アイフル |
4.5%(実質年率) |
SMBCモビット…4.9%(実質年率)
こういうことで、アイフルの方がだいぶ金利が低くなるわけですね。もちろん、キャッシング金額500万円の時に、SMBCモビットが今でもこの金利になる…という保証はありません。あくまで目安ではありますが、一つの参考値にはなるでしょう。
0.4%の金利差は、実際の利子総額でどのくらいになるのか
そして、この「500万円の借り入れの時に、0.4%金利が違う」というのは、実際の利子総額でいうとどのくらいの差になるのか。簡単に書くと下の通りです。
- 500万円の0.1%は、5000円である
- 0.4%は、その4倍なので、2万円である
このようになるわけです。
これがどのくらいの利息差かというと、感じ方には個人差があるでしょう。個人的にはほとんどないも同然の利息差だと思っていますが、それでもアイフルの方が低利息である…ということはいえます(あくまで、500万円のキャッシングの時に、0.4%の金利差が出たら…という話ですが
アイフルは「初回30日間無利息」で借入可能
金利については、アイフルでもSMBCモビットでも大した差はありません。ここまで比較してきた通りです。しかし、両者の利子総額を大きく分けるのは「初回30日間無利息」の存在なんですね。これは、具体的に計算してみるとわかります。
- たとえば10万円キャッシングした場合―。
- 最初の1ヶ月の利息は―。
そして、2ヶ月目から、アイフルの初回30日間無利息が終わった後も―。
- アイフル…約1500円
- SMBCモビット…約1500円
このように「同じ利息」になります。当たり前ですね。上限金利が同じ18.0%なわけですから。
ということは、下のように言えます。
- 最初の1ヶ月で生まれた、約1500円という利息差は、その後ずっと埋まることなく、アイフルの利子総額の方が安いまま
このようになるわけですね。「いや、ずっとということはないだろう」という人がいるかも知れませんが、ずっとです。
- 上限金利が同じ18.0%である以上、両者の月々の利息も同じである(なかったらおかしい)
- この条件でも両者の利息が変わるとしたら、片方が「早く返済する」しかない
- しかし、これは個人の問題だから、比較の時に考慮してはいけない
当たり前ですね。教育を受けた日本人ならわかるでしょう。
なので、最初の1ヶ月で生まれたSMBCモビットとアイフルの利息差は、「数学的には、永久に埋まらない」ということになります。そして、一般的な銀行カードローンの場合、大体5ヶ月で埋まる、という計算になります。
このように、金利ではアイフルとSMBCモビットはほぼ同じでも、実際の利子総額については、まったく異なり「アイフルが有利」ということがわかるでしょう。
審査スピードが早いのは、SMBCモビット
最短即日審査のスピードについては、SMBCモビットの方が早いです。箇条書きすると下のようになります。
- 審査全体は、どちらも最短30分となっている
- (※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります)
- ただ、SMBCモビットは「10秒簡易審査」がある
- つまり、大体審査通過できるかどうかが、10秒でわかる
アイフルも1秒診断という「借入診断」をしていますが、これとSMBCモビットの事前審査は違います。
SMBCモビットの事前審査は、ほぼ本審査
SMBCモビットの事前審査というのは、いわゆるお試し診断とは違い―。
などのすべての情報を記入して送信する「本審査」の手続きをしてから、行われるものです。これらの情報を、SMBCモビットの自動与信システムが、審査して「大体の結果」を出すわけですね。大体の結果とはいうものの、これはほぼ本審査の結果に近いです。
