楽天銀行の目的別ローン(ブライダル・トラベル)の金利・限度額などのまとめ
楽天銀行のローンと言ったら、多くの人が利用するのも知っているのも「楽天銀行スーパーローン(カードローン)」でしょう。当サイト・美人キャッシングでも楽天銀行スーパーローン(カードローン)について多く紹介しています。
ただ、楽天銀行には他にも多くのローンがあり、特に利用目的がハッキリ明確に決まっているなら、それらの方が低金利だったり、あるいは審査に通りやすくなったりします。ということで、ここではそんな楽天銀行スーパーローン(カードローン)以外の、楽天銀行のローンを紹介していきましょう。
まず、楽天銀行のローンを一覧にすると?
まず全体像を把握するため、楽天銀行スーパーローン(カードローン)以外の、楽天銀行のローンを、一覧にします。
- ブライダルローン
- トラベルローン
- 不動産担保ローン
- 教育ローン
- 住宅ローン
以下、下の2種類について詳しくまとめていきます。
- ブライダルローン
- トラベルローン
楽天銀行のブライダルローン
楽天銀行のブライダルローンは、正式名称を楽天銀行目的別ローンブライダルといいます。そして、どのような内容か箇条書きしていくと、下の通りです。
- 金利は固定で実質年率7.0%(実質年率)
- 借入可能金額は、最高で300万円
- 月々の返済は1万円から
このようになっています。そして、たとえばどのような利用用途で使えるかというと、下の通りです。
- ハネムーン・新婚旅行の費用
- ウェディングドレスの料金
- 式場の予約費用
- 結婚指輪・婚約指輪の購入費用
こういったものに使えます。なお、新婚旅行・ハネムーンについては、楽天銀行は「トラベルローン」も提供しているので、もし「新婚旅行・ハネムーンだけで使う」というのであれば、トラベルローンでキャッシングする…ということになります。
(その方が便利だし、申し込みやすくなっています)
楽天銀行のブライダルローンの借入条件・申込条件は?
楽天銀行のブライダルローンの融資条件は、下のようになっています。
- 年齢が20才以上、60才以下
- ↑(完済時に「65才以下」であること)
- 日本国内に住んでいる(海外在住では借入不可)
- 借り入れ者本人に安定収入があって、定職に就いている
- 楽天カード株式会社が保証会社なので、その審査に通る
最後の「楽天カードが保証会社」という部分は、特に関係ないと思って下さい。(どんなブライダルローンやキャッシングでも、必ず「保証会社○○の保証を受けられること」と書いています。外部の保証会社に審査を委託している場合は)
なので、実際に借りる人にとって関係ある部分は―。
- 年齢…20才~60才
- 住所…日本国内
- 収入…安定収入がある
これらの融資条件を満たしていれば、楽天銀行のブライダルローンでは、とりあえず最低限の申込条件を満たしている…となるわけですね。この条件で必ずしも審査に通るとは限らないのですが、それでも一定の収入があって、勤続年数や職業の安定性などの条件もクリアしていれば、この楽天銀行のブライダルローンを借りられる確率は、かなり高くなります。
ブライダルローンの返済方法は2通り
楽天銀行のブライダルローンの返済方法は2通りで―。
- 毎月の銀行引き落とし
- 振り込みでの臨時返済
- 毎月の定期返済を引き落としでしつつ、お金に余裕がある時に、銀行振込によって任意返済する
このような風ですね。そして、毎月の引き落としをする日は―。
- 1日
- 12日
- 20日
- 27日
のどれかから選ぶことができます。こうしたあらかじめ決まっている返済日を約定返済日(やくじょうへんさいび)
というのですが、それを4通りの中から選ぶことができる…ということですね。 なので「例えば」の例を出してみましょう。 など、何でも「自分に都合のいい約定返済日」を設定することができます。なので、例えば借り入れ直後に余裕がなく、できるだけ最初の返済日を先に伸ばしたいという時でも「一番遠くなる返済日」にすればいいわけですね。 このように、それぞれのニーズや事情に合わせて、ベストの約定返済日を決めるといいでしょう。 これはいわゆる「トラベルローン・旅行ローン」です。まず、スペックを箇条書きすると下のようになります。 このようになっています。以下、それぞれ解説していきます。 