新生銀行カードローン・レイクのおまとめローン『完済応援プラン(借換プラン)』

新生銀行カードローン・レイクのおまとめローン『完済応援プラン(借換プラン)』

新生銀行カードローン・レイクには、おまとめ専用のコースもあります。正確に言うと「おまとめ・借り換え専用」のコースで「借換プラン」という名前です。(完済応援プランという別名もあります)

以下、簡単にこの新生銀行レイクのおまとめローンのスペックをまとめると、

  • 限度額…300万円まで
  • 金利(実質年率)…13.0%~17.0%
  • 遅延損害利率…20%
  • 借入可能な職業・属性…安定収入があり、レイクで契約している
  • パート・アルバイト…不可
  • 申込方法…電話
  • 契約方法…自動契約機(ローン契約機)
  • 必要書類…身分証明書、収入確認資料

…という風になっています。以下、この新生銀行カードローン・レイクのおまとめローン「借換プラン」について、まとめていきます。

パート・アルバイトでは、利用不可

まず、後でいい方を言うために、デメリットと注意点から書くとパート・アルバイト・フリーターでは借り入れできないというのが大きいでしょう。レイクの通常のキャッシングだったら「フリーター・アルバイト・パートでも問題なく借入可能」なのですが、この完済応援プランになると、途端に利用不可になるわけですね(途端にというのも変ですが)。

ということで、パート・アルバイト・フリーターなどの非正規雇用の方々が借金の一本化をしたいという時には、残念ながら新生銀行カードローン・レイクでは一本化できないということになります。

ただ、他の銀行カードローン・消費者金融だったら「パート・アルバイト・フリーターでも「おまとめ可能」という条件の所が多いので、気落ちする必要はありません。新生銀行カードローン・レイク以外の場所で借りればいい…というだけの話です。

ネット申込みではなく、電話申し込み

もう一つ、少々意外というか注意が必要なのは申込方法が、通常のようにネット申込みではできず、電話申し込み限定となっている…という点。普通の銀行カードローンでのおまとめの場合、通常のキャッシング同様「ネット申込みでOK」なので、この点は少々厄介かも知れません。

といってもあくまで「電話が苦手」な人だけであって「むしろ、審査情報とかタイピングしなくていい分、楽ちん」という人もいるかも知れません。

なので、このレイクのおまとめローンの「電話申し込みのみ」というのは、別にデメリットではありません。とりあえず「ネット申込みはできない」という点だけ、注意してください。

契約は、自動契約機・無人契約機で行う

で、審査の後は「契約」の作業があるのですが、これは、

  • 来店
  • 郵送
  • ネット

のいずれでもなく無人契約機・ローン契約機限定となっています。つまり、新生銀行カードローン・レイクで一本化をしたい場合、

  • まずは「電話申し込み」をして、
  • それから「自動契約機で契約手続き」

…という流れになるわけです。なので、新生銀行カードローン・レイクの自動契約機が、自宅から一定の距離にあるという必要があります。とはいっても、新生銀行カードローン・レイクの無人契約機・ローン契約機は「平日と土曜日なら、24時まで営業している」というくらいなので、かなり遠い場所にあっても、問題ないでしょう。

(日曜日・祝日でも、22時過ぎまで営業しています。なお、正確な営業時間は自動契約機の店舗によって違うので、この点は事前にそれぞれの最寄りの自動契約機の時間を調べてから行くようにして下さい)

借入限度額は「300万円」まで

次に注目すべき点は「いくらまで借りられるのか」という最高融資枠。これは、上に書いた通り「300万円」です。レイクの通常のキャッシングが「500万円まで」なので、それより少し小さい…ということですね。

ちなみに、プロミス・アコム・アイフルなどの大手の消費者金融のおまとめローンも、すべて「300万円が上限」となっています。これらのおまとめローンはそれぞれ、

  • プロミス…おまとめローン
  • アコム…「貸金業法に基づく 借換え専用ローン」
  • アイフル…「おまとめMAX」

…という名前になっていますが、どれも共通して「300万円が最大借入枠」となっています。なので、多重債務は多重債務でも「300万円の借入総額まで」しか一本化できないので、この点は注意してください。

もっとも、300万円以上の多重債務を抱えている人というのはなかなかいないので、特に問題ないとは思いますが…。

収入確認資料と身分証明書が必要になる

新生銀行カードローン・レイクの普通の借り入れでは、身分確認資料だけあればOKというルールになっています。しかし、この完済応援プラン(借換プラン)では、「所得確認資料も必要」という条件なんですね。この点も、通常の新生銀行カードローン・レイクのルールに慣れている人(いるのか?)は、注意する必要があります。

基本的に、新生銀行カードローン・レイクだけではなく、おまとめローンの審査では収入確認資料が必須になります。理由は、

  • 一本化ということで、当然融資基準が大きい
  • しかも、借りるのは「多重債務者」である
  • つまり、普通よりも信用度が低い、リスクのある人に対し、
  • 通常よりはるかに高額の融資をする

ということだからです。つまり、おまとめローンというのは、「融資する銀行カードローン・消費者金融の側」にとって「非常にリスキー」なんですね。

では、なぜそのようなハイリスクなことを、新生銀行カードローン・レイクも他の消費者金融・銀行カードローンもわざわざやるのか。この理由をまとめます。

業者・銀行はなぜおまとめローンを提供するのか?

キャッシング業者や銀行カードローンは、なぜこのような「おまとめローン」を提供するのか。理由を簡単にまとめると、

  • 競合の売上を奪いつつ、
  • 自社の売上を伸ばせる

ということです。ここでスラムダンクが好きな人は、「四点分の働きってことか!」という、桜木花道のセリフを思い出したでしょう。

(桜木が「敵の攻撃中」にリバウンドをとると、敵が2点とるチャンスを逃して、味方に2点とるチャンスが生まれるので「4点分」ということですね)

で、おまとめローンもまさにこの「ディフェンスリバウンド」と同じ効果があるので、多少のリスクを犯してでも、どの銀行カードローン・消費者金融も提供しているのです。

(おまとめ専用のコース・プランを持っているかどうかは、それぞれ違いがありますが)

「貸金業法に基づく」の意味は?