本審査と事前審査の結果が違うケースとは
たとえばどのようなケースで、SMBCモビットの本審査と事前審査の結果が食い違うか、例を紹介しましょう。そうすれば、「ほぼ本審査の結果に近い」ということがわかります。
こうしたものですね。要するに「限りなくアウト」というか「普通だったら、まず大丈夫」というものです。
こういう特殊なケースでなければ、SMBCモビットの事前審査と本審査の結果が変わることはないので、審査に通るかどうか、ほぼ10秒わかる…ということなんですね。
アイフルには…というよりSMBCモビット以外の消費者金融や銀行カードローンには、こういうシステムはありません。総合的な審査の所要時間は最短30分ということで同じでも、この「おおよその結果がわかる」というスピードで、SMBCモビットの方が圧倒的に有利…ということができます。
※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
と、ここまでの内容を一度整理すると、下のようになります。
- 金利…下限金利だけ、アイフルがほんの少し安い
- 利息…初回30日間無利息があるので、アイフルの方が断然有利
- 審査スピード…10秒簡易審査があるので、SMBCモビットの方が断然有利
以下、その他の点についても比較して行きましょう。
最高借入限度額は、SMBCモビットが圧倒的
最高借入限度額については下の通りです。
- SMBCモビット…800万円
- アイフル…500万円
こういうことでSMBCモビットの圧勝です。大手の消費者金融で800万円まで与信枠が拡大できるのはSMBCモビットだけなので、これは別にアイフルが少ないわけではありません。プロミス・アコムも同様に500万円です。ノーローンにいたっては300万円です。
ただ、多くの人には関係ない
ただ、この最高限度額というのは、多くの人のキャッシングにはまったく関係ないのです。これはキャッシングの知識を持っている人だったら知っているでしょうが、下のように言えます。
この貸金業法第13条の2第2項の規定のルールから計算すると下のようになります。
- 800万円の高額キャッシングをするには、年収2400万円が必要
- 500万円借りるだけでも、年収1500万円が必要
となるわけですね。
どちらにしても「相当な高年収」というのがわかるでしょう。ピケティの「21世紀の資本」が話題になった頃、テレビ番組である特集をやっていました。そして、そこで「日本人の年収の、上位1%って、いくらなんですか?」と司会者が有識者に聞いた時、有識者は「1300万円くらいですね」と答えていました。
- 年収1500万円でも、上位1%より上である
- 年収2400万円にいたっては、年収1300万円のほぼ2倍だから、上位0.5%よりさらに上である
- (上に行けば行くほど、人数が少なくなるので、おそらく0.3%くらい)
果てしない高額所得者…というのがわかるでしょう。というわけで―。
- SMBCモビットにしてもアイフルにしても、最高の借入枠まで借りられることはまずないから、多くの人のキャッシングでは無関係
なので、限度額については確かに「SMBCモビットの方が大きい」のですが、これは「あまり意味がない」と思ってください。(一応比較しておきましたが)。
審査基準・審査通過率の比較
審査基準については、融資可能な職業・属性…という観点からすると、どちらも同じです。
こういう風ですね。また、年金生活者・年金受給者についても、年金以外の収入が必要…ということで、どちらも同じです。アルバイトをしていれば借りられるけど、していないなら(年金以外の収入がないなら)借入不可…というわけですね。
ということで、審査基準についてはSMBCモビットもアイフルも変わりません。
審査通過率は、アイフルがほんの少し高い?
