッシングについては、労働金庫はできません。大体、申し込みから融資まで「3週間」程度かかります。つまり、急ぎでお金が必要な時には、まったく使えないということですね。

これは別に労働金庫がゆっくり審査しているわけではなく急ぎでお金が必要な状況に陥るタイプの人を、排除するという目的もあるんですね。低金利で融資する以上、当然利益が少ない(ローリターン)ですから、それに見合った「ローリスク」な人にだけ、融資したいわけです。

で、そのためには「今日中に借りたい!」というような「慌てて行動するタイプ」の人を、排除した方がいい…ということですね。私も過去に多重債務者だったので、こうした方の行動を否定するわけではありませんが「ハイリスクな借り手」なのは確かです(労働金庫から見て)。

で、ハイリスクである以上「そういう人が、最初から申し込んでこない」という状態にするのが、ろうきんカードローンとしては一番いいわけです。なので、このように「即日融資不可」で「融資まで3週間」というロングスパンになっているわけですね。

「ナイジェリアの手紙」と同じ

余談ですが、これは世界的ベストセラーになった『ヤバイ経済学』で紹介されている「ナイジェリアの手紙」と同じ論理です。この「ナイジェリアの手紙」というのは、下のような内容の「迷惑メール」です(便箋の時代からありましたが、現代は全部メールになっています。詐欺師も楽できるので)。

  • 私はナイジェリアの「特別な地位」にある者である
  • 政府に内緒でためた裏金が、数億円ある
  • 自分の口座から持ち出すことはできない
  • しかし、他国の人の口座に一旦入金して、
  • そこから引き出すなら、問題なく使える
  • なので、あなたの口座を、このために貸してほしい
  • もちろん、お礼として「数百万円」を出す
  • ただ、大金なので送金手数料がかかる
  • それだけ最初に、指定の口座に振り込んでほしい

…というものです。で、想像はつくと思いますが「振り込んだら、その後連絡はなし」となります。(ひどければ、自分の口座から「全額引き出し」されます)

この詐欺は昔から有名で「ナイジェリアの手紙」という名前までついているのですが、なぜこんな「バレバレ」の手を使うのか。

実は、彼らはわざと「バレバレの手」を使っているんですね。こんな有名な手口に引っかかってくる時点で、

  • その人は、相当お人好しである
  • しかも「事前に検索する」努力すらしない
  • つまり、その後「確実に騙せる」

…ということ。つまり、先の「ろうきんカードローン」の融資に関していえば「ローリスク」な人なのです。これに引っかかる人なら、そこから先、その人にかける労力が「すべてムダにならない」=「確実に騙せる」ということなんですね。

なので、そうしたムダのない、ローリスクな人を選別するために、彼ら詐欺集団は「あえてバレバレの手」を使うのです。これも、善悪は全然違いますが、ろうきんカードローンがあえて「当日キャッシング」をしないで、利用者を選別する…というのと似ているわけですね。

(このパターンで「申込者を選別する」というのは、就活でも何でも、実はありとあらゆる場面で適用されているものです。Googleの検索順位のアルゴリズムにも、応用されています。そういうものを、一つ一つ探してみるのも面白いでしょう)

まとめ「楽天銀行スーパーローンの金利」

以上、ナイジェリアの手紙などの豆知識も交えながら、楽天銀行スーパーローンの金利についてまとめてきました。最後に再度要点を整理すると、

  • 楽天銀行の実質年率は「4.9%~14.5%」
  • これは銀行カードローンの平均レベルである
  • 下限金利は少し高金利だが、これは多くの人には関係ない
  • 関係ある上限金利については「普通」である
  • そして、楽天銀行スーパーローンには「30日間無利息」がある
  • だから「実際の利子総額」では「一番安く」なる
  • 楽天銀行より低金利な銀行カードローンで借りても、
  • 最初の1ヶ月のリードが、大体2年は続く
  • 楽天銀行より低金利な銀行カードローンは、
  • イオン銀行・ソニー銀行・みずほ銀行のみである
  • それ以外のすべての銀行カードローンより、楽天銀行の方が低利息
  • ↑(主要な銀行カードローンの中では)

…ということです。つまり一番低利息で借りられる銀行カードローンということですね。なので、金利にこだわってキャッシングの借入先を選ぶという人にも、特におすすめできる銀行カードローンです。

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