初めてのキャッシングで知るべきポイント

初めてのキャッシングで知るべきポイント

これから「初めてキャッシングする」という人は、下のポイントを知っておくといいでしょう。

  • 普通の人は、他社の借入件数は「2件まで」なら、3件目も借りられる(ことが多い)
  • 学生・無収入の専業主婦でも借りられる
  • 専業主婦は、消費者金融は不可だが銀行ならOK

以下、それぞれ詳しく説明します。

初めてでも普通は、問題なくキャッシング審査に通る

審査通過率40%は「多重債務者」が原因

消費者金融でも銀行カードローンでも、キャッシングの審査は「普通の人」なら問題なく通るようになっています。審査通過率は、

  • 大手の消費者金融…40%台
  • 銀行カードローン…20%~30%

となっていて、一見「かなり難しい」ように見えるでしょう。しかし、これは「多重債務者の人が申し込んでいる」からなんですね。

  • 借入件数…5件
  • 借金総額…200万円

このような多重債務者が申し込んできたら、審査に落ちるのは当然です(少々厳しいかも知れませんが、それが本人のためでもあります。昔の消費者金融=サラ金は、こういう人にも貸していたから問題があったのです)

そして、こういう人が申し込んで審査落ちし、審査通過率の平均が下がっている…ということなんですね。なので、普通の人が申し込んだ場合は、審査通過率は80%~90%はあるわけです。

  • キャッシングでの「普通の人」の定義

    キャッシング審査での「普通の人」の定義は、大体下のようなものです。(当サイトの定義であり、銀行カードローンや消費者金融で定義しているわけではありませんが、大体これで正しいです)

    • 安定収入がある(アルバイトでもOK)
    • 他社借入が多くても2件まで
    • 返済の遅延はほぼゼロ(しても短い日数)
    • ブラックリストに入っていない
    • 最低「3ヶ月以上」の勤続実績がある

    こういう内容です。これだったら「普通に生活している人」は大体満たしている条件です。これで、審査通過率は大体8割~9割です(消費者金融の場合)。

    銀行カードローンの場合、これだと審査通過率は6割~7割程度になるかも知れませんが、何にせよ「かなりの確率で借りられる」というのは確かです。

    「ブラックリスト」とは?

    キャッシング審査でのブラックリストというのは、下のような過去があることを言います。

    1. 長期延滞
    2. 強制解約
    3. 代位弁済
    4. 債務整理

    この4通りです。その他「虚偽の申告・規約違反」などがたまにあげられますが、それは結果的に「強制解約」になるので、この分類でOKです。

    そして、それぞれもう少し詳しく書くと、下のようになります。

    1. 長期延滞…61日~90日(2ヶ月~3ヶ月)以上
    2. 強制解約…長期の遅延や、規約違反が原因
    3. 代位弁済…返済不能になり、保証会社や保証人が代わりに返済する
    4. 債務整理…自己破産・過払い請求など。後で詳しく説明

    …という風です。普通の人はこれらの「ブラックリスト」には該当しないので、問題ないということです。

    「債務整理」とは?

    「債務整理」の内容も解説すると、下の4通りに分かれます。

    1. 任意整理
    2. 特定調停
    3. 個人再生
    4. 自己破産

    この4種類です。たまに「過払い請求」を入れて5種類としている分類もありますが、過払い請求は「任意整理」に入ります。

    そして、それぞれの内容を解説すると、下のようになります。

    1. 任意整理…利息のカット、元本の減額、過払い請求など。業者との相談次第
    2. 特定調停…任意整理を「裁判所」でやる(弁護士費用がかからない。格安)
    3. 個人再生…借金総額を最大で「5分の1」まで減らせる
    4. 自己破産…借金がチャラにできる(自宅や自動車などの資産は全て没収される)

    という風です。ブラックリストの中でも、特に債務整理まで行く人は限られているので、普通の人が初めてキャッシングする時には、特に心配する必要はありません。

    (そもそも、初めてキャッシングする人が、債務整理の過去を持っているわけがないですし)

    他社借入が2件までなら、初めてのキャッシングも大体借入可能

    • キャッシングには「3件規制」がある
    • 銀行カードローンは借り入れに含む?
    • クレジットカードの借金は件数に含む?

    キャッシングには「3件規制」がある

    3件規制とは一人当たりの借入件数は、3件までに抑えるというルール。つまり、新たに借りる場合は「現時点で2社まで」ならOK、ということです(今申し込んでいる業者が3件目になるわけです)。

    このルールは、ネットの口コミや俗語で生まれたものではなく、大手の消費者金融5社が話し合って決めた「正式なルール」です。

    • 1997年の「消費者金融連絡会」によるもの
    • 消費者金融連絡会…当時の最大手5社
    • 大手5社…武富士・アイフル・プロミス・アコム・三洋信販

    今では武富士や三洋信販は実質破綻していますが、それでもこのルール自体は生きています。実際「3件以上の借り入れ」は融資する側も、回収不能になるリスクが高いですからね。

    …というルールがあるので、現時点での借り入れが「2件まで」なら、審査に通る可能性は高い、ということです。

    (最も、借入件数が2件ある人は「初めてのキャッシング」ではないでしょうが)

    銀行カードローンは借り入れに含む?