先ほどアコムのおまとめローンを紹介しましたが、貸金業法に基づく 借換え専用ローンという名前を見て「貸金業法に基づく」ってなんだ?と思った人もいるでしょう。これは、簡単に言うと「総量規制の対象外」ということです。箇条書きすると、

  • アコムのような消費者金融は、
  • 「貸金業法」で管理・規制されている
  • 貸金業法のルールの中には、「総量規制」というものがある
  • これは「年収の3分の1までしかキャッシングできない」というもの
  • なので、本来は「年収の3分の1を超えた融資」はできない

ということですが、借金の一本化というのはどうしても、年収の3分の1を超えた借り入れが必要なんですね。なぜか。その理由を説明します。

なぜ「年収の3分の1を超えた融資」が必要か

当然ですが、多重債務者のほとんどは「限度額いっぱいまで」借りています。つまり、総量規制のルールからいうと、

  • 年収300万円の人は、
  • 「100万円」まで合計で借りられるけど、
  • その「100万円」に、すでに達している

ということです。で、それが「多重債務」なので、たとえば下のようになっているわけですね。

  • プロミス…40万円
  • アイフル…30万円
  • モビット…20万円
  • 新生銀行レイク…10万円

という風です。で、これを「新生銀行カードローン・レイクで、まとめたい」と思ったとします。で、たとえばそれを「プロミス」に伝えたとしましょう。以下、あくまでイメージのやり取りです。

  • あなた「すみません。レイクでおまとめしたいのですが」
  • プロミス「どうぞ」
  • あなた「では、プロミスさんの借り入れを、レイクに移していいですか?」
  • プロミス「はい。OKです。では、レイクさんから40万円、振り込みをお待ちしています」

…となるわけですね。こうしたら、上の一覧は、下のように変化するわけです。

  • プロミス…0万円
  • アイフル…30万円
  • モビット…20万円
  • 新生銀行レイク…50万円

で、ここで注目なのは、この時、この人はレイクから「追加で40万円借りた」ということ。つまり、一瞬ではありますが、「レイクがプロミスに支払う直前」、下のようになったわけです。

  • プロミス…40万円
  • アイフル…30万円
  • モビット…20万円
  • 新生銀行レイク…50万円

つまり、「一瞬だけ」ですが、借入総額が「140万円」になっています。レイクから「追加で借りた40万円」が増えているわけですね。

一瞬だけ「年収の3分の1を超えてしまう」

あくまで一瞬ですが、こうして「100万円」しか借りてはいけない人が、「140万円」借りることになってしまうのです。この後すぐに、

  • レイクから借りた「40万円」が、
  • プロミスの40万円と「打ち消し合う」ので、
  • 借入総額は「100万円に戻る」

…という風にはなっています。しかし、一瞬とはいえ「貸金業法という法律を破る」ことには変わりありません。

しかし、これは悪いことでしょうか?当然、そうではないですよね。これまで多重債務を放置していた(昔の私もそうでしたが)少々ルーズな人が、ようやく「立ち直って、まじめな生活をしよう」と考え始めたのです。

日本の多重債務者の方々が、こうして生活を再建しようとすることは、当然いいことです。こうした方々が落ちぶれて生活保護を受けることになったら、日本の一人あたりのGDPは減少してしまいます。しかし、立ち直ってまともに稼いで仕事をして、消費もしてくれたら、日本経済がどんどん活性化していきますからね。

なので、こうした「借り入れの一本化のために、総量規制を超える」ということは、誰がどう見ても認めるべきなのです。なので、金融庁も総量規制の例外として、「借金の一本化だったら、一時的に年収の3分の1を超えて融資してもいい」というルールにしたんですね。

そうしたことが「貸金業法」に書かれているわけですが、アコムの「貸金業法に基づく 借換え専用ローン」というのは、そういう意味なのです。貸金業法の「総量規制の例外」のルールにもとづいて、合法的に運営されていますということですね。(アコムなので、合法的なのは当たり前ですが、わかりやすく言うと)

おまとめと借り換えの違いは?

新生銀行カードローン・レイクのおまとめローンは、ここまで書いてきた通り「借換プラン」という名前。これを見ると借り換えローンであって、おまとめローンではないのでは?と思う人もいるかも知れません。そもそも「おまとめローンと借り換えローン」は、どんな違いがあるのか。

簡単にそれぞれ書くと、

  • おまとめローン…「複数の借り入れ」の一本化
  • 借り換えローン…「より低金利な借入先」に借り換える

というものです。つまり、

  • おまとめローン…「複数」→「単独」
  • 借り換えローン…「単独」→「単独」

ということですね。借り換えローンの方が、シンプルといえばシンプルです。

借り換えと乗り換えの違いは?

次によく似ている単語として、

  • 借り換えローン
  • 乗り換えローン

というものもあります。この両者の違いは、特にありません。どちらも同じものです。強いて言うなら、

  • キャッシングでは「借り換え」が使われる
  • 「乗り換え」は住宅ローンなどで使われる

…という風です。なぜ使い分けるのかというと、

  • ①何となく
  • ②それぞれのネーミングの個性をつけるため

という2つの理由があるでしょう。①の「何となく」はふざけているようですが、実は企業の経営というのは、もっと重要なことですら、意外と「何となく」決まっているものです。

(これは、全世界でベストセラーとなった『ヤバイ経済学』という本を読むと、よくわかります。全米を代表するような企業すら「かなりずさんな資金配分」を、「慣例に従って」やっているのです)

ということで、「借り換えローン」「乗り換えローン」の使い分けに、明確な意味があるかどうかは、何とも言えません。ただ「まともな理由」を考えるとしたら、2つ目の「それぞれのコースに、ネーミングの個性を持たせる」という点があげられるでしょう。

レイクと消費者金融のおまとめローンを比較すると?