口コミ・評判によれば、審査通過率はアイフルの方がほんの少し高いようです。一応の根拠(らしきもの)もあって、下のようになります。
- SMBCコンシューマーファイナンスのブランドである、プロミスは審査通過率を公表している
- プロミスの公式サイトの、月次データ・マンスリーレポートなどの資料を見ると、新規の貸付率が書かれている(これが審査通過率と同じ意味)
- それを見ると、この数年は大体平均で40%前後で、アイフルの同様の資料を見ると、やはり平均で42%前後である
そのため、もし、SMBCモビットの審査通過率がプロミスと同じだったとしたらという仮定ですが、その場合は「アイフルの方が、やや審査通過率が高い」ということになります。
実際の違いは、ほとんどない
ただ、実際の違いはほとんどないと考えて下さい。審査通過率はあくまで「数字の上のデータ」であって、現実の審査とその数字が完全に一致する…ということは(印象的には)ないからです。たとえば、例を出すと下の通りです。
- 審査通過率が、完全にその通りになるなら、消費者金融で申し込んだ人は、4割しか借りられないことになる
- しかし、現実にはもっと多くの人が審査通過している
- これは、審査通過率の数字には、ブラックリスト入りしている人が多く含まれている、ということ
- つまり、借入超過者あるいは多重債務者など、最初から審査通過できない人たちが、かなりの人数申し込んでいる
なので審査通過率の平均値が「大幅に下がる」わけですね。こういう「審査通過する見込みがない人」ほど、緊急でお金が必要なので、なりふり構わず「多重申し込み」をします。それでますます審査通過率の平均値が下がっていく…というわけなのです。
なので、審査通過率の上ではアイフルの方がSMBCモビットより審査に通りやすい(と想像できる)のですが、実際にはあまり違いはない…ということなのです(少なくとも、普通の生活をしている人にとっては)。
ローン申込機・契約ルームの比較
SMBCモビットもアイフルもいわゆる無人契約機・自動契約機に該当するものを持っています。
こういう名前です。そして、違いを簡単に書くと下の通りです。
- ローン申込機…テレビ電話がある
- 契約ルーム…テレビ電話がない(電話のみ)
でこれを見るとSMBCモビットの方が進んでいるので、有利と思う人もいるでしょう。実際、キャッシングの情報サイトでそう書いている所もあります。ただ、これは必ずしもそうとは限らず―。
- テレビ電話だと緊張するという人は、むしろアイフルの方がいい
- というのは、「テレビ電話だから」という理由で緊張していても、キャッシング審査というのは「疑ってかかる」ものなので、「何か後ろめたいことがあって、緊張している」と考える
- ↑(SMBCモビットでもどこでも、おそらく基本姿勢はそう)
そのため、あくまで「テレビ電話で相当緊張するような人」だけですが、こうした方だと「むしろ、三井住友銀行のローン契約機の方が、審査落ちしやすいかも知れない」というわけですね。そして、アイフルの契約ルームの方が、審査落ちのリスクが下がるわけです。
(あくまで、テレビ電話で極度の緊張をする…という人だけですが)
逆に「電話で、音声しかないと緊張する」という人もいるでしょう。私は対面の会話の音声はすべて聞き取れますが、電話だと一部聞こえなくなる人間です(パチンコ店で働いていた頃の「インカム」のトラウマだと思われます。笑)。
なので、そういう人だったら、少しでも対面の会話に近い、三井住友銀行のローン契約機の方がいいでしょう。ということで、どちらの方がいいということは、一概には言えないわけですね。
- その人のタイプによるし、そもそも、どちらでもそんなに大した違いではないし、すべて自宅でネット申込みだけ
こういう方法もあるわけですから、これはアイフル・SMBCモビットの違いとしては、大した比較にならないわけです。(というわけで気にしないでOKです。一応比較しましたが)
アイフル・SMBCモビットの比較、まとめ
以上、アイフル・SMBCモビットの比較をまとめると、下のようになります。
- 金利…アイフルがやや安い(下限金利だけ)
- 利息…初回30日間無利息なので、アイフルの方が断然安い
- 審査スピード…10秒簡易審査なので、SMBCモビットの方が断然早い
- 審査基準…同じ
- 審査通過率…アイフルの方がやや上?しかし、ほぼ同じ
- 自動契約機…テレビ電話の有無が違う。しかし、それぞれ向き不向きがあるし、使わなくてもいいので関係ない
特に重要なポイントは下のようになります。
- 利息…アイフル(初回30日間無利息)
- 審査スピード…SMBCモビット(10秒簡易審査)
の2点でしょう。なので、下のようになります。
それぞれの基準でお金を借りたいと決まっている方は、ぜひ参考にしてみてください。
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