銀行の目的別ローンは何でもそうですが、通常のキャッシングで使う楽天銀行スーパーローン(カードローン)よりも、このトラベルローンの方が低金利になっています。 こういう風ですね。そして、3%の金利差があると、実際の利子総額はどう違うのかというと、下の通りです。 こういう設定でシミュレーションしましょう。そして、この金利は「年利」なので、下のようになります。 そして、下のように言えます。 このようになるわけです。 そして、この利息差は大きいのか小さいのか―。これは人によって感じ方が違うでしょう。試しにいろいろ計算してみると、下のようになります。 そして、これは金額を変えてシミュレーションした場合ですが、「借り入れ期間」を変えてシミュレーションすると、 つまり一度で100万円の大金を使うような、ゴージャスな旅行でも、1ヶ月で完済したら、利息差は2500円だけ…ということです。これはかなり安く感じますね。 ここまで計算してきたのは、あくまで―。 このような点に注意してください。では、楽天銀行のトラベルローンの利息自体はどうなるのか。 もう一度計算方法を箇条書きすると下のようになります。 もちろん、これは「数学的」にわかりやすい概算の仕方です。実際の楽天銀行トラベルローンの金利は、もっと安くなります。で、計算を続けると―。 そして、どのようになるかというと、下の通りです。 このように10万円ごとに、ほぼ1000円の利息ということですね。実際には、先に書いた通りこれより安くなります。 そして、50万円だったら5000円、80万円だったら8000円…というように、ひたすら掛け算すればいい…ということですね。そして、実際の利息がこれよりどのくらい安くなるかですが―。 つまり、ここまでは―。 整理すると「10万円」を1ヶ月借りて「995円」程度の利息になるということです。楽天銀行トラベルローンは。 そして、複雑になってきたので、もう一度「借入金額ごとの利息」を一覧にしましょう。 (1ヶ月当たりの利息です) そして、これだとわかりにくいので「12%」でとりあえず計算した方がいいんですね。それだと大体下のようになります。 このように「キリよく1000円ずつ増えていく」わけです。そして、あとは下のようになります。 とやっていけばいいわけです。ただ、そこまで細かい金額を計算しても仕方がないし、それより「もっと稼ぐことを考えた方がいい」ので、こういうのは「概算」でいいのです。なので、「12%として計算する」という概算の仕方を、ここで紹介したわけですね。 そして、これは楽天銀行トラベルローンに限らず、どの銀行が提供するトラベルローン・旅行ローンでも同じですが、資金用途は、旅行に関連する費用・料金なら、全てOKとなっています。具体例をあげると―。 このようになっています。パック旅行だと、一番わかりやすいですね。交通費も宿泊費も、すべて含まれているわけですから。 そして、こういうものをすべて自分で計画する旅行の時も、個別に―。 こういうものを証明できれば、それで楽天銀行トラベルローンは適用できる…ということですね。 楽天銀行に限らず、そしてトラベルローンに限った話ではなく、目的別ローンというのは常に「資金使途確認書類」というものが必要になります。つまり、本当にその目的に利用する、ということを証明する書類…ということですね。たとえば、例を出すと下の通りです。 要は何でもいいので―。 などを提出すればいい…というわけですね。「本当にこの用途に使うんだ」ということを証明できればOK、ということです。 楽天銀行トラベルローンの審査を受ける時―。 こういうことを疑問に思っている方もいるでしょう。これについてそれぞれ書いていくと、下のようになります。 とりあえず一般的な年収確認資料としては、下の通りです。 と思っておけばいいでしょう。課税証明書は、持っていない、処分してしまった、あるけどすぐに出てこない…という人も多いかも知れないので、これは特に意識しなくていいかと思います。 (パート・アルバイト・フリーターや会社員・OL・公務員の方々だと、特に課税証明書は、あまり縁がないと思います。源泉徴収票がほぼそれのようなものですからね)
楽天銀行 目的別ローントラベル
金利は、楽天銀行スーパーローン(カードローン)よりも安い
この利息差は、大きいのか小さいのか
これはあくまで「利息差」である
借入金額ごとの利息を、再度一覧に
資金用途は、旅行に関係する費用全般
楽天銀行トラベルローンの資金使途確認書類は?
その他の提出書類は、何を出せばいいのか