ここからは、新生銀行カードローン・レイクのおまとめローン(完済応援プラン)と、アイフル・アコム・プロミスのおまとめローンを比較していきましょう。

まず、それぞれの名前を一覧にすると、下の通りです。

  • 新生銀行レイク…完済応援プラン(借換プラン)
  • アコム…貸金業法に基づく 借換え専用ローン
  • アコム…おまとめMAX
  • プロミス…おまとめローン

という風です。プロミスの名前が、一番シンプルですね。逆に一番こっているのは「アイフルのおまとめMAX」です。

(ちなみに、アイフルは借り換えローンの場合は「かりかえMAX」といいます)

で、正式名称を一覧にしたところで、次は「それぞれのおまとめ金利」を比較していきましょう。

各おまとめローンの実質年率(金利)

それぞれのおまとめローンの実質年率(金利)は、一覧で下の通りです。

  • 新生銀行レイク…13.0%~17.0%
  • プロミス…6.3%~17.8%
  • アイフル…12.0%~15.0%
  • アコム…7.7%~18.0%

…となります。で、すぐに気づく点をざっと書くと、

  • 上限金利はアイフルがダントツで安い
  • 下限金利はプロミスがかなり低金利

という風です。まず、上限金利から詳しく解説しましょう。

おまとめローンを上限金利で比較すると?

まず、それぞれの上限金利だけもう一度一覧にすると、

  • アイフル…15.0%
  • 新生銀行レイク…17.0%
  • プロミス…17.8%
  • アコム…18.0%

ということで、みんなバラバラの金利です。新生銀行カードローン・レイクは、上限金利では二番目に安いということですね。

これは確かに良いことなのですが、

  • アイフルの上限金利に大差がついているので、
  • レイクで一本化する意味は、特にない

ともいえます(あくまで、金利だけを見た場合ですが)。

ということで、まずこの点では新生銀行カードローン・レイクのおまとめローンは、有利とはいえません。次に「下限金利」で比較してみましょう。

下限金利でおまとめローンを比較

今度は下限金利だけで一覧にすると、

  • プロミス…6.3%
  • アコム…7.7%
  • アイフル…12.0%
  • 新生銀行レイク…13.0%

というように新生銀行カードローン・レイクは、残念ながらダントツで最下位となっています。特に一番安いプロミスと比較すると「2倍以上」というレベルですから、「いかに、レイクのおまとめローンの下限金利が高いか」がわかるでしょう。

下限金利の意味は?

下限金利というのは、通常のキャッシングでもおまとめローンでもそうですが最高借入限度額近くまで、借りた時の適用金利です。つまり、これらのおまとめローンの最高融資枠は「300万円」なので、「大体300万円借りた時の金利」ということ。

なので、多重債務の総額が「200万円~300万円」くらいの人だったら、下限金利が影響してくるわけですね。逆に200万円以下の借入総額だったら、上限金利の方が強く影響するわけです。

なので、多重債務の金額別に、どのおまとめローンで借りるのが一番低金利かを書くと、

  • 200万円以上…プロミス
  • 200万円以下…アイフル

となります。そして、新生銀行カードローン・レイクとアコムは、残念ながらどちらにも入らないという状態です。

新生銀行レイクのおまとめローンは、確かに「上限金利が安い」というのは魅力的なんですが、それでも「中途半端」なんですね。一番安いアイフルだったら、「2%」も低金利になるわけなので、「断然、そちらで借りた方がいい」という考えになるわけです(合理的にものを考える人なら)。

レイクのおまとめローンを選ぶメリットは?

こうして消費者金融のおまとめローンと比較した時、あえて新生銀行カードローン・レイクのおまとめローンを選択するメリットは何なのか。これはすでに新生銀行レイクで借りている人が、一本化をする時といえます。理由は「審査に通りやすい」からです。

これは「2つの意味」で審査に通りやすくなります。

  • すでにレイクで「借入実績」があるので、通りやすい
  • 審査情報の送信がすんでいるので「審査時間」が短くなる

ということです。なので審査に通りやすいし、早いということですね。おまとめローンなので、通常のキャッシングと違って「即日融資」にこだわる人は少ないとは思いますが、それでも早く審査結果が出て、借り入れできた方が嬉しいといえば嬉しいでしょう。

ということで、すでに新生銀行カードローン・レイクで借りている人が、そのまま借り入れの一本化をするという場面には、おすすめしたいと思います。

レイクで遅延・延滞をしていないのが条件

ただ、これは当然と言えば当然ですが、これまでの新生銀行レイクの借入・返済の中で「延滞・滞納の記録」がある場合は、逆に審査に通りにくくなります。これは人間関係と同じで、

  • ああ、あいつ知ってる
  • あいつルーズだよ

…となったら、信用されないわけです。それよりは「え?あの人?知らないなあ…」という方が、まだ信用されるわけですね。警戒もされていますが、遅延・延滞した時と違って「絶対にダメ」というわけではありませんから。

ということで、新生銀行カードローン・レイクをこれまで利用してきて、返済の延滞・滞納をしたことがない、という人だったら、レイクのおまとめローンを利用する意味はあるでしょう。そうでない人の場合、先に書いた通り、プロミス・アイフルのどちらかのおまとめローンの方がいいので、あえて新生銀行カードローン・レイクを選ぶメリットはありません。