    これは微妙な所です。ポイントをまとめると、下のようになります。

    • 銀行カードローンの借り入れがあることは、わかる
    • ↑(CRINというネットワークで、消費者金融も銀行も情報共有されているので)
    • しかし、貸金業法のルールでは「銀行カードローンは外してOK」
    • ↑(銀行を取り締まるのは「銀行法」で、貸金業法は関係ないから)
    • そのため、銀行をカウントに入れるかは、その消費者金融次第
    • 「融資しても大丈夫」と思えばカウントしない
    • ダメだったら、その借入件数を理由に融資を断る

    ちなみに、モビットなどの大手の場合「銀行カードローンやクレジットカードのショッピングは他社借入に含まないと公式に明記しているので、このように断られる心配はありません(ただ、融資するかどうかはあちらの自由なので「この人は返済できない」と判断されたら、やはり審査落ちしますが)。

    クレジットカードの借金は件数に含む?

    クレジットカードでの借り入れは、種類によって違います。

    • キャッシング…件数に含む
    • ショッピング…含まない

    理由は下の通りです。

    • キャッシング=現金での融資=「貸金業法」の範疇
    • ショッピング=商品の分割払い(のようなもの)=「割賦販売法」の範疇

    そして、消費者金融の3件規制はあくまで「貸金業法の対象だけ」をカウントしているので、クレジットカードのショッピング枠は含まれない、ということですね。

    ちなみに、これは「貸金業法でハッキリ決められている」わけではなく、あくまで大手や中堅の消費者金融が「自主的に」そうしているだけです。「どこで線引きをするのか」と考える時、とりあえず「貸金業法に含まれる借り入れ」とした方が、公正でわかりやすい…ということですね。

    初めてキャッシングする学生・無収入の専業主婦でもOK?

    学生は、銀行カードローンだと借りられるか半々ですが、消費者金融なら、アルバイト収入さえあれば、問題なく借りられます。学生ということで、融資枠は少々小さくなりますが、10万円~30万円は借入可能です。

    大体、初めてのキャッシングの場合、学生だと「10万円」というのが相場です。アルバイト収入がある程度多い学生であっても「最初は様子見」ということで、10万円になることが多いです。

    学生の場合「お金はあっても、使い方が乱暴」ということが多いですからね。自動車の保険の基準もそうですが、若者は経済力よりも「精神面」に不安があるわけです。

    逆に言えば、その不安さえ払拭できれば=返済実績をしばらく残せば、安心して限度額を増やしていってもらえます。大体タイミングとしては、半年~一年後に増額されることが多い…と思ってください。

    無収入の専業主婦は、銀行なら融資可能

    続いて「専業主婦」ですが、こちらは―。

    • 消費者金融…融資不可
    • 銀行カードローン…借入可能

    銀行カードローンもすべてOKではなく、下の銀行は融資不可となっています。

    • 三井住友銀行カードローン
    • オリックス銀行カードローン

    …などです。他にも特に地方銀行では「専業主婦不可」の所がいくつかありますが、主要銀行では上の2つの銀行だけなので、基本的には「ほぼどこでもOK」と考えてください。

    (メガバンクの三井住友銀行が借入不可というのは、少々痛いですが)

    アルバイト・パート・フリーターはOK

    学生や専業主婦に対して、フリーター・パート・アルバイトの人々なら、まったく問題なく借入可能です。消費者金融でも銀行カードローンでもどちらでも融資できるようになっています。

    たまに「フリーター・アルバイトではキャッシングできない」という評判がネット上で見られますが、それは嘘です。確かに―。

    • 審査が少し厳しくなる
    • 融資枠が少し小さくなる

    こういうデメリットはありますが、借り入れ自体は問題なくできるのです。ということで、アルバイト・フリーターなどの非正規雇用の人々が初めてキャッシングする時も、職業・属性自体には問題ないと、安心してください。

    (ただ、先にも書いた通り「借入件数が多い」などの問題がある人は、非正規雇用でも当然不利になります)

    参考文献&サイト一覧

    • 藤沢久美・片野佐保・真水美佳・川島直子(2008)『理解されないビジネスモデル 消費者金融』時事通信出版局
    • 大手消費者金融5社(アコム・プロミス・アイフル・武富士・三洋信販)により「3件規制」が決められた歴史が書かれている
    • 桃山学院大学サーバー(学生の課題レポート)
    • http://rio.andrew.ac.jp/~08e1052/favorite/sorry.htm
    • 1997年に「消費者金融連絡会」が発足し「3件規制」が制定されたことが書かれている
    • サイト自体は学生の個人ページですが、書籍以外にWEBでも確認できた方がいいので、紹介させていただきます
    • 貸金業法について Q&A「Q2.クレジットカードのショッピング枠も含まれる?」
    • http://www.0570-051-051.jp/contents/faq/regulation.html
    • クレジットカードの「キャッシング」には貸金業法が適用され、「ショッピング」には割賦販売法が適用されることが書かれている
    • NAVERまとめ「【クレジットカード】あなたも知らないうちにブラックリストに載っているかも…。」
    • http://matome.naver.jp/odai/2137895873767693001
    • ブラックリストの4種類の条件が書かれている(クレジットカードでも普通のキャッシングでも共通)
    • 黒川司法書士事務所「多重債務の4つの解決方法」
    • http://www.kaiketu-saimuseiri.jp/category/1204637.html
    • 4種類の債務整理の方法・内容が書かれている
    • キャッシングのまとめ「専業主婦も借りられるカードローン一覧。知らなきゃ損する配偶者貸付」
    • http://camatome.com/2013/01/sengyoushuhu-karirareru-cardloan.php
    • 中段「業者別配偶者貸し付け条件一覧(銀行・信販系)」の部分
    • 「三井住友銀行・オリックス銀行」は、専業主婦には融資していないことがわかる
    • ↑(住信SBIネット銀行もあるが、これは「プレミアムコース」なので、当記事では除外した)
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