そもそも、レイクで借りていないと利用できない

そもそも、新生銀行カードローン・レイクのおまとめローンの借入条件として「すでにレイクを利用している」というものがあります。なので、

  • レイクを利用している人にしかおすすめできないし、
  • そもそも、そういう人でないと借り入れできない

ということです。なので、どの道このメリットを満たせる人(審査に通りやすくなる人)しか、レイクのおまとめローンを利用することはない…ということですね。

なので、あえてプロミス・アコム・アイフルなどのおまとめローンと比較することもないかも知れません。何はともあれ、金利面で比較するとこのようになっている…ということは、レイクで一本化をする人も、それ以外のアコム・アイフルなどで一本化する人も、知っておいて損はないでしょう。

銀行カードローンのおまとめローンについて

そもそも新生銀行カードローン・レイクは当然「銀行カードローン」ですが、消費者金融ではなく、銀行カードローンのおまとめローン全般はどのようになっているのか。ポイントをまとめると、

  • 「おまとめ専用のコース・プラン」は、基本的にない
  • 先に書いた「総量規制を超える」ことが、
  • 「もともと総量規制の対象外」である銀行には、必要ないため
  • なので、「通常のキャッシング」で、そのまま一本化する
  • なので、適用金利は「通常のキャッシング」と同じになる

…というルールです。以下、詳しく解説します。

おまとめ専用のコース・プランはない

新生銀行カードローン・レイクの場合は、完済応援プラン(借換プラン)という、おまとめ専用のコース・プランがあるわけですが、他の銀行カードローンの場合、こうしたものはありません。

唯一それに近いプランを持っているのが、イオン銀行の「おまとめローン・ネットフリーローン」というもの。「ネットフリーローン」という名前もセットになっていますが、一応「おまとめローン」という名前が入っています。

銀行が提供するプランの中で、「おまとめ」とはっきり名前に入っているのは、主要な銀行カードローンの中ではこれだけです。このようにおまとめ専用のプログラムは、銀行カードローンでは特に用意していないというのが普通なんですね。

おまとめに積極的な銀行カードローンはある

代わりに、主要な銀行カードローンの中でも、

  • おまとめに積極的な銀行カードローン
  • そうでない銀行カードローン

は分かれています。おまとめに積極的…つまり「比較的審査が柔軟」な銀行カードローンを一覧にすると、

  • 新生銀行レイク
  • みずほ銀行
  • 楽天銀行
  • イオン銀行
  • ソニー銀行
  • オリックス銀行
  • じぶん銀行

…という風になっています。逆にそれほど積極的でない銀行カードローンは、

  • 三井住友銀行
  • 三菱東京UFJ銀行

となります。どちらも、日本を代表する二大メガバンクという点が興味深いですが、この理由を考察してみましょう(あくまで推測ですが)。

三菱東京UFJ銀行・三井住友銀行のおまとめ

最初に断っておきますが「おまとめに積極的ではない」というのは、あくまで私の推測です。実際に審査を受けてみると違うかも知れません。

(とりあえず、公式サイトの宣伝文を見ている限り、楽天銀行やイオン銀行ほど「おまとめ・借り換え可能」と強調されている感はない…という意味です)

で、なぜ強調しないのか。この理由を考察すると、

  • メガバンクなので、そこまでしなくても売上が維持できる
  • おまとめローンというのは、銀行カードローンにとって、
  • 投資でいうなら「ハイリスク・ハイリターン」である
  • 三菱東京UFJ銀行・三井住友銀行のような「横綱」なら、
  • ローリスク・ローリターンでも十分儲かる

…ということです。(繰り返しますが、あくまで推測です)

たとえば株式投資に例えるとよくわかるでしょう。あなたが現時点であまり資産を持っていないなら「勝負に出る」はずです。で、逆に「すでに資産10億円」を持っていたら「守りに入る」はずです。

「利回りは低くても、リスクがない投資手法」で回す…ということですね。なので、これと同じことが、三井住友銀行・三菱東京UFJ銀行のおまとめローンに対する姿勢でも言えるのではないかと思います。

なぜおまとめローンがハイリスク・ハイリターンか

先にも少し書きましたが、おまとめローンハイリスク・ハイリターンな理由を、あらためて書きましょう。まず「ハイリスク」の方ですが、これは、

  • 多重債務の一本化なので、
  • 当然「数百万円レベル」の高額融資である

…ということ。この時点で、十分「ハイリスク」ですよね。で、しかもそれが、

  • 申込者は全員「多重債務者」である
  • つまり「普通より危険な人」である

ということ。つまり、

  • 「危険な人」に、
  • 「危険な金額」を融資する

わけです。まさに「リスクの掛け算」をしているわけですね。これは誰でもハイリスクと感じるでしょう。(自分がお金を貸す側だったら)

しかし、ハイリターンでもある

しかし、リスクとリターンは大抵セットになっているもので、当然ですがおまとめローンはハイリターンでもあります。

  • たとえば「500万円」のおまとめローンなら、
  • 多重債務者から「累計500万円」の売上を奪って、
  • 自社の売上は「500万円」伸びる

ということだからです。もちろん「売上」と言っても、おまとめローンが完了した時点では「まだ、貸し付けているだけ」です。

ここから先この人が真面目に返済してくれて、利息を払ってくれる(もちろん、元本も)ということが必要なのですが、とりあえずそれさえ実現すれば「キャッシング業界でのシェアを、大きく伸ばせる方法なのです。

アイフルはおまとめローンで急成長した

消費者金融の歴史を知っている人の間では有名ですが、アイフルも「おまとめローンによって急成長した企業」です。おまとめローンと言っても、今のアイフルの「おまとめMAX」のような「普通のおまとめローン」ではなく「不動産担保」のおまとめローンです。つまり、

  • 不動産を持っている人だけに融資する
  • その不動産の価値に見合った金額だけ、おまとめOK

ということ。不動産なので、少なくても500万円の価値はあることが多いですし、数千万円も当たり前の世界です。そうやって、他社の貸付金を、どんどんアイフルに移したわけですね。

こう書くとすぐに「消費者金融は強欲だな」と紋切り型の反応をする人がいますが、そうではありません。ここでアイフルがやったことは、

  • 他の貸金業者が抱えているリスクを、
  • 全部自社で抱えた(全部代わりに返済してあげた)

ということなのです。アイフルでまとめられる前に融資していたそれぞれの業者・銀行からしたら貸し倒れになることなく、無事に全額回収できて、万々歳ということです。もちろん、その分「長期間利息をとる」というメリットも失うわけですが、それでも「現時点で一定の利益が確定したので、それでいい」わけですね。

(株の利益が出た時点で、すぐに売って利益確定するようなものです)

で、これは利用者に取っても当然得です(だからおまとめローンを選んだわけです)。おまとめローンのメリットについては今から書いていきますが、このようにアイフルのやったことは、

  • 他の業者にとっても、
  • そのおまとめローンの利用者にとっても、

メリットがあるやり方だったんですね。もちろん、一本化したものの、結局返済できずに破産したという方はいます。しかし、その責任をアイフルに押し付けるのは間違っています。

どんなサービス・商品も使う人次第である

上のようなケースで、アイフルに対して責任を押しつけるというのは、たとえば、

  • トヨタ自動車の車で交通事故が起きた
  • トヨタ自動車が悪い

というようなものです。当然ですが、ここで悪いのは「交通事故を起こした人」です。もちろん、トヨタ自動車の設計に欠陥があったという場合はトヨタが悪いのですが、基本的にはこれは「使った人の問題」なんですね。

「自動車自体が悪い」というなら、包丁・ロープ・七輪・ハンマー・ゴルフクラブ…などなど、人に対して殺傷能力のあるものは、どれだけ古代から存在していても「全部よくないもの」となります。

なので、アイフルがおまとめローンで急成長した背景で、確かに破産した人もたくさんいましたが、それは別にアイフルのせいではなく、また他の業者・銀行のせいでもなく「本人の問題」なのです。

日本は、マネーに対する教育が全然足りない

そもそも、こういう悲劇が何で起きるのかというと、日本人の大人が、子供に対してお金の教育を全然しないということにあります。と言うより、そもそも「大人も、お金のことを全然知らない」のです。

たとえば連帯保証人と、普通の保証人の違いは何かというのは、キャッシングの世界では基本中の基本です。野球のルールが「ピッチャーが投げたら、それを打つ」のようなものです。

で、どう違うのかというと、

  • 連帯保証人は「借りた本人」と同じ扱いになる
  • つまり、業者・銀行は「借りた本人」に請求せず、
  • いきなり「連帯保証人」に全額請求することも可能

ということです。つまり、たとえば「3000万円」の連帯保証人になるということは「自分が3000万円借金するのと、まったく同じ意味」なんですね。

もちろん、「借りた本人が逃げなければ」それでいいのですが残念ながら、逃げることが多いのです。これは悲しい現実ですが、人間は自分が思っているよりも遥かに「人間ではなく、ただの動物」な部分があります。なので、連帯保証人という逃げ道ができてしまうと、どうしても返済のための努力に、甘えが出るんですね。

「甘えていた」という証拠は、こういう時「姿をくらます」ということで、ハッキリわかります。もし本当に「正真正銘努力して、それでも万策尽きた」というのであれば、少なくとも連帯保証人の前から逃げることはしないはずです。しかし、現実には逃げるのです。

つまり「連帯保証人と単純保証人の違い」というのは、

  • 「法的な違い」も教える必要がありますが、
  • どれだけ信じても、人は裏切られることがある

という「この世の悲しみ」もセットで教えないといけない…ということことなんですね。こう書くと、私が疑心暗鬼のようですが、そうではありません。

「自分すら」、裏切る可能性があると肝に命じる

ここで重要なことは、

  • 自分が裏切られるかもしれない、ということではなく、
  • 自分も、誰かに連帯保証人を頼んだら、裏切るかもしれない

という恐れを持つことです。つまり人を疑うのではなく、自分を疑うということです。

連帯保証人を頼む人は、みんな頼む段階では「絶対に自分で返済する」「迷惑はかけない」と誓ってるのです。しかし、人間の体は生物(なまもの)なので、どれだけ頑張っても、壊れることがあります。心だって「脳という臓器の産物」なので、脳という内臓が不調になったら、変わってしまいます。

実際約束を守ることが、どれだけ難しいか、自分の日常生活を振り返ればよくわかるでしょう。日頃の小さい約束を守れない人が、どうして「数千万円レベルの約束」を守れるのか。少し冷静になって考えれば「守れるわけがない」(守れても、相当難しい)ということがわかるはずです。

厳しい見方かも知れませんが、少なくとも「自分」という人間を、それだけ疑った方がいいのです。現実問題自己破産した人の4分の1は、他人の連帯保証人になったり、借金の肩代わりをしたのが原因というデータが、ハッキリと出ています。

「自己破産するくらい悲惨な状態」になった人でこれですから、自己破産まではいかなくても、かなりの借金を押し付けられた連帯保証人は、もう絶望的な数になるはずです。

だから、連帯保証人になってはいけないというより頼んではいけないのです。もちろん、アパート・マンションを借りる程度の「リスクがないもの」だったらいいですが、少なくとも消費者金融などからお金を借りるような「返済できなければ、連帯保証人に迷惑をかけるような借り入れ」では、連帯保証人を頼むべきではないのです。お金がないならないで、自力でなんとかするしかないのです。

お金の教育をするというのは、「金融の知識を伝える」という生半可なものではなく、要はこういう「厳しい世界で生きていく」覚悟を伝える、ということなんですね。学校の先生方も努力されていると思いますが、やはり「一般企業ほど弱肉強食の世界で生きているわけではない」ので、こういう生きる厳しさ、タフな戦いは、あまり伝えられないのでしょう。

こういうことを子供の頃からしっかり教えられていたら、2000年代に武富士などの消費者金融で起きた悲劇は、多くの人に起きなかったのです。

おまとめローンのメリット・利点は?

少々、金融教育に関する話が熱くなりましたが、おまとめローンに話を戻しましょう。これは新生銀行カードローン・レイク以外でも言えることですが、おまとめローンのメリットは、箇条書きすると、下の通りです。

  • キャッシング状況が正確にわかるようになる
  • まとめ方によっては低金利になる
  • 返済手数料や、かかる手間・時間が減る
  • クレジットスコアが改善される

という風です。以下、詳しくまとめていきます。

今の借入状況が正確にわかるようになる

まず、一番すぐに想像できるメリットはこれでしょう。ゴミの分別でもそうですが、何でも「一箇所にまとめる」というのは、状況がわかりやすくなって良いものです。

実は、これだけでも完済へのモチベーションはかなり上がります。理由は、

  • 一円単位で、今の正確な借入残高がわかる
  • つまり、完済というゴールが明確になる
  • ゴールが明確になると、人間はモチベーションが上がる、
  • ということが、心理学でも証明されている

ということです。この心理学の法則については「逆」を考えるとわかります。つまり、ゴールがどこかわからないマラソンを、走りたいかということですね。「42.195km」という距離も決まっていない、という状態です(正確な借入残高がわからない、というのは、要するにこれですよね)。

当然ですが、こういう状態では人間のモチベーションは出ません。少なくとも、半減か大幅減となります。なので、まず「ゴールを明確に把握する」ということが大事なんですね。(多重債務の完済でも、その他の努力でも)

ということで「現時点のキャッシング状況」を明確にして、完済へのモチベーションを上げることができる…というのが、おまとめローンのメリットの一つ目といえます。

まとめ方によって、低利息にできる

実は「おまとめローンだったら、絶対に低金利になる」というわけではありません。たとえば新生銀行カードローン・レイクで一本化する場合、銀行カードローンでの多重債務の場合、むしろ高金利になることが多く、「消費者金融からの一本化」でないと、低金利にならない…という風になっています。

(こう書くとレイクのおまとめローンが高金利なようですが、そうではなく、どんなおまとめローンでも「低金利にならないケース」というのはあります)

なぜこうなるのかというと、レイクのおまとめローンの金利と、普通の銀行カードローンの金利を比較してみればわかります。

  • レイクのおまとめ金利…13.0%~17.0%
  • 銀行カードローンの金利…14.5%程度(100万円以下なら)

…という風になっています。なので、たとえば、

  • 複数の銀行カードローンで、
  • 借入総額「300万円」を借りている

という場合だったら、新生銀行カードローン・レイクで一本化すると、低金利になるでしょう。理由は、

  • レイクの一本化は、
  • 多重債務の総額が「300万円」だったら、
  • 基本的に下限金利の「13.0%」が適用される
  • 銀行カードローンの平均的な金利は「14.5%」である
  • なので、「1.5%」安くなる

ということです。なので「借入総額が300万円」だったら、このように低金利になるのですが、「キャッシング総額100万円」だったら、低金利にはならないと考えて下さい。理由は、

  • 「借入総額100万円」だったら、
  • レイクのおまとめローンでは、
  • 上限金利の「17.0%」が適用される
  • これだと、銀行カードローンの平均的な金利、
  • 「14.5%」よりも、逆に高くなる

…ということです。つまり一本化したことが、逆効果になってしまうというわけですね。もちろん、このような借り入れの一本化をする人は、まずいないのですが…(事前にシミュレーションすればわかりますからね)。

消費者金融での借り入れだったら、低金利になる

ちなみに、たとえ「借入総額100万円以下」でもすべて消費者金融での借り入れだったら、新生銀行カードローン・レイクの一本化は低金利になります。理由を箇条書きすると、

  • 消費者金融の金利は「18.0%」である
  • レイクのおまとめローンは、一番高金利でも「17.0%」である
  • つまり、必ず「1.0%」低金利になる

…ということです。基本的に、新生銀行カードローン・レイクで借金の一本化をする人というのは、ほとんどがこのパターンです。

銀行カードローンが混ざっても、低金利になるケース

ただし、やや例外もあります。というのは銀行カードローンでも、消費者金融並に高金利な銀行があるからです。たとえば、

  • オリックス銀行…17.8%
  • じぶん銀行…17.5%
  • ジャパンネット銀行…18.0%

などですね。正確に言うと上限金利が高いだけであって、下限金利は他の銀行カードローンよりかなり安い銀行カードローンです。(つまり、高額キャッシング向けということですね。)

高額キャッシングだったら、これらの銀行カードローンは低金利なのですが、100万円以下の小口借入だと、消費者金融並の高金利になっているわけです。なので、これらの銀行カードローンを含んだ借金の一本化の場合でも、やはり上に書いたように「消費者金融の借り入れをまとめた」時と、同じ効果があります(同じように、低利息になります)。


…というように、少々複雑になりますがまとめ方によって、低利息・低金利にできるというのが、おまとめローンの代表的なメリットの一つです。

返済に必要な手間・手数料が減る・なくなる

これも地味に重要なメリットの一つで、複数の借り入れを抱えた状態だと、それぞれに返済するための手間・手数料・時間が、積み重なって意外と膨大になります。おまとめローンで一本化をすれば、新生銀行カードローン・レイクでもそれ以外の借入先でも、こうした手間や手数料が一気になくなる、ということです。

特に手数料はかなり大きいです。消費者金融で借り入れしている場合、コンビニATM・銀行ATMで返済すると、1回当たり「100~200円」の手数料がかかります(税別)。

で、多重債務者の方の平均的な借入件数は「大体4~5件」なので、返済手数料だけで、月に500円程度使っている…ということは多いんですね(統計によると)。

「月500円」だったら、大した金額じゃない」と思う人もいるかも知れません。確かに、この辺は人それぞれですが、それでも年間に換算したら6000円…というと「結構高いな」と感じる人がほとんどでしょう。

多重債務者だったら、これは高いと感じるべき

そもそも、この「年間で6000円のロス」というのは、多重債務者の方々にとって「少ない」と言える金額ではないはずです。

  • 借金がない人たちが、払っていない金額を、
  • 借金がある自分が、払っている

ということは、理論的に考えて、どう見てもおかしいということに、気づかなければいけません。借金している自分の方が不利なのだから、「少しでも出費を減らさなければいけない」のに、「実際には、普通の人よりも多くの支出をしている」ということなのです。

実は多重債務者の方がなかなかキャッシング地獄を抜け出せないのは、こういう「現実を直視する力」が欠けているからです。「金銭感覚が麻痺している」というよりも「現実を直視していない」わけですね。

「金銭感覚」という言葉を使ってしまうと、

  • あくまで「お金」に関して問題があるだけで、
  • 「人生全般に問題があるわけじゃない

という印象を持ってしまいます。しかし「現実を直視する力がない」というと、人生の全般において、かなり致命的な欠陥ということがわかるでしょう。

これは多重債務者の方々を否定しているわけではありません。というのは、私自身も過去に多重債務者で、クレジットカードの強制退会まで経験しているからです。あくまで「昔の自分の話」として、自戒を込めて語っています。

大ヒット漫画『カイジ』では、利根川という敵役が、こうした多重債務者の方々(カイジ含む)を、げのような言葉で表現しています。

「やつらの精神は、まるで病人。つまり、どんな時にも本気になれぬ、…という病」

これはまさに「現実を直視する能力がない」ということでしょう。何が起きても夢心地で「これは自分の人生ではない」「自分はまだ本気を出していないだけ」と思っているということです。

しかし、今現実に起きていること、人から受けている評価は「紛れもなく、自分の人生」なのです。この現実は、ハッキリと直視しなければいけません。

ということで、多重債務者の方々は、上に書いた「年間6000円」という手数料を「高い」と感じなければいけないんですね。金額の問題ではなく、借金がない人たちなら、払わなくていいお金を、自分は払って、さらに経済的に不利になっているということを、自覚しないといけないのです。


と、借金返済や多重債務のマインドに関する話になりましたが、こうした手数料が、おまとめローンによってなくなる…というのも、借り入れの一本化のメリットの一つです。

クレジットスコアが改善される

これはさほど大きなメリットではありませんが、人によってはこれが目当てで借金の一本化をすることもあります。クレジットスコアというのは、要するにキャッシングにおける信用度のことですが、なぜ、借り入れの一本化をすると、このクレジットスコアが高くなるのか。これは、

  • 借入件数が多い人より、
  • たとえキャッシング総額が同じでも、
  • 借入件数が少ない人の方が、信用できる

ということです。「借入総額が同じ」である以上、金額での差はつかないので、あとは「借入件数が少ない方がいい」というのは、言うまでもないことでしょう。

で、そうして「クレジットスコアが向上」すると、どんなメリットがあるのか。これをまとめます。

新規の借入審査に通りやすくなる

クレジットスコアが上がったということは、キャッシング審査の審査通過率が上がるということなので、新規の借入審査に通りやすくなるというメリットがあります。「何でせっかく一本化したのに、また新たなキャッシングをするのか?」と思う人もいるでしょう。この疑問はもっともですが、

  • 何らかの支払いのために、追加で借金したい
  • 高還元率のクレジットカードなど、前向きな審査に申し込む

という、2通りの理由が、主に考えられます。簡単に言うと、

  • 前者…悪い理由
  • 後者…良い理由

ということですね。(悪い理由というと、否定しているようで心苦しいですが…)

高還元率のクレジットカードとは?

ここでついでに豆知識として紹介しておくと、クレジットカードには使った分だけ、ポイント・マイルが貯まるという機能があります。そして、このポイント・マイルが「利用分に対して、どれだけつくか」という割合を「還元率」というのです。

当然と言えば当然ですが、その還元率が高ければ高いほど、使っていて得するということですね。年間、同じような買い物をしてもて、それがポイント・マイルとして返ってくる割合が、全然違う…ということです。

なので、経済的に有利な生活をするためには、基本的に「高還元率のクレジットカード」を使った方がいいわけですね。現時点で多重債務を抱えている方でも、「一本化することによって、高還元率のクレジットカードの審査に通る」なら、それはぜひやった方がいいわけです。

そうした理由で借金の一本化する場合「あえて、追加の借入審査に申し込む」メリットがあるわけです。もちろん、「何かの理由で、追加の借金が必要」という時も、一応のメリットはあるのですが、この場合根本的な生活に問題があるとも言えるので、「おまとめローンのおかげで次のキャッシング審査に通りやすくなった」と喜んでいるだけではなく、根本的な収支の改善にも乗り出す必要があります。


以上、おまとめローンのメリットや利点・長所をまとめてきました。次に「おまとめローンのデメリット・注意点」についても、整理していきましょう。

おまとめローンのデメリットは?

おまとめローンにも、当然デメリットはあります。これは新生銀行カードローン・レイクだろうと、他の銀行カードローン・消費者金融だろうと、どこで借金の一本化をしたとしても同じです。

で、おまとめローンで一本化する時のデメリット・注意点とは何か。最初に一覧にすると、

  • 過払い金の返還請求ができなくなる(ことがある)
  • リスケジュールによって、逆に利息が高くなることも

という二点です。以下、詳しくまとめていきます。

過払い金の返還請求ができなくなる場合がある

過払い金の返還請求というのは、知っている人も多いでしょう。電車の中吊り広告などでよく見る(というか、以前よくあった)払い過ぎた利息、戻ってきます!というやつですね。で、おまとめローンを利用することによって、この過払い金の返還請求ができなくなる…というデメリットがあるのです。

理由を簡単にまとめると、

  • 過払い金の返還請求は、
  • 「現時点で契約が継続している」業者にしかできない
  • しかし、おまとめローンでは、
  • それぞれの業者・銀行を「解約」しなければいけない
  • 解約した以上、もう過払い金の返還請求をする権利はない

ということです。で、多くの人が確実に突っ込むのは、解約しなければいいじゃんということ。しかし、それは最もですが、残念ながら無理なのです。「多重債務の一本化をする時は、それぞれの借り入れを必ず解約しなければいけない」というルールになっているんですね。その理由を説明します。

なぜ、全部「解約」が必要になるのか

キャッシングのルールでは、たとえば「アイフルで、30万円の融資枠をもらっている」という場合、

  • 現時点でアイフルから1円も借りていなくても、
  • この人は「アイフルから20万円借り入れ中」

という風に計算されます。「何で?」と思う人も多いでしょう。この理由は、

  • アイフルは、一度その限度枠を与えた以上、
  • よほどのことがなければ、それを「取り消す」ことができない
  • つまり、この人は「アイフルからいつでも30万円借りられる」状態

…というのが基本です。そして、

  • この人が、プロミスに「キャッシング申込」をしてきた
  • この人の年収は90万円なので、
  • 年収の3分の1という総量規制のルールから言えば、
  • 全業者・ブランド合わせて「30万円」までは融資していい

…という展開になったとします。であなたがプロミスだったら、どう思うでしょうか。

  • この人は、総量規制的に「30万円」まではOK
  • そして、現時点の借金は0円
  • しかし、アイフルから「30万円」の借入枠をもらっている
  • この人は、借りようと思えばアイフルからいつでも借りられる

ということです。果たして、この状態で「この人に、30万円融資しよう」とプロミスは思うでしょうか。思わないですよね。いつアイフルから借りるかわからないから、この人は「30万円借りている」として計算しようとなるはずです。そうして計算した結果「もう総量規制いっぱいまで借りている」となるので、「プロミスからの融資はできません」という結末になります。

これが「実際に借りていなくても、限度枠があるだけで、借りている扱いになる」という理由です。言われて見れば、まったくそれが当たり前…ということがわかるでしょう。

もう借りられないように、解約が必要

ここまで書いてきた通り、おまとめローンというのは提供する銀行カードローン・消費者金融にとって、かなりハイリスクなサービスです。「多重債務者に対して、100万円以上の融資をする」わけですからね。

それだけのリスクを銀行カードローン・消費者金融がとるわけですから、当然「それなりに、しっかりした態度」をとってもらわないと、業者・銀行の側としても困るわけです。なので、上のようなケースだったらもうアイフルで借りられないように、解約していただきますよとなるわけですね。

で、そうして解約してもらえば、もうそれらの業者・銀行から借りるリスクはないので、堂々とおまとめローンから、100万円~数百万円というおまとめ資金を、融資してあげられる…というわけです。

こうした理由で、

  • 借金の一本化をする時は、
  • ただ「全額返済」するだけではなく、
  • 全額返済と同時に、「解約」しなければいけない

ということなのです。そして、そうやって解約した消費者金融からは、もう過払い金の返還請求ができなくなるということなんですね。

なので、あくまで「過払い金が発生している人」だけですが、これがおまとめローンのデメリット・注意点となります。

リスケジュールによって、利息が逆に大きくなる

リスケジュールというのは「返済計画の見直し・変更」のこと。簡単にまとめると、

  • おまとめローンを適用した後、
  • 返済期間が「当初の予定」より長くなり
  • そのせいで、最終的な利子総額が増える

ということです。「返済をゆっくり長期間でするほど、利子総額が多くなる」ということは誰でもわかるでしょう。そして、おまとめローンで多少低金利になったとしても、こうした「返済期間」が大幅に伸びた場合「逆に最終的な利息総額が増える」ということは、ごくまれですが、あるわけですね。

なので、おまとめローンによって借り入れの一本化をした時は、必ず、返済期間が延長されていないかを確認する必要があります。月々の支払いが減ったとしても「おまとめローンの効果だ!」と喜ぶだけではなく、「もしかして、返済期間が長くなって、月々の負担が減っているだけでは?」という疑いを持つ必要があります。

ただ、これはデメリットというより注意点といった方が良いでしょう。要は「知っていれば防げる」デメリットなので。返済期間を自分でいじれなくても、勝手に早期返済・臨時返済・任意返済をしてしまえばいい…ということですからね。なので、これは知っていれば大丈夫です。

まとめ「新生銀行カードローン・レイクのおまとめ」

以上、新生銀行カードローン・レイクでの多重債務の一本化に使われるおまとめローン(借換プラン・完済応援プラン)についてまとめてきました。最後にポイントをまとめると、

  • 借換プランの金利は「13.0%~17.0%」
  • 上限金利・下限金利ともに中途半端なので、
  • アイフルかプロミスのおまとめローンの方がいい
  • すでに新生銀行レイクで借りている人は、
  • 他より審査に通りやすくなるし、審査時間も短くなる(可能性がある)ので、
  • そうした「多重債務の一本化のしやすさ」でおすすめ
  • 最高借入限度額は「300万円」
  • なので、300万円までの借金の一本化だったらできる

…という風です。現時点で新生銀行カードローン・レイクで借り入れをしていて、多重債務の一本化をしたいと思